キッチン常夜灯

あー私もたまには外食がしたい! #角川文庫夏フェア2025
洋食店「ファミリーグリル・シリウス」は東京と神奈川に店舗を構えるチェーン店で、南雲みもざは「浅草雷門…

本が好き! 免許皆伝
書評数:2238 件
得票数:70683 票
本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。

あー私もたまには外食がしたい! #角川文庫夏フェア2025
洋食店「ファミリーグリル・シリウス」は東京と神奈川に店舗を構えるチェーン店で、南雲みもざは「浅草雷門…



実のところ「やること」よりも「やらないこと」の方が難しい。
肩こり、腰痛、腱鞘炎に偏頭痛、顎関節症……昔から体の痛みには随分悩まされてきた。 これがいい、あれが…

1927年、ロシア革命からちょうど10年を経た年、20歳のガウズネル青年は、初めて日本を訪れた。(※文中に問いがあります。興味を持たれた方はぜひコメント欄にて回答をお寄せください。)
しばらく前に読んだ ドゥブラヴカ・ウグレシッチの 『きつね』 中で、100年前に日本を訪れたソ連の…

さらっとながすつもりで読み始めたのだが、思いのほか面白かった。
空蝉の「小袿」とはどんなもの? あれを勝手に持ち帰り、匂いをかぎながら抱きしめて寝てしまう源氏の君…

背伸びしたり、がんばったりする必要のない、ものすごく身近な「おいしさ」が魅力!
日本経済新聞「プロムナード」に掲載されたものを中心に編まれたエッセイ集。 くどうれいんさんが書…

あじの干物が食べたいの! #カドブン夏推し2023
実のところ、ひとり飯もひとり旅も全く苦にならないが、経験豊富とは言いがたい。 なにしろ、昔から自他…

“積読こそが…”って、それどんな逆説なのよと苦笑しながら、読み始めるとこれがねえ…。読んだらきっと共感ボタンを連打する人も多いはず!?
元本が好き!の中の人で書評家の永田希さんが執筆されたこの本の電子版を 購入したのは発売後まもなくの…





私はきっとこの先何度もこの本に帰ってくるだろう。
好きになった本は、ふと思い出しては読み返す。読み返すたびに、心に響く部分がまるで違うことがあり、驚…

今度の『813』は一定の年齢以上の方には黄色い表紙でお馴染みの南洋一郎版!いつもながら大胆な手の入れ方なんだよね。これ。
昔懐かしい黄色い表紙でお馴染みの南洋一郎版ルパンシリーズ。 アルセーヌ・ルパンといえば、僕も私…

正直に言えば、一部には賛同できないと思う主張もあった。それでもなお、世界で起きていること、今、目の前で流されている映像を見ながら考えるべきことを、あらためて整理する上で大いに刺激をうけ参考になった。
原題は“Regarding the Pain of Others”。 2003年2月にアメリカで出…

実を言うとこの本、ここ何年も積んだままだったのだけれど、読み始めてみれば、期待通り!しみじみと良い本だった。 #福音館70周年
『ノンちゃん雲に乗る』の作者で『クマのプーさん』の翻訳家、石井桃子さんには小さい頃から随分お世話にな…

「あなたが本からもらったものはなんでしょう?」そうたずねられたなら、あなたはなんて応えますか? #書肆侃侃房20周年
「光文社古典新訳文庫」の創刊編集長の駒井稔氏を聞き手に、8人の翻訳者が本にまつわる数々の思い出を語っ…

おだんぱんって、どんなパン? 祝 #福音館70周年
むかし むかし、ひとりの おじいさんが、なにかおいしいものがたべたくなって、おばあさんに いいま…

くまくんシリーズの中で、私は一番これが好きかな。 祝 #福音館70周年
ある日、こぐまのくまくんは 森のなかにある小さな家にすんでいる おじいちゃんとおばあちゃんをたず…

お薦めはチョン・セラン氏の「私たちが石膏人形に生まれたとしても」と、イ・ラン氏の「女友達にコクられた」。翻訳家のすんみ氏による「韓国フェミニズム文学に描かれる共同体」という寄稿も興味深かった。
フェミニズム・リブート、江南駅女性殺人事件を契機に若い女性たちがフェミニズムに覚醒し、声を上げ、…

ああ、旅に出たいなあ!
フランス人は隣を見てスペイン人を田舎者だと見下して、 スペイン人は隣を見てポルトガル人を馬鹿にす…

待っていてね!イタリア!!今しばらくは、本の中を旅するだけでがまんしなければならないとしても、いつかまたきっと!!(旅行熱が再燃したらしい。)
かれこれ三昔前(!)の話になるが 新婚旅行で初めてローマを訪れた際 角を曲がっても遺跡 工事現場でも…

タイトルと装丁に偽りなし!靜かで落ち着きがあって、それでいてどこかあたたかみのある心地よい筆運びが印象的な1冊だった。
タイトルに惹かれて手にした本の著者は 書店で働きながら,『本の雑誌』や西日本新聞などで 書評やコ…

「ごんぎつね」祭、やっているの?それじゃあ、ひとつ私も参加してみようかな。という軽いノリで書いてみた。
このサイトで最近話題のごんぎつね。 祭りというには、ちょっとテンションが低すぎる気がしないでもない…

その芸名が、太宰治の小説『人間失格』の主人公、大庭“葉蔵”に由来するというアーティスト!?それだけでもう興味津々!と読んでみた!
ヨジョ(요조)さんというアーティストは 「期待を裏切らない」というか いつも予想の斜め上をいく感じが…