ソーシャルネイティブの時代
  


  

「いまの若人たちが欲しがらないという見方も、彼らの興味対象がお金のかかるものからかからないものに転換されたことに大人が気づいていないだけなのかもしれない」僕もこの本で言うと「ソーシャルネイティブ世代」なんですが、結構あってると思いましたよ
この本の言う「ソーシャルネイティブ世代」とは1990年代前後に生まれた人たちのことで、ネットやゲー…

					本が好き! 1級
					書評数:129 件
					得票数:194 票
					
色々あって今は図書館で働いている人です。本は目についたものから読んでいくタチ……だと思ってたんですが、ここに書くようになってから自分がミステリとビジネス書に偏って読んでいることに気がつきました。
  


  

「いまの若人たちが欲しがらないという見方も、彼らの興味対象がお金のかかるものからかからないものに転換されたことに大人が気づいていないだけなのかもしれない」僕もこの本で言うと「ソーシャルネイティブ世代」なんですが、結構あってると思いましたよ
この本の言う「ソーシャルネイティブ世代」とは1990年代前後に生まれた人たちのことで、ネットやゲー…




  

今世界を席巻しているSNS「フェイスブック」とそれを作ったマーク・ザッカーバーグの成長と歩んできた足跡、またフェイスブックによってゆるがされる世界の価値観と常識について。必見です。特に10章プライバシーの項目は必読
僕はどうしてもフェイスブックの実名登録に馴染めずフェイスブックは敬遠していました。しかし、この本で…



  

ツイッターやエバーノートなどを活用した読書法。記録だけでなく意見交換まですることで読書をより有意義なものに。著者オススメの読書ブログ、読書メルマガなども紹介。
ツイッターやエバーノート、ブログなどを使って自分の思考、感想をアウトプットし、さらに意見を交換しあい…



  

池上彰さんによる話をわかりやすくするための勉強法および情報の入手法。この本を読むと池上さんの情報へのアンテナのはり方、整理法、視点、切り口。池上さんがいかに超人かわかります。池上さんの域までは達せないですが、でも確実に参考になる本です。
池上彰の講談社現代新書「わかりやすさを考える」シリーズの最終巻。 わかりやすくニュースを伝…



  

財政難にあえぐフランス王政と国王ルイ16世、既得権益を守ろうと奔走する貴族と聖職者、そして貧困と飢餓にあえぐ民衆たち。今の日本の状況を見るとフランス革命はまるで他人ごととは思えない。勢いのある文章でとても面白く読めました
財政難にあえぐフランス王政。すでに第3身分である民衆への課税は限界。国王ルイ16世は課税の対象外で…
  



  

すごいドキドキする話でした。大怪我を負い魔女に監禁されるパット、旦那を救うために奔走するパットの妻アナベル、アナベルを妨害する不穏な双子の兄弟。様々な視点で物語は語られます。双子がなんというか不思議で良い悪役をしています。
最後の最後まで退屈せずに読める本だと思います。読んでる側としてはパットが魔女に監禁されていることも…




  

「むしろ気が小さい人こそプレゼンには向いている」プレゼンの本は何冊か読んだけど、これはオススメ。早口はダメ、抑揚をつけるなどの細かなテクニック、プレゼンの心構え、スタンスまで。
冒頭の「むしろ気が小さい人こそプレゼンには向いている」という言葉の意味は、 気が強く視線が気にな…



  

「声の印象の良し悪しは、生まれもった声質の違いによって生じるものではない。呼吸法や発声法によってコントロールできるもの」トレーニング方法、プレゼン前のウォーミングアップ、どういう声が信頼感、期待感を得られるかなどのとても実践的な内容。
僕はプレゼンが苦手です。というより人前で話すのが苦手です。自分の声にはとても自信がありません。 …
  



  

自称2000歳、本当か嘘か生まれてからずっと悪魔と戦い続けているというサイモン・アークの事件簿。その推理力、洞察力は確かに超常的ですらあります。サイモン本人曰く「あらゆる形の欺瞞を目撃するほど長生きした男にすぎませんよ」だそうです。
自称2000歳のオカルト探偵の事件簿。1巻よりオカルト、怪奇要素が下がってます。悪魔とか宇宙人、フ…




