ハヤブサ消防団
600ページになる作品、読み切れるかどうか心配でしたが、 なんのなんの、中盤からは一気読みの面白さでした。
ミステリー作家の三馬太郎、独身。 両親は離婚しており、父親 勝夫とは疎遠だった。 亡くなった父親…
本が好き! 1級
書評数:688 件
得票数:6915 票
乱読です。
一番好きなのはノンフィクションですが、
最近はミステリーがほとんどです。
はずれのないよう評価の高い本を探してます。
600ページになる作品、読み切れるかどうか心配でしたが、 なんのなんの、中盤からは一気読みの面白さでした。
ミステリー作家の三馬太郎、独身。 両親は離婚しており、父親 勝夫とは疎遠だった。 亡くなった父親…
密室で行われる言葉の駆け引き、 いろんな言葉を知らないと書けない作品だと思います。
自販機をける男を注意した男性が殴られた。 警察官に捕らえられた。 ここから捕まった男性スズキ…
フィクションとはいえ、 ここまであからさまに描いた作品は初めてでした。
北海道で熊撃ちをしている男性、 熊爪の考え方や生きざまが、すごいとしか言いようがない。 しょ…
人を殺める理由、悲しいです。
弁護士が殺害された。 男性倉木が自首をしてきた。 倉木の言う事の顛末に不可思議はなかったため …
何が彼らを犯罪に走らせるのか、 ほんの少しですが理解できるような気がします。
少年院に入っている子供達、 彼らの置かれていた立場や環境を踏まえ、精神科医が分析した。 認知…
中盤から、「こういう展開?」と驚きます。
浮気がばれて離婚され、いつかは子供の親権をと願っている藍は、 ひとりで暮らしていたが、実家に戻るこ…
伊集院静の「悩むが花」とは大違いなお悩み相談。 真面目に答えている上野先生の回答に、なるほどね~。
物事をはっきりモノ申す上野千鶴子、いいですよねー。 ここで登場する相談事、若者の相談から終活に関す…
いつ読んでも面白い。伊集院静の珍回答、名回答、お見事!
週刊文春で掲載されている「悩むが花」の人生相談に対しての 面白い回答が笑える。 くだらない質問に…
記者のあるべき姿が問われます。
休暇で来ていたネパールで起きた事件。 大刀洗は休暇にもかかわらず、記者魂がもくもくと湧きあがる。 …
表紙の猫が、我が家のシラスにそっくりなので買ってしまいました。
もう長い間、猫とかかわっているので今さら読んでも知っていることばかり。 と思いきや、知らないことが…
正直者はバカをみない。
前作に引き続き、惹き込まれてしまいました。 ライバル会社のサヤマ製作所と親会社の日本クラインの…
脳死は人の死か、難しい問題です。
幼い娘、瑞穂がプールの底に沈んでいた。 瑞穂の母である薫子の妹とその娘と祖母の4人で遊びに来ていた…
大学時代に起きた出来事を忘れたわけではないが、 一通の手紙で事の重大さに気づいていく。
大学時代の友人5人、自分の位置としてはおとなし目で、 なんとなくグループに入れてもらっている感じの…
長期にわたり、理不尽な扱いを受けた男性の手記。
時任一郎、彼は精神病院に入って40年の間、病院のシステムに振り回され、 ここで生涯を終えるんだろう…
いろんな出来事の予測ができたら便利だろうなと思う反面、 幸せとは程遠くなるのかもしれない。
武尾は元警察官、健康上の理由から警備会社との契約が切れていた。 そこに個人から警備の依頼が入った。…
伊集院静さん、あなたはステキです。
無頼の定義とは、己の弱さを知り、 だめな人間なんだと自覚することが大前提としてある。 そう自覚し…
残忍な性格をしているかと思いきや、意外と普通の青年だったようです。
ヒトラーがどんな人物だったのか知りたくて読み始めた。 もともと画家になりたかったヒトラーは、ウ…
驚きの記憶力と、宿泊客最優先のこだわりに感服。
ホテルの内部で起きる出来事を推理し、 臨機応変に対応でき、機転をきかす尚美は ホテル・コルテシア…
声に出して笑ってしまうので、周りに人がいないことを確認してから 読むことをお勧めします。
気になりつつも、買わずに横目で見ていたのですが、 なつのまひるさんの書評を読んで即買いです。 …
インパクト薄い、というか、もしかしたらこれが狙い?
高校生の頃、自分はいじめられていた。 20代半ばを過ぎた今は、 化粧品会社の社員になって、それな…