三人の志士に愛された女 吉田松陰の妹
大河ドラマの予習復習のために読んでみましょう。
明治維新において、重要なキーパーソンである吉田松陰、そしてそれを取り巻く松下村塾の面々は、教科書にも…
本が好き! 1級
書評数:141 件
得票数:2565 票
時代小説、SF小説、ファンタジー小説、ホラー小説、推理小説が主です。
でもジャンルにこだわってそれ以外読まないわけではありません。
大河ドラマの予習復習のために読んでみましょう。
明治維新において、重要なキーパーソンである吉田松陰、そしてそれを取り巻く松下村塾の面々は、教科書にも…
ジョニーは戦い続ける
ハインラインの代表作のひとつでもあるこの作品は、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の原作としても知…
赤ひげは何を治すのか
日本映画史に残る名作「赤ひげ」の原作であるこの作品(映画は完全に原作通りではありませんが)は、「医は…
すべては運命だったのか
献本で頂いたので読んでみました。 ヒッチコックの『鳥』、『レベッカ』の原作者として知られるダフネ・…
魅力的な妖精たちのお話はいかが?
妖精というと、今日の日本ではアニメ、ゲーム、ラノベに登場する神秘的な存在であり人の友、人に使役される…
クリスマス・プディングに潜んだ謎
クリスマスを題材にした作品はいくつかありますが、ふと思い浮かんだのがこの作品。 タイトルの『クリス…
インドの古き因習を前に日本のビジネスマンはどうする?
『女たちの聖戦(ジハード)』などで知られる篠田節子先生の最新作です。 この作品の舞台は目覚まし…
かくて神の子は復活の奇蹟を行い崇められた。
今回は小説ではなく漫画の書評です。 もはやキリストの誕生日なんてどこへ行った状態の日本のクリス…
ペガーナの神々は静かに微笑む
モダンファンタジーの源流と呼ばれる作品はいくつかありますが、そのうちの一つがこの『ペガーナの神々』で…
縦横無尽に暴れまわる探偵の探偵玲奈
対探偵課として腐った探偵を狩る紗崎玲奈の活躍を描いた二作目。 今作では、少女誘拐事件、DVシェルタ…
現実の探偵に夢を見てはいけない しかし、探偵の探偵は夢を見せてくれる
「探偵の探偵」というタイトルを初めて見たとき、いったいどういう意味なんだろうと考えてしまいました。 …
推理すればするほど迷宮へと誘われる謎
この作品はクリスティの代表作であり、クローズドサークルの金字塔でもある作品です。 話は、オーエンと…
時計が刻むのは、時それとも人?
みんなのうたで放送された歌の中でカルト的な人気を誇る「まっくら森のうた」を世に送り出し、80年代には…
柳生の剣士たちの生きざまがここにある
将軍家指南役、そして大目付という地位をもって、徳川家250年の礎を築き上げた柳生家。 その一族は剣…
時が来れば腹を斬らねばならぬ男の心にあるものとは
直木賞を受賞し先日映画化もされて、近年の時代小説でもヒット作と言っていい作品です。 大まかな筋をい…
小泉家の歴史が見せる怪しき魅力
この本の著者小泉凡さんは、小泉八雲のひ孫にあたる方で小泉家の歴史を記すと同時に『怪談』という恐ろしく…
触れれば祟る底なしの哀しみ
十年ほど前に、今年の6月に亡くなられた斎藤晴彦さんと上川隆也さんの芝居「ウーマン・イン・ブラック」を…
何の変哲もない日常にこそドラマがある
読者と同じどこにでもいる普通の家族の物語がまとめられた短編集です。 それぞれの話には植物の名前のタ…
死を臨んで行われた老師の講義
十数年前にジャック・レモンの遺作となったドラマを見て感動したのですが、原作であるこの本には手を付けて…
いつの間にか入り込む恐怖
どんな家にでもそこに住む人の心には隙間があり、そこに付け入りいつの間にか家に入り込む食い荒らしていく…