「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街




住みたくない街は、住みたい街の裏返しだった!
著者逢坂まさよし氏は、2007年から「大阪DEEP案内」の運営を始めを、その後「東京DEEP案内」…

本が好き! 1級
書評数:952 件
得票数:19275 票
多くの人のレビューを拝見して、読書の幅が広がっていくのが楽しみです。感動した本、おもしろかった本をレビューを通して伝えることができればと思っています。




住みたくない街は、住みたい街の裏返しだった!
著者逢坂まさよし氏は、2007年から「大阪DEEP案内」の運営を始めを、その後「東京DEEP案内」…




自由気ままでプライドの高い猫。なかなか人には懐かないけれど、遊んで欲しいし、自分のことを見ていて欲しいらしい。
東大広報室が発行している「淡青」という広報誌が、本となって出版された。東大教員の面白さを伝えるアウ…





岩佐又兵衛の波乱に満ちた生涯。父を知らず、母と思っていた人は実母ではなく亡くなった後から乳母だったことを知る。
母の葉とともに、寺の下働きをしている又兵衛は、吃音のせいで修行僧たちからからかわれ、時にいじめられ…





天才が最初から天才であるはずがない。滝廉太郎と幸田姉妹、音楽家たちの軌跡が時代を経て感動を呼ぶ。
朝の連続テレビ小説「エール」で古関裕而の生涯が放送され、人気となっている。それよりも少し前明治12…





日本で開催される美術展は、平成になってから民放テレビ局が介入することが多くなった。様々な美術展を例に挙げ著者が解説する裏事情が興味深い。
美術展開催には、会場となる美術館の学芸員が企画、運営するものだと信じて疑わなかった、しかし、実際に…





美濃の蝮と呼ばれた斎藤道三。その孫、龍興は美濃新国主となった。しかし、家臣の謀反により城を失い大切な人をも失った。
「信長嫌い」「有楽斎の戦」と読み手を戦国の世に誘う天野綾希氏が描く「蝮の孫」。一介の油商人から美濃…




![和樂(わらく) 2020年 12 月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51iylkvkm2L._SL160_.jpg)
日本の国宝100を紹介しています。そして、この秋アーティゾン美術館で開催される琳派の名作は、大注目!
写真・読み解き・原寸・かわいい・旅などの観点から選ばれた国宝100が紹介されている和楽12・1月号…




フィアンセが失踪、ストーカーに遭っていたと言うが、果たして無事なのか。
結婚披露宴の件で連絡をしたのが最後、その日自宅に帰っても真実の姿はなかった。ストーカーに遭っている…




女性力を高めるために腎精・気・血が充分にあり、気と血の巡りが良い事が重要らしい。
…女性が生まれながらに持つ、生命を育み癒す力である女性力。その女性力を高めることで体と心が充実し、健…




謎多き浮世絵師東洲斎写楽。皆川博子の描く写楽とは・・・
東洲斎写楽、東洲は江戸。野暮なご法度なんざ、しゃらくせえわ。と名付けたのはプロデューサーの蔦屋重三…




能の曲目をベースにした8つの短篇。
日本の伝統芸能能楽を澤田瞳子氏は、小説とどう結びつけたのか。能楽を知らなくても、心に残る作品ばかり…




世にも奇妙な物語を彷彿させるような、怪奇短編集。この世とあの世の境がわからない。
怪奇小説を怖い、怖いと思いつつ、読むのがちょっと楽しい。夜中真っ暗な部屋に霊がいたらどうしようと思…





人生で、迷子になってしまったおとなたち。どう生きたら、迷子にならずに生きられたのか。
子どもへの虐待をテーマとした作品「迷子のままで」。宅配の仕事をしている勇輔は、シングルマザーの奈桜…





おとなになって読む恋文は、若い頃とは違った感動を与えてくれました。
第91回直木賞受賞作「恋文」を読んだのは、まだ恋に恋していたような、若かりし頃の私でした。当時、友…





絵描きの父と料理上手な母、幸福そうな家族が父の実家に移り住むことになった。座敷童が出るという醤油蔵で起こった出来事は。
双子の孫が「今日、学校休んで蔵の工事見て良い?」と祖母の元へ転がるようにかけてくるシーンから始まる…




7つの事件には実際に起こった事件、出来事を想起させる記述あり、そして、どんでん返しあり。
刑事犬養隼人が、主人公の7つの事件、色にちなんだタイトルがつけられています。 「赤い水」は高…




洛中洛外図屏風を読んでから観るか、観てから読むか。
国立博物館で開催中の「桃山天下人の100年」を観てきました。お目当ては、狩野永徳の「洛中洛外図屏風…




京王沿線について、歴史や謎が地図写真とともに紐解かれる。京王線にも廃駅があった。
生まれてからこの方ずっと京王線に慣れ親しんできた。井の頭線は、駅の間隔が短くてローカル色残る私鉄だ…




廃駅となっている地下鉄銀座線萬世橋駅に潜り込んだ。そこには、地下世界でしか生きられない人たちが存在した。
鉄道マニアの公務員小日向は、「幻のホーム見学ツアー」に参加した時、壁の向こう側から奇妙な振動を聞い…





タイトルは、裏切らない。どの作品も素晴らしい!!
8人の人気作家のアンソロジー。 トップバッターは朝井りょう氏の「清水課長の二重線」。総務部…