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ufit さん

本が好き! 1級
書評数:371 件
得票数:1696 票

九州在住の会社員です。

書評 (371)

2024-2025 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 日経平均は8万円を目指す

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2024-2025 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 日経平均は8万円を目指す

岸田政権の長所を語っているなどの通常のメディアで書かれていない話があると、この手の作品を読む意義があることを再認識する。今回も投資に役立つ情報が多くてためになる。

株式投資の観点から、今後の政治や経済の見通し、そしてそれに対応した投資戦略などを、波動理論やチャート…

投票(5コメント(0)2024-07-29

資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!番外編 株は波動が9割

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資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!番外編 株は波動が9割

チャートのサインを本当に見極める自信がないので深入りできないが、長期的なスパンで銘柄の紹介とその根拠を教えてくれているのは参考になる。これからの投資に活かしていきたい。

資源高、円安、インフレという情勢の中で株式投資の有効性とともに、短期・中期・長期の波動を考慮すること…

投票(0コメント(0)2022-07-23

都市で進化する生物たち: ❝ダーウィン❞が街にやってくる

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都市で進化する生物たち: ❝ダーウィン❞が街にやってくる

他の生物が暮らしやすい環境を構築する生物を「生態系工学技術生物」と称するが、人間こそ最大の生態系工学技術生物だと分かってくる。 例が多く読むのに時間がかかるが、時間をかけて読むだけの読みごたえがあった。

都市の環境に合わせて生態や容姿が変わったり、元々住んでいた種とは異なる種に分化しつつある生物たちの例…

投票(11コメント(0)2022-03-26

「会社の数字」がみるみるわかる! 決算書のトリセツ

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「会社の数字」がみるみるわかる! 決算書のトリセツ

できるだけ会計用語を用いない形で、ポイントを抑えるように書かれている。『会社四季報』で何となく眺めてきた項目も、本書の内容を意識してからであればより具体性を持って研究できそうである。

簿記や会計、決算書などになじみがあまりない人にも分かりやすく書かれた、決算書の読み方を解説している作…

投票(6コメント(0)2022-01-26

根本陸夫伝: プロ野球のすべてを知っていた男

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根本陸夫伝: プロ野球のすべてを知っていた男

「球界の寝業師」と呼ばれるルールすれすれの行為も多く、昭和~平成でなければできなかったことも多かったと思うが、幅広い人脈づくりや野球人の以前に人間としての指導など、多くの人が心酔したポイントも分かる。

NPBでは近鉄で捕手として入団し、広島、西武、ダイエー(後のソフトバンク)で球団の編成責任者として辣…

投票(7コメント(0)2021-04-07

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

ポイントとしては見返りを求めると残念な人になるので、見返りを求めないで実行することと書かれている。 見返りを求めずにいいことをしている意識があることが幸福につながるというわけで、理解できそうである。

ドイツの心理学者であるアルフレッド・アドラーの著作から、100の言葉を紹介・解説している作品。 ア…

投票(4コメント(0)2021-03-19

孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式

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孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式

羽生善治や谷川浩司といった棋士、野村克也、森祇晶、江夏豊、江川卓といったプロ野球の選手や監督などによるエピソードや著述、『君主論』や『五輪書』などからの引用もあり、説得力のある話が多い。

『孫子』とクラウゼヴィッツの『戦争論』という東西を代表する兵書を比較しつつ、戦略の必要な場面、違いが…

投票(1コメント(0)2021-03-19

超訳孫子の兵法

  

超訳孫子の兵法

勝算がないのに戦ってはいけないことや、戦うとさまざまなリソースを消費するためにできるだけ短期間に終わらせるべきこと、戦わずに勝つことがベストなど、『孫子』のエッセンスがよく出ているように思った。

『孫子』に書かれている内容をかなり現代的なものに即した形で訳し、具体的な例も交えて解説している作品。…

投票(4コメント(0)2021-03-19

生命保険はヒドい。騙しだ

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生命保険はヒドい。騙しだ

著者はいずれ問題点に気づいた高齢者たちの怒りが爆発することを予想しているが、これに関してはそれほど可能性はないようにも感じている。なぜなら、新聞やテレビの報道に扇動されやすい層と同じだろうから・・・

生命保険の契約のヒドさに気づき、生命保険業界がいかに問題の多い契約で契約者に損をさせ続けてきたかや、…

投票(6コメント(0)2021-03-18

海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム

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海洋帝国興隆史 ヨーロッパ・海・近代世界システム

中国との交易ではイギリスの東インド会社が有名だが、フランスやスウェーデンも東インド会社を設立して中国から茶を輸入し、イギリスに密輸出していた話は既に知っていても面白い。

海運や異文化間交易、情報などの観点から、西欧諸国が近代にのし上がったプロセスを語っている作品。 世…

投票(13コメント(0)2021-03-17

謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア

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謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア

ソマリアでは氏族が重要となっており、氏族間対立や氏族内の分家間の対立、そしてイスラム原理主義勢力が複雑に絡み合っていて、アメリカやエチオピアが内政干渉に失敗し続けた理由が少しだけ分かってくる。

世界の危ない地域を旅してきた高野秀行による、ソマリアへの取材を描いたノンフィクション。 アフリ…

投票(5コメント(0)2021-02-15

陰謀の日本中世史

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陰謀の日本中世史

歴史上の人物にはそれぞれの思惑があって動くことでいくつも誤算が生まれ、当初は別の落としどころを探っていたケースが多いことに驚かされる。必ずしも彼らがシナリオ通りに事件をリードしたとは思えない。

著書『応仁の乱』がベストセラーになって脚光を浴びた歴史学者による、日本史における陰謀論におけるあやし…

投票(9コメント(0)2019-05-12

大間違いの織田信長

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大間違いの織田信長

信長は常識人で負けも多いなど必ずしも強いとは言えず、室町幕府や朝廷などの権威を上手に利用したり必要に迫られれば強敵に頭を下げることも辞さないなど、たゆまぬ努力で難局を切り抜けてきたことが書かれている。

信長には天才的、革新的、戦争の天才、残虐、権威をないがしろにしたなどのイメージがつきやすいが、史実か…

投票(7コメント(0)2019-05-09

銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術

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銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術

元銀行員でも、ハードルが高い不動産投資を勧めたり、銀行員はちゃんとしているみたいなことを書いていないところに好感が持てる。勧誘に乗って金融商品の購入に失敗しないための基本が抑えられていて役立つ。

銀行員の経験のあるファイナンシャルプランナーによる、金融商品を販売する立場と購入のアドバイスをする立…

投票(1コメント(0)2019-05-09
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