  

約2000年生きていて悪魔と戦い続けていると自称しているサイモンが、超常的な力はほとんど使わずに推理力を駆使して事件を解決。一番最初の「死者の村」が一番怪奇要素が強い話、かつトリックにも驚かされる話でオススメです。
オカルト探偵「サイモン・アーク」2000年生きていて悪魔と戦い続けている男……らしいです、本人曰く…



  

ラーメンズ片桐仁の工場見学レポート。きなこ棒、デコトラ、蝋人形などなど。考えてみると、どこでどうやって作っているのかわからない物の秘密がわかる。無邪気というか、はしゃぐ仁さんがカワイイ
タレント本ではありますが、ファン以外も一見の価値あり。本編はラーメンズ片桐仁さんによる工場見学レ…


  

個人的な感想というか印象なんですが「星新一のショートショートを長く引き伸ばして一捻りくわえた」という感じ。少し不思議な話ですね。ただラストは僕はどうかと思うんですよ



  

「日本人にリスク回避の傾向があるのは、日本の社会のリスクが大きすぎるから」日本人は冒険心がない、弱腰だなどとバッサリ切られることに不満を持っている人は是非読んでみてください!
「日本人全体を特徴づけているこのリスク回避傾向は実はリスクが大き過ぎることに原因がある」 草…




  

ホームズとワトソンの出会いの話。昔読んだきりで結構忘れてたんですが、やっぱり面白いですね。ホームズって結構難しいやつですねぇ~(笑)皮肉屋だし自信過剰だし、ワトソンを含めて皆馬鹿にしてるし……事件は解決するけどね。あとワトソンは超イイ奴
実はホームズの話は小学生の時子供向けの本で読んだきりだったんですよね。もしくはアニメの名探偵ホーム…




  

超面白い。主人公ジョニーは最初最悪の状況にいました。妹は行方不明、父親は出て行き、母親はドラッグにはまるし……それでも負けることなく、立ち向かい諦めなかったジョニーは本当に格好いい。ジョニーの行動力、勇気に乾杯!
この話、最初は主人公ジョニーにとって最悪の所から始まります。妹アリッサは一年前行方不明になっていて…


  

表紙はライトノベル。でも中身はライトノベルではない。かといってミステリろしては不消化だっ たり。いや、僕はすきなんですよ。この本の雰囲気とコンセプトが。
様々な理由で夜のデパートに閉じ込められてしまった四人。しかし、デパートの警備員室で八個の死体と殺人…


  

表紙からして児童向けですが結構大人でも読めると思います。ギリシャ危機、ねじれ国会、パレスチナ問題。名前は知ってても細かくは知らないようなことを説明してくれてます。しかし、察するに小学生に向けて書いてあるのですが、小学生には難しすぎると思う。



  

機械探偵クリク・ロボット。 クリク・ロボットはちょっと性能が良すぎます、一体欲しいですね。書かれたのは1945年らしいですが。、それを感じさせない新しさがあります。所々ちりばめられた駄洒落やちょっとおかしな人たちもおもしろい。
機械探偵クリク・ロボットと彼を作った発明家アルキメデス博士の二人による推理ショー。この本には二つの…



  

五作の短編ミステリー。雑誌の記者の主人公がサハラ砂漠、スペイン、ロシア、アマゾン等に行き、それぞれの場所で殺人、謎に出会う。描写が綺麗で繊細。旅行記のような趣きもあるミステリー。
主人公は海外動向を探る記者として世界中をめぐります。それぞれの描写や出来事がリアル、丁寧に描かれて…
  



  

ゲーテといえば「ファウスト」位しか知らなかったのですが、面白く読めました。解説本や伝記という感じではなく、難しくなくてよかったです。ゲーテの略歴、著作、名言など基本的な情報は入ってきます。特に詩についてかかれています。
「芸術家よ、創れ、喋るな」 とはゲーテの言葉らしいです。ストイックな人だ。ドイツ人っていうイメー…