10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち




10歳じゃなくてもいいんだよ。中学生でも高校生でも、はたまた10歳×3とか×5でもためになって面白い。
日本ペンクラブの「子どもの本」委員会が編んだこの本は、 疑問の答えは、必ずしも一つではないことを…

本が好き! 免許皆伝
書評数:2238 件
得票数:70701 票
本も食べ物も後味の悪くないものが好きです。気に入ると何度でも同じ本を読みますが、読まず嫌いも多いかも。2020.10.1からサイト献本書評以外は原則★なし(超絶お気に入り本のみ5つ★を表示)で投稿しています。




10歳じゃなくてもいいんだよ。中学生でも高校生でも、はたまた10歳×3とか×5でもためになって面白い。
日本ペンクラブの「子どもの本」委員会が編んだこの本は、 疑問の答えは、必ずしも一つではないことを…




「毎日作るんだから。100おいしいことを目指さなくてもいいのよ。80おいしければいいじゃない。そうしないとやってられないわよ」小林カツ代さんの元気いっぱいのアドバイスに励まされた女性は沢山いたはず。
私にしては珍しく新書を手にした理由は、この本の目次(書誌情報に掲載)にお馴染みの名前だけでなく、昔懐…



キミはマトリョーシカを知っているか?!
マトリョーシカ(Матрёшка)というのは,ロシアに良くある女性の名前なのだそうだが、この名を聞い…



起床と同時にPCを立ち上げ、勤務時間のほとんどをPCの前で過ごし、帰宅後もたびたびPCをのぞき込み、起きている間のそれ以外の時間のほとんどを読書に費やす……目に良いはずのない生活をしている私ですが……
なにを隠そう私は、小学生の頃からの眼鏡っ子。 思春期の一時期、眼鏡をかけることに抵抗を感じて、 授業…




お手玉に工作?!提供される娯楽に「私たち子どもじゃないわ」と憤慨するお年寄り達。ではいったいなにをやりたい?出てきた答えにびっくり仰天?!その理由がまたふるっている!年寄りだからってあなどらないで!
高級老人ホーム“海の上のカムデン”のひと癖もふた癖もある入居者達が繰り広げる大騒動が売りのこのシリー…
![日経おとなのOFF2015年1月号[雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61yGak5jbzL._SL160_.jpg)
年に一度のお買い物?!年の瀬はいつものようにこの1冊!
毎年師走になると手が伸びるこの雑誌、 1月号は言わずと知れた来年の美術展特集! 今年は春先に…




ねえねえ知ってました?あの“ともゆきさん”が、またまた本を出されたんですって!しかも今度はTwitterやFacebookの活用術ではなく、ご自身のことを赤裸々に語っておられるんですよ!
新しいレビュアーさんの中にはご存じない方もいらっしゃるかもしれないが、 3年半ほど前、 私がこの…



コンプレックスの塊だった小さい頃の思い出、連載漫画のモデルにもなったお姑さんのこと、微妙だった夫との関係、年をとり一人で暮らすようになってからのこと、著者の飾らない率直なものいいが印象的なエッセイ集。
先日ついに五十数年ぶりに完結した 『小さな恋のものがたり』 の著者、みつはしちかこさんのエッセイ集。…

ゴーゴリの『外套』からの派生読書のつもりが、あまりに遠い着地点に呆然としてしまった…の巻。(すみません。レビューの体をなしていません……。)
数ある本の中から、次ぎに読む本を選ぶのは容易なことではないと思いませんか? ふと目に留まって手にし…




買いました!読みました!!泣きました?!著者が病後の後遺症に苦しみながら描き上げた「ちい恋」最終巻!さようならチッチ!さようならサリー!!ついに打たれたピリオドに、昔乙女は思わず泣いた!!
今の若い人のことは知らないが私の“少女”時代には みつはしちかこの『小さな恋のものがたり』を 知…




「食は、人の天なり」ただ美味しいだけではない、心も身体も健やかに保つための料理を作る。澪は見つけたのだから、心星さえ見失わなければもう道に迷うことはない。お別れは寂しいけれど、彼女の進む道に幸あれ!
すっかりやつれてしまったあの人を 少しでも元気づけようと 見た目が良くて根性があり 日照り続き…




天井や壁や本の背表紙を眺めるだけ何時間も過ごせそうな図書館や、本を広げてゆったりと過ごせそうな図書館、いやいや絶対落ち着かないに違いない?!という奇抜なデザインの図書館も。写真を眺めながら夢の世界へ!
西ヨーロッパ/南ヨーロッパ(10館) 中央ヨーロッパ/北ヨーロッパ(13館) 北アメリカ/南アメ…




わすか50ページほどの物語の中に、孤独も愛も思い出も幸せもそして別れも……と、いろんなものがぎっしり詰まっています。大切なことを忘れがちな大人たちにもお薦めしたい絵本です。
ある日「ぼく」はベッラとシーソーに乗りながら おじいちゃんの家に行ってケーキを食べる話をした。 …




生きること、生かされることの意味を問う。静かに、穏やかに、でも力強く。
福島の教員一家に生まれ育った著者は、進学して教員…という道に抵抗を感じて、周囲の反対を押し切って高校…



子どもの頃、読んだ本の中にでてきた食べ物やおもちゃや草花が、大人になった今でもなぜだか鮮明に印象に残っていて、そのくせ、本のタイトルや物語のあらすじなどがなんだかあやふや……そんな経験はありませんか?
この本は、日本や海外の創作児童文学作品に登場する 「もの」にスポットをあてた事典です。 食べ…




えっ!翻訳料ってそんなに安いの?翻訳は新しければ新しいほど良い?わたし、ぼく…“I”をめぐる深い悩み。翻訳の苦労話と魅力的な本との出会い、明るく楽しく読みやすく、なおかつなかなか深い話が詰まった1冊。
私が読む本はほとんどが小説、中でも海外小説が占める割合は高い。 とはいえ、語学力はというと、これは…




今や出版界のトレンドは「嫌中憎韓」だなどと、まことしやかに言われているが、そんなことでいいのか?いやいいはずがないのでは?いつか来た道を繰り返さないためにも、きちんと知りたい過去のあれこれ。
台湾旅行といえば、外せないのは故宮博物院見学。 くだものが豊富で、料理も美味しく、ちょっとした買い…



原発賛成反対の如何を問わず、「観光地化」問題への意見もさておき、原発問題を考える上で読んでみる価値がある。
旅が好きだ。 ただ見知らぬ街を歩き、その土地の食べ物を食べ、異国情緒を楽しむ旅もいいし 山や森や…




もしも海辺でさえずる小鳥の声が、ピティー ミー!オー、ピティー ミー!(わたしをかわいそうだと思ってよ!思ってよ!)とないているように聞こえたならば、あなたもきっとアンナに共感できることでしょう。
まわりに人がいなくてたった一人だと実感するとき 人の輪に溶け込むことが出来ずに疎外感を感じるとき …




この物語によってムーミンたちは初めて世に送り出されたのですが、この物語はぜひ、他のムーミンシリーズをいくつか楽しんだ後に読んで貰いたい物語でもあります。
トーベ・ヤンソンのムーミンシリーズは、私にとって、子どもの頃から慣れ親しんできた物語なのですが、実は…