きゃっきゃキャベツ (どーんとやさい)





キャベツ、まるごとドーン
野菜売り場に行くと、どんな季節であってもさまざまな野菜が並んでいます。 夏野菜の代表でもあるキュ…

本が好き! 1級
書評数:2637 件
得票数:26431 票
ニックネーム「夏の雨」は、宮本輝さんの「朝の歓び」という作品の中の一節、「あなたが春の風のように微笑むならば、私は夏の雨となって訪れましょう」から、拝借しました。
「本のブログ ほん☆たす」という名前で、本についてのブログを運営しています。
ブログでは書評のほかに、その本を読んだ時の「こぼれ話」や本の話題など掲載しています。





キャベツ、まるごとドーン
野菜売り場に行くと、どんな季節であってもさまざまな野菜が並んでいます。 夏野菜の代表でもあるキュ…

追悼・柳家小三治さん - 落語は人生の縮図
落語家の柳家小三治さんが10月7日に亡くなりました。 とぼけた風合いの噺家という印象がありました…





眼を見開け、耳を立てろ、と開高健は云った
「本棚を見ればその人がわかる」と、昔をよく言われたものです。 最近は電子書籍も流通して、本棚に…





12の味が楽しめるキャンディ缶のよう
この短編集については説明がいる。 何しろここに収められているのは、アガサ・クリスティーの死後発掘…





和田誠さんの、これがたね
この本は1995年7月に、絵本作家の長新太さんの挿絵でいろんな書き手が文章を書いた「おはなしメリーゴ…





ぼくたちのタイムマシン
この本のタイトルでもある「アメリカン・ニューシネマ」について、この本を編んだ井上由一氏は、こう定義し…





予告篇が大好きなんです
映画館に行って、本編が始まるまで予告篇とかCMで延々と続いて、苛々した経験は誰にもあると思う。 …





これは「皆さまの時間」でした
昭和20年8月15日の敗戦からちょうど一か月に出た一冊の本から、戦後のベストセラー史が始まる。 …





いつもありがとうございます
かつて犯罪都市であったニューヨーク市を安心して住めるようにしたのは、どのような施策であったか。それは…





ゆびをぱちんとならすのもやさしくない
詩を読むって難しい? 物語のように長くないから難しくないかな。 でも、どんな詩だって聞かれて…





あいつの笑顔が忘れられない
10代の時につけられたニックネーム「ショーケン」で、2019年3月に68歳で早逝するまで呼ばれ続けた…





そうだ、大衆食堂、行こう
漫画家東海林さだおさんといえば、食のエッセイの第一人者としても有名だ。 その代表作である「丸かじ…





坪内祐三さんが愛した「昭和」
この本が刊行されたのは、2016年春のことで、元号でいえば平成28年になります。 なので、「昭和…





これは女たちの物語でもある
第164回直木賞受賞作。(2020年) 6つの作品からなる連作短編集で、「際立った力量」(林真理…





ゆめをたどっていくように
耳をすますと、聴こえてくるものばかりではない。 耳をすます時、人は自然と瞼を閉じる。だから、耳を…





女たちがいるから世界が生きる
第161回直木賞受賞作。(2019年) この長編小説は、江戸時代の大坂・道頓堀を舞台に人形浄瑠璃…





コロナ時代である現代文学のひとつ
第165回芥川賞候補作。 残念ながら、受賞には至らなかったが、受賞作より面白く読めた。(それは同…





吉村昭の最後の歴史小説
この作品は多くの歴史小説を書いてきた吉村昭が2005年11月に刊行した作品で、2006年に亡くなる彼…





追悼・さいとう・たかをさん - 怖くて立てません
「劇画」といえば「さいとう・たかを」といえるほど、劇画界におけるさいとう・たかをの位置づけは大きい…





お誕生日のプレゼントにどうぞ
この絵本の作者M.B.ゴフスタインさんはアメリカの絵本作家です。 1940年に生まれて、2017…