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keitan さん

本が好き! 1級
書評数:83 件
得票数:824 票

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書評 (83)

戦場体験者 沈黙の記録 (単行本)

  

戦場体験者 沈黙の記録 (単行本)

戦争体験者と戦場体験者は異なる。軍事指導部に属するエリートたちには戦場体験がなかったので、中国人を1000万人以上殺したことなど知らない。反面、朝鮮人の従軍慰安婦は朝鮮側女衒の仕掛けでもあった。

保阪正康(ホサカマサヤス)、1939年札幌生、同志社大文学部卒後、出版社勤務を経て著述活動に。 …

投票(4コメント(0)2021-03-26

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

  

東京貧困女子。: 彼女たちはなぜ躓いたのか

世界第3位の金満国家になぜ「子ども食堂」が存在するのか。なぜかくも貧富の差が広がってしまったのか、徹底的に暴く。「未来のある若者は福祉職に就いてはいけない。 生産をして稼いで税金を払おう」

                                            …

投票(5コメント(0)2021-01-27

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

ヴィレッジヴァンガードの女性店長が、社の方針に落胆し、「出会い系サイト」で本を勧めるということを始める。当然セックスの話も出てくるが、なんといっても1万冊を記憶しているというからビックリギョウテン。

 1979年、東京都生。ヴィレッジヴァンガードに12年ほど勤務。本文中には《33歳・既婚(ただし別居…

投票(8コメント(0)2019-02-23

エリック・ホッファー自伝―構想された真実

  

エリック・ホッファー自伝―構想された真実

「沖仲仕の哲学者」と呼ばれるホッファーの自伝。5歳で独・英語が読めた。学校教育を受けず、すべて独学で習得。アメリカを開拓したのは破産者や貧民のような社会的不適応者だったと喝破。さてそれはなぜか。

 モノクロ写真を使ったジャケット・デザインがかっこいい。  2002年の発行。ワープロ時代特有…

投票(10コメント(0)2018-02-09

希望の現場 メタンハイドレート (ワニプラス)

  

希望の現場 メタンハイドレート (ワニプラス)

「青山繁晴みたいな右翼の本なんかとりあげて大丈夫か」と友人に心配されたが,本書の内容に右翼・左翼の色は感じられない。日本海のメタンハイドレートを採取すれば日本は資源輸出国になれると強調しているだけだ。

 青山千春・重晴夫妻の共著。千春は株式会社独立総合研究所(独研)取締役・自然科学部長。千春は研究ひと…

投票(6コメント(0)2017-04-22
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