新・生物物理の最前線



生命現象は、物理や化学にに還元できるのだろうか?でも、それが現在の生物学の最新の成果と進歩だ。
新しいことに挑戦しています。その一つに、今まで苦手だったり、興味がわかない分野の本を読むこと。特に文…

本が好き! 1級
書評数:108 件
得票数:1011 票
昔から本を読んできました。せっかく読んだら、読みっぱなしにしないで、考えたことを書きつけ、そしてそれをまた読んでくれる人がいればいいですね。そういう場所が、インターネットが登場したおかげでできたというわけです。この場を作ってくれた人たちに感謝。



生命現象は、物理や化学にに還元できるのだろうか?でも、それが現在の生物学の最新の成果と進歩だ。
新しいことに挑戦しています。その一つに、今まで苦手だったり、興味がわかない分野の本を読むこと。特に文…





ありのままの生活を見つめ書く。そこから、「それはなぜ何だろう?」と考える。疑問点を皆で話し合ってみる。こうして、自分の足で立ち、自分の頭で考えることができる人が育っていく。
無着成恭氏が編集した『山びこ学校』を読む。教育書の中ではもう古典といってよい書だし、一般的にもベスト…




世界が苦しんでいるのは理由があるのだろうか。それが知りたくて読んでみた。
原発事故以来、くるしんでいる。この苦しみはどこから来るのだろう。事故があっても、原発は絶対に必要だか…




赤瀬川さんがなくなりました。もう少し早くに読んでおけばよかった。でも、本と出合い読むタイミングは、一期一会、自分の運命の中できっと決まっているのでしょう。
前衛芸術家・路上観察学会の赤瀬川さんが亡くなったという記事も記憶に新しい。そんなおり、本屋で目に留ま…





多くの人がみすずを読む。この時代だからこそ、みすずを読む。
角川春樹事務所出版の『金子みすず童謡集』を読む。よく言われていることだけど、彼女は無価値だと思われて…



信州松代藩の財政改革の記録。改革者恩田杢の言行録。
岩波文庫「日暮硯」を読む。江戸時代、信州松代藩は真田家が治める名門だが、千曲川の水害等もあり藩財政は…



書くこと、書き続けること。「悪童日記」の作者、アゴタクリストフの自伝。
アゴタクリストフの自伝「文盲」を読んだ。彼女はソ連に圧迫されていたハンガリーから国境を越えてオースト…



文系人間のぼくは理系人間の気持ちