行人




夫婦とは、世界とは一対の感覚のもとに成立するはずではなかったのか。
評者註: 以下に記すのは評者の手になる、本書の主人公 一郎の独白 である。 ◇◇◇ 愛とは絶対…

本が好き! 1級
書評数:91 件
得票数:1566 票
後期高齢者です。頭のリハビリも兼ねて、ときどき英語をかじるようにしています。各国著名人による英語の名言(拙訳つき)に興味のある方は、下記のブログ(ameblo)へどうぞ。
どちらかと言えば作品そのものより、他の書評家or読書家が書いた文章のほうに興味を惹かれるタイプです。ただし、他人のコメントや重箱の隅をつついて優越感に浸るような、さもしい根性の高齢者にだけはなりたくないと思っています。




夫婦とは、世界とは一対の感覚のもとに成立するはずではなかったのか。
評者註: 以下に記すのは評者の手になる、本書の主人公 一郎の独白 である。 ◇◇◇ 愛とは絶対…




遊びのない文化は文化ではなく、ただの遊びにすぎない。遊びのない戦争もまた、ただの殺人ごっこに過ぎない。遊びには規則(ルール)が必要なのだ。
ついに読んだ。 わたしは、あの著『ホモ・ルーデンス』(里見元一郎訳 )を読んだのである。それも、4…




遊びのない文化は文化ではなく、ただの遊びにすぎない。遊びのない戦争もまた、ただの殺人ごっこに過ぎない。遊びには規則(ルール)が必要なのだ。
ついに読んだ。 わたしは、あの著『ホモ・ルーデンス』(里見元一郎訳 )を読んだのである。それも、4…




いやあ、これは単なる職業紹介ネタ本ではないぞ。まさに読まされる小説だ。
このシリーズ、自慢じゃないが、漫画化されたものも含めて、すべて読んできている。 ご存じない方のため…





「京ことば」は、『階層社会を生き抜く言語技術』を高度に洗練させたものである。
常々著者に私淑するファンの一員であると公言する身として、これは応募せずばなるまいと応募してみはしたの…




言語は生得的なものではなく、「わたし」と「あなた」という個体の共時発生的な二人関係のなかから生じていくものなのだ。
生来ズホラで、何事にも億劫なものを感じるわたしにしては、とてつもなく辛気臭く、かつ長大な本を読んだ。…




ああ、自分も弥助にすればよかったのだ。
なんだかだいって、結局、時間を費やしただけだった。俺は思った。こんなことなら、本当に朝日ビイルを片手…





正直に言おう。イングリッド・バーグマンの美しさ、可愛さに改めて魅入られてしまった!
本評は『本が好き!』のコンセプトが読んだ本の感想発表にあることに鑑み、敢えてハヤカワ新書『白い恐怖』…




明日もまた聖人君子のフリをして、素知らぬ顔で生きていかねばならぬ。
なんのことはない。わたしは図らずも、あの小娘に恋をしてしまったのだ。 口では偉そうに惚れてはいない…




貧すれば鈍する。おっちょこちょいの失敗例として、拙訳詩誕生のお恥ずかしいエピソードを披露いたします。
かもめ通信さんの書評(『野生のアイリス』)から感銘を受け、原詩を知りたいと思い、以下のようにコメント…





心の断捨離ができないタイプの人間はモノを捨ててはならないのだ。
たまたまあることがきっかけで、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』の試し読みを読んだ。A…



愛のあるふりをして放たれる「愛の眼差し」ほど偽善的なものはない。
明治の文豪といわれるひとの小説を読んでみた。日本文学はもとより、浅学菲才で国語の教科書も読んだことの…




漱石の個人主義とは現代における自粛警察への警鐘である。
わたしが常日頃私淑し、楽しみに読ませていただいている名レビュアーのbarbarusさんが4度にもわた…




漱石の個人主義とは現代における自粛警察への警鐘である。
わたしが常日頃私淑し、楽しみに読ませていただいている名レビュアーのbarbarusさんが4度にもわた…



愛のあるふりをして放たれる「愛の眼差し」ほど偽善的なものはない。
明治の文豪といわれるひとの小説を読んでみた。日本文学はもとより、浅学菲才で国語の教科書も読んだことの…



愛のあるふりをして放たれる「愛の眼差し」ほど偽善的なものはない。
明治の文豪といわれるひとの小説を読んでみた。日本文学はもとより、浅学菲才で国語の教科書も読んだことの…



愛のあるふりをして放たれる「愛の眼差し」ほど偽善的なものはない。
明治の文豪といわれるひとの小説を読んでみた。日本文学はもとより、浅学菲才で国語の教科書も読んだことの…




これは本ではない。断じて本などではない。断然、映画なのである。
家内の頼みでパズル雑誌を買いに書店に行った。 なんでも、引っ越してから近くに書店がないので、買って…




いかに滑稽に見えても、当人はそれで結構本気であり、真剣なのだ。
自殺者の心情などというものは、当人になってみないとわからない――というのが、わたしの信条であり、その…





急いで読み進めるのがもったいなく感じるお読みもの。幕末知らずの幕末読みになりたい人にお奨め。
長年にわたって京に住んでいるにも関わらず、齢70過ぎても幕末の歴史に関してはまったく見当もつかず、の…