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ufit さん

本が好き! 1級
書評数:371 件
得票数:1696 票

九州在住の会社員です。

書評 (371)

バルタザール・グラシアンの 賢人の知恵

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バルタザール・グラシアンの 賢人の知恵

自分自身についてあまりさらけ出すのは良くないこと、礼儀正しさや良識、冷静さなどの重要性など、社会生活を営む上で失敗しがちなポイントを抑えていて、気をつけなければならないと思わせられる。

17世紀のスペインで修道士として活躍したバルタザール・グラシアンによる240の言葉を現代語訳している…

投票(9コメント(0)2021-03-19

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

ポイントとしては見返りを求めると残念な人になるので、見返りを求めないで実行することと書かれている。 見返りを求めずにいいことをしている意識があることが幸福につながるというわけで、理解できそうである。

ドイツの心理学者であるアルフレッド・アドラーの著作から、100の言葉を紹介・解説している作品。 ア…

投票(4コメント(0)2021-03-19

孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式

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孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式

羽生善治や谷川浩司といった棋士、野村克也、森祇晶、江夏豊、江川卓といったプロ野球の選手や監督などによるエピソードや著述、『君主論』や『五輪書』などからの引用もあり、説得力のある話が多い。

『孫子』とクラウゼヴィッツの『戦争論』という東西を代表する兵書を比較しつつ、戦略の必要な場面、違いが…

投票(1コメント(0)2021-03-19

超訳孫子の兵法

  

超訳孫子の兵法

勝算がないのに戦ってはいけないことや、戦うとさまざまなリソースを消費するためにできるだけ短期間に終わらせるべきこと、戦わずに勝つことがベストなど、『孫子』のエッセンスがよく出ているように思った。

『孫子』に書かれている内容をかなり現代的なものに即した形で訳し、具体的な例も交えて解説している作品。…

投票(4コメント(0)2021-03-19

アインシュタインの言葉 エッセンシャル版

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アインシュタインの言葉 エッセンシャル版

結婚や家族関係でもいろいろあったようで、人生や結婚の問題についてもさまざまな言葉を残していて、天才というイメージの強いアインシュタインもこの種の問題はうまく解決できなかったのだろうと親しみが持てる。

物理学者アルバート・アインシュタインが語った言葉190を、1ページごとの構成で紹介している作品。 …

投票(6コメント(0)2021-03-18

教養として知っておきたい 「宗教」で読み解く世界史

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教養として知っておきたい 「宗教」で読み解く世界史

宗教を利用した悪だくみによる歴史上の事件がいくつも出てきて、そりゃあ宗教をこれだけ悪用したら争いがなくならないわけだと感じた。宗教にまつわる話が分かりやすく書かれ、重く感じはしたものの興味深く読んだ。

宗教の観点から世界史や地政学を解説している作品。 東アジア、インド・東南アジア、ヨーロッパ、中東・…

投票(13コメント(0)2020-11-07

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)

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ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)

一神教としてのキリスト教を世界で最も理解していない人々として日本人がいることを挙げていて、驚く。偶像や預言者の有無に関わらず、神を創造したのは人間では?と疑問を公言するのはあまり良くないようである。

宗教も専門とする社会学者2人による、日本人が理解しづらいと思われる一神教としてのキリスト教、そしてそ…

投票(15コメント(0)2020-11-01

仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

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仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。

生きていればいいことも悪いことも起こるわけで、何を考えて次につなげていくかが重要なのだということ、考え方や行動を変えることに熟慮は必要だが恐れてはいけないことなど、考えさせられるポイントが多い。

仕事にやりがいを感じて取り組んでいる、さまざまな企業で活躍する人10人にインタビューし、仕事に対する…

投票(5コメント(0)2017-04-22

『富への道』の教え

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『富への道』の教え

イギリスの金融商品や制度をそのまま訳してしまっている部分が中盤で目立ち、読んでいて釈然としなかった。それはそれとして、フランクリンの格言そのものは基本的ながらピリッとした切れ味があって興味深かった。

アメリカの政治家や科学者として活躍し、独立宣言の起草に関与したり雷が電気であることの実験をするなど多…

投票(3コメント(0)2015-12-29

生きる喜びは、仕事とともにあるヒルティの幸福論: すぐ実行できて結果が出せる76の言葉

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生きる喜びは、仕事とともにあるヒルティの幸福論: すぐ実行できて結果が出せる76の言葉

失ったものは天に返したと考えてみることや、準備に時間を使いすぎてはいけないこと、謙遜のしすぎは嫌味になって嫌われることなど、人間関係や仕事への前向きな取り組みについての言葉が多いのがいい。

齋藤孝による、19世紀のドイツで法学者や政治家として活躍したカール・ヒルティの著作『幸福論』から76…

投票(2コメント(0)2015-12-29

ニュースではわからない イスラム57か国の実像

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ニュースではわからない イスラム57か国の実像

政情が安定した国、独特の社会システムを構築している国(セネガルなど)、独裁政権の後始末に苦しむ国、内戦などで政府が機能していない国など国情がさまざまだが、抱えている問題は難しいものが多いことが分かる。

イスラム教が盛んとされる57カ国の国情を解説している作品。 インドやロシア、ボスニア・ヘルツェゴビ…

投票(12コメント(0)2015-12-10

[超訳]言志四録 己を律する200の言葉

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[超訳]言志四録 己を律する200の言葉

欲望に翻弄されることの危険性や、志がない状態での学問は危険な道具となりうること、恥じることは大切で栄誉は受けてもいいが求めなくてもいいなど、読み返したくなる言葉がいくつも収録されている。

江戸時代後期の儒学者で、幕末・明治の偉人たちに多大な影響を与えた佐藤一斎による『言志四録』を思い切っ…

投票(2コメント(0)2015-12-05

交流分析であなたが変わる! 心の回復 6つの習慣

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交流分析であなたが変わる! 心の回復 6つの習慣

メンタルヘルスの第一人者として知られる医師による、精神的な疲れや心の病気を癒したり予防したりする方法を語っている作品。全体的に手堅くまとめられていて、色々と参考になる部分が多くて役立つ。

内科や精神科、心療内科などを修め、メンタルヘルスの第一人者として知られる医師による、精神的な疲れや心…

投票(10コメント(0)2015-09-03
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