真の敵は自分自身!?: 悩みに効く西洋哲学入門




難解な哲学書をかみ砕き、「哲学書から何が学べるのか?」の一例を示した書評集
おそらく本書のタイトルは、ニーチェの名言「君が出会う最悪の敵はつねに君自身であるだろう(※『ツァラ…

本が好き! 1級
書評数:230 件
得票数:2691 票
読む本のジャンルは雑食。
基本的にはネタバレなしですが、シリーズものの二巻以降の書評では、前巻を読まないと知りえない情報に言及していることがあります。
2021.4.8 投稿開始
2021.5.7 2級昇格
2022.4.8 1級昇格
2023.7.21 投稿作品が100冊を突破!
2025.3.31 投稿作品が200冊を突破!
『百冊一評』というタイトルで書評集を出版しています(下記リンク参照)




難解な哲学書をかみ砕き、「哲学書から何が学べるのか?」の一例を示した書評集
おそらく本書のタイトルは、ニーチェの名言「君が出会う最悪の敵はつねに君自身であるだろう(※『ツァラ…


![LDK(エルディーケー) 2025年 02月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/619mRLszFsL._SL160_.jpg)
物価高を切り抜けるコツをラフに紹介 紹介されているテスター商品は食傷気味
待ち時間の暇つぶしとして手に取った。今回の特集は、「【総力特集】暮らしのお金大特集」だ。業務スーパ…



ロケットニュース24の人気連載の書籍化 雑誌感覚で読めて楽しい
歴史あるネットニュース媒体、ロケットニュース24。私はこの中で、「マサイ通信」が一番好きだった。何…



日本各地の「粋な」スポットを特集する、雑誌サイズのことりっぷ
「列車にゆられて、すてきな旅へ」という雑誌中央に大きく書かれたキャッチフレーズに惹かれ手に取った。…



復習の大切さを説く勉強本 「紙1枚」は誇張表現
以前、ダイヤモンド社のweb記事を読んで気になったため、本書を手に取った。ちょうど、入手したタイミ…



頭のねじが飛んでいる人間の考えることは、よくわからない。
毎年、《愚煙試合》なる頭脳ゲームが開催されるとある高校。主人公の鉱田(こうだ)は、とある理由からど…



ズレを肯定でも否定でもなく、ただ受け入れる姿勢を貫く
伊集院光氏と養老孟司氏の対談集。伊集院氏が話を振り、それに養老氏が応えていくというスタイルで話が展…




固めの資格×抽象的な資格の組み合わせが多め 辞書としての価値が大きい
私事だが、当方はそこそこ幅のある資格を複数所持している。メジャー資格である秘書検定(2級)や漢検(…



![週刊東洋経済 2023年11/4号(AI時代の子育ての教科書)[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51XxGkj0hyL._SL160_.jpg)
時代は変わっても、親子関係において大切なことは変わらない
2024年4月~6月にかけて、「生成AI×子育て」がテーマのweb小説を連載していた。参考のため、…



現代社会で「働く=本が読めない」という方程式が作られた経緯を歴史的背景から探る
そもそも、働いていて本が読めないということを気にしている人は、この本を読むことができないのではない…



文章を読むのも書くのも苦手な人向けの、やさしい文章の指南書
小説であったりこの書評であったり、文章を日常的に書いている私としては、惰性で書いて「手癖」が出てし…




ITパスポートの入門書 合格には過去問の周回が必須か
ここ数年、社会人が取った方がいい資格に名前を挙げられるようになった「ITパスポート」。我が社でも取…



既知の読みから未知の読みへと挑戦する重要性を説く
既知を読むのをアルファー読みと命名したい。そして、もうひとつの未知を読むのをベーター読みと呼ぶこと…




古事記の聖地巡礼にぴったりな写真集
古事記の現代語訳を掲載し、その注釈で記した地域にある神々ゆかりの神社や墓地などを豊富な写真で紹介す…



まだサムライの文化が残っていた日本の、少し不気味で切ない小話集
『怪談』などの代表作で知られる小泉八雲の、日本について書かれた様々な文章をまとめた短編集。日本の友…



個人(individual)から分人(dividual)へ考えを切り替えれば、今よりもっと生きやすくなる
世の中には、「分けられない個人(individual)」が存在していて、ある人がその枠から外れた行…




眠りの重要性について、簡潔にまとめられている解説本
睡眠にまつわる書籍を何冊か出版している筆者が、「なぜヒトにとって睡眠が重要なのか」をわかりやすくか…




次なる闘いは身内同士で 泉水子の友人、宗田きょうだいの秘密の一端が垣間見える
「世界遺産認定」を受けるべく下柳と対立している真響は、中立を貫く生徒会で牽制を受ける。微妙な距離感…




テンプレートを用いても、独創性のある小説は書けるんです!
とある物書きの趣味仲間がSNSで本書を紹介しており、気になって手に取った。 本書では、普段…




さくっと読めてほっこり感動する、馬と人の絆物語
競馬場というと、皆様はどのような状況をイメージするだろうか。年末に開催される有馬記念や日本ダービー…