森永製菓のおやつにしましょ
とにかくかわいい。そして、楽しい!ちょっとした工夫でおやつがこんなに楽しいものになるとは。実はいくつか実践しています!
スーパーで売っているいつものお菓子。それにちょっと工夫するだけで、なんだか特別な「おやつ」に変身しち…
本が好き! 1級
書評数:112 件
得票数:408 票
本が好き。
とにかくかわいい。そして、楽しい!ちょっとした工夫でおやつがこんなに楽しいものになるとは。実はいくつか実践しています!
スーパーで売っているいつものお菓子。それにちょっと工夫するだけで、なんだか特別な「おやつ」に変身しち…
初版1798年という事実に驚かされる。特に最終章のマルサスの訴えは、今の時代にも十分すぎるほど通用する言葉であり、胸に響く。
――人口は等比的に増え、食糧は等差的にしか増えない。 どこかで聞いたことがあるこの論理は、17…
チェコとスロヴァキアについて、広く浅く面白く知ることができる一冊です。彼らの歴史について、国民性について、もっと知りたい!と感じさせられます。
チェコの歴史を学びたいと思って本書を手に取った。西欧のようにたくさんの種類の本が出ていないから、スロ…
1997年、返還前夜の香港。筆者はそこでたくさんの現地の人々と出会い、彼らの心の内を垣間見た。15年前が遠く感じる。
「たまらなく あの雑踏の中に 戻りたくなる」 帯に書かれたこの一文、香港に行ったことのある人な…
小川洋子が描く、人と人とのかかわり。「あたたかい」「ぬくもり」だけではない、大切なものを静かにひんやりと包み込む、彼女の世界観は健在です。
大好きな小川洋子の本のなかでも、常に手の届くところに置いておきたい大切な一冊です。全7篇の、短編集。…
紋章学、系譜学、古文書学、修辞学、図像学…西洋を学ぶ上でカギとなる学問がずらり。あらゆる知識が盛り込まれ、非常にためになる一冊です。
西洋だけのものではないけれど、確実に西洋のあらゆる文化の礎となった学問たち。それらを一冊に集めた本。…
真の豊かさとは何か。豊富な図表、様々な人の言葉の引用があり、自分なりに豊かさというものについて考えるいい機会になる本。
この本が好きかといえば、嫌い。というか、なにか嫌な感じがしてしまう。ひねくれた私には。「人脈好き」を…
表紙を見ただけでこの本を手に取りたくなってしまう、そんな人のための本。タイトル、装丁、対談、すべてに満足できること、間違いありません。
沢山の部数を売るためにキャッチフレーズや帯でごてごてに飾った本。それもまた「紙の本」ではあるのだけど…
思考停止状態の恐ろしさ。それは、オウムという宗教だけにあてはまるものではない。「日本人のメンタリティ」を描こうとしたひとりのジャーナリストは、私たちの日常に潜む「思考の停止」をも、明らかにした。
テレビや雑誌や新聞や、最近のメディアはなんて信用できないんだろう! この本を読んでそう感じた人…
文系と理系。もしその両者の雄が対談をしたら。語られた内容は、文理なんて関係ありませんでした。日本とは、人間とは、教育とは、深い考え方に触れることができます。
まず「文系」の私が惹かれたのは、「理系」の話の箇所。代数学とか解析学とかユークリッド幾何学とか、言葉…
伊勢丹のフリーペーパーの連載をまとめた本。元が連載なので、さくさく読めます。百貨店の創成期にタイムスリップ。
ひとつひとつの文章は比較的短い(しかも、百貨店を取り巻く環境ゆえに一篇の長さはどんどん短くなっている…
リバティをとにかく礼賛!でも、私たちが日常目にしているリバティの製品の歴史がわかる。単にかわいいから花柄を売りだしているだけじゃないんです。
アール・ヌーヴォーとは、すなわちリバティ様式である… というような文章には面喰ってしまった。そ…
読みたかったことがここに書いてあった!タイトルと内容は若干のずれがあるように思いますが、19世紀フランスの服飾産業について細かいところまで突っ込んでいるのでおすすめ。
フィリップ・ペロー『衣服のアルケオロジー』を読みたい・読んだ人にはその続編、あるいは補足版、姉妹本と…
「眼の構造」から始まるデザインの教科書。そんなとこからやるのかよ!と思いながらも、実生活に繋がりそうなヒントが続々と見えてきます。
形としての本だけでなく、文学という側面からも本の行く末を案じているのが特徴的。「走れメロス」が教科書に頻出する理由がわかります。
内容はさておき。 とにかく読みにくい本。難しいとかではなく。 その理由は、丸括弧()の濫用に…
凄い新書に出会ってしまった!新聞の論調に苦言を呈し、著作権の論議を一蹴し、それでもメディアの未来について真剣に考えた一冊。そしてさらに、自分の生き方についても考え、自信をもつことができた一冊。
メディア論、というタイトルだが、話はまず昨今の「キャリア教育」から始まる。そしてここで一気に心をわし…
16歳。自分では一人前と思っていても、ちょっと年上の女の人からしてみれば「赤ちゃん」同然のこの年齢。そんな時期の恋の思い出。
最近、自分の中で世界の名作ブーム。そういえば読んでいなかったあんな本やこんな本を読んでいる。『はつ恋…
歴史に関する書籍の中でも素晴らしい名著。「ハーメルンの笛吹き男」の伝説を、従来の西洋史では顧みられなかった「民衆」という切り口から考える。
民衆史というのは、長い間「歴史」から無視されてきた分野だった。歴史上の偉人や大きな事件、制定された法…
出版の将来、本の将来はどうなるのか。様々な方面に通じた人々が文章を寄せている本書。読むべきは、国立国会図書館館長の長尾さんの文章です!
「…?」って文章もあったのですが、国立国会図書館館長の長尾真さんの話は面白かった。影響力のある図書館…
伝説のデザイナーとなったココ・シャネル。彼女の人生について語られた本は多いけれど、この本は読みやすくておすすめ。