科学開講! 京大コレクションにみる教育事始




レトロな佇まいに潜む科学の息遣いを感じる写真集。
目次 力学 音響学 工学 熱学 教育掛図 電磁気学 コラム 生物と地質 近代科学へ…

本が好き! 1級
書評数:257 件
得票数:1434 票
自然科学、言語、経済、音楽、SF、ミステリー、ラノベ。などなど。
一般向けの科学書が一番多いかと思います。
神経、認知、心理、進化、人工知能。
あまり書評が付いてない本を読み漁る傾向があるようです。
書評書くたびについったで呟いてます。
交流は主についった(@foolon2011)でやってるのでお気軽にフォローどうぞ。




レトロな佇まいに潜む科学の息遣いを感じる写真集。
目次 力学 音響学 工学 熱学 教育掛図 電磁気学 コラム 生物と地質 近代科学へ…




『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』だけではない! 荒削りながらも娯楽作品として完成度の高い、ディック氏の初期長編作品。
創元SF文庫様からご献本頂きました。ありがとうございます。 フィリップ・K・ディックといえば、…




ノーム・チョムスキーの「生成文法理論」をざっくりと解説してくれる一冊。しかしこの遠慮を知らないダメ出しっぷり、本当に読者を入門させる気があるのか(笑)
ノーム・チョムスキー氏は現代の言語学の大家。彼の「生成文法理論」は言語学のみならず、脳科学や工学に…




近年、色々な立場の人が口にする「本が売れない」。本書は統計や実例を元に問題の全体像を明確にしてくれる。
「本が売れない」という話は最近良く聞くけど、実際どうなの? どうしてなの? 最近気になって…




あるNASA研修生が道を踏み外すまでの半生。彼のセンスや考え方に非常に興味を惹かれます。
東京創元社様からご献本頂きました。ありがとうございます。 本書は実際に起こった事件を元に、書か…




インネクロエストリの館でネクロマンサーとしての力と意志が試されるワード。一巻から少しずつ変わる二人と、相変わらずな二人の距離感。
東京創元社さんからご献本頂きました。ありがとうございます。 「落ちこぼれネクロマンサーと死せる…



専門医が「危険ドラッグは大麻どころかシャブよりヤバイ」と断言する危険ドラッグ。うつ病が啓発活動に成功したように、危険ドラッグについても本書のような知識が周知されることを望みます。
ブックウォーカーさんより献本頂きました。ありがとうございます。 薬物依存の専門医が「これだけは…




ヘタレネクロマンサー×暗殺者死体美女――もうこの設定だけで面白くないわけがない
東京創元社よりご献本頂きました。 もはや題材一本勝ちな感があります。 主人公はヘタレ医師、た…



著作から入って津原氏自身の音楽観に興味を持った方にはオススメしたい一冊。他愛もない音楽トークの寄せ集めから、体の一部とも言えるほどに染み付いた津原氏の音楽愛が滲み出ています。
「作家が書いた、音楽のエッセイ」というのが最初に興味を惹かれた点。 プロではなくアマチュアとして…




要は「神童の失敗譚」ですが、読む人によってハンスに共感する点が違うだろうなと思いました。私と違う人生の人がこの話を読んで何を読み取るか、というところもちょっと気になる。
「有名だけど読んだことない」系の本ですね。タイトルは『車輪の下』の訳の方がメジャー。 あらすじ…




「完全な従順さを持つはずのロボットが人間の思い通りに動かない」というハザードを様々に描く短篇集。「ロボット」の創始者アシモフ氏による、ロボットSFの原典であり傑作です。
目次 序章 Introduction 1 ロビィ Robbie 2 堂々めぐり Runarou…




自律進化するプログラムは、その果てに心を獲得するだろうか。キーワードは「創発」。
タイトルには「心のプログラム」を全面に押し出しているけど、むしろ「プログラムの進化」を主題にし…




あらゆるモノがインターネットの情報となり、また誰もが脳に植えられた「電子葉」でネットワークに接続できる「超情報化社会」。――これはまさに「サイバーパンクのセカイ系」ともいうべき作品。
メディアワークス文庫で2009年にデビューした野崎まど氏が、ハヤカワ文庫で出した第一作。それも内容…




日清日露戦争の時代、実は兵士の死因の第一位は「脚気」だった。脚気を撲滅するために奮闘する一人の軍医の姿に、胸が熱くなります。
高木兼寛氏の生涯を綴った歴史小説。 上巻の感想は上巻の方に。 下巻に当たるこちらが、彼…




章ごとに絞られたテーマについて理解を深めていると、読むにつれて音楽史の縦糸と横糸の繋がりが次第に全貌として見えてくる。そんな構成の本です。
西洋音楽の変遷を辿る本。イタリアの音楽院でテキストとして採用されているというだけあり、内容は非常に…




これは、海軍軍医として脚気撲滅の立役者となった高木兼寛の生涯を描いた物語。歴史小説というより、まるでドキュメンタリーのよう。
「高木兼寛」という医師の名を聞いたことがあるでしょうか。 医学に携わる学生ならきっと聞いたこと…



身の回りで起こりうる食中毒について。知っておくべき病原菌や食品や兆候など、基本レベルの知識を一通り載せています。医療系の人向けではなく、一般の人が身を守るために知っておくべきレベルの知識。
目次 1章 プロローグ 2章 食中毒はどのようにして起こるか 3章 食中毒原因菌10選 4章…


科学を俯瞰するでもなく医学を俯瞰するでもなく、医学の中の疫学の偉さだけ主張して小さな話題で尽きてしまっている感が否めない。失礼ながら辛口で書かせて頂きます。
目次 はじめに 1 科学の証明 因果は医者にも見えないので間違える 2 科学と実験 因果はDN…




「能力バトルもの」の源流にして一つの完成形。戦闘と戦略をいかに面白く描くか、に徹していながらもロマンを忘れない。無駄が無く巧妙なストーリー展開は近年のラノベもこれを見習って欲しいものです。
超能力を駆使する忍者たちがひたすらに能力バトルするお話。 「なんだ、またそういうラノベか」って…




日本の民衆は、そして政治は、どんな思想の流れの中に身を置いてきたのか。神・仏・儒を通して、日本人の「思想の源流」について考えなおすきっかけとなる一冊です。
日本の宗教の歴史的変遷について、よくまとまった一冊です。 「日本の宗教(特に仏教・神道・儒…