丁寧なほど、おそろしい「京ことば」の人間関係学【Kindle】
独自の「言語生理」論を駆使して、京都本ブームの先駆けとなった本
本書は、ほぼ20年前に刊行され、いわゆる「京都本」ブームの先駆けとなった本だが、他の読者oldman…
本が好き! 1級
書評数:91 件
得票数:1565 票
後期高齢者です。頭のリハビリも兼ねて、ときどき英語をかじるようにしています。各国著名人による英語の名言(拙訳つき)に興味のある方は、下記のブログ(ameblo)へどうぞ。
どちらかと言えば作品そのものより、他の書評家or読書家が書いた文章のほうに興味を惹かれるタイプです。ただし、他人のコメントや重箱の隅をつついて優越感に浸るような、さもしい根性の高齢者にだけはなりたくないと思っています。
独自の「言語生理」論を駆使して、京都本ブームの先駆けとなった本
本書は、ほぼ20年前に刊行され、いわゆる「京都本」ブームの先駆けとなった本だが、他の読者oldman…
なぜ、母は父を捨てたのか――。
地上はグリーンガスの影響で百年前の三分の二ほどの陸地になっていた。宇宙を志向する北半球人と地球の地下…
竹馬の友はなぜ死んだのか……。
京で呉服問屋を営む清兵衛の無二の親友である町医者、仁斎先生が謎の死を遂げた。 遺書らしき戯れ歌…
きみはそのとき、同じゼミの学生だった。
秋が深まりかけたある日、晴れてK市の美大生になったばかりの彼は、キャンパスにある欅の木の下で本を読ん…
犬たちの正体とは一体なんだったのか――。
植民惑星マーゴッドのメガロシティで大地震が起きた。19年前、航宙母船エッグの乗組員たちが築いた大都市…
可愛い、小さな生き物に生き方を教えられた気がしました
主人公と、その奥さん二人暮らしの生活に飛び込んできた文鳥。 鳥の名前すら知らなかった夫婦が、初…
ほんとうにお疲れさま、と言いたい
九州の広い農道を50ccだか何だか知らないが、それを駆ってコトコトと検針地を経巡るシーンはのどかであ…
ニホン独特の島国ことばの言語生理を英語との対比において読み解く
本書は、この書籍が刊行された当時に掲載されていた案内データにあるように、1994年に刊行された『国彩…
京都本ブームの先駆けとなった本
本書は、ほぼ20年前に刊行され、いわゆる「京都本」ブームの先駆けとなった本だが、他の読者oldman…
72歳の女性添乗員も活躍している
香川県坂出市の与島沖で、修学旅行の小学生ら50人あまりを乗せた船が座礁し、その後沈没したというニュー…
いぶし銀のような人情物語にエールを贈りたい。
本書が出たのを書店で知って、あっという間に読み終えた。思えばいまから、ほぼ一年ほど前のことだが、コロ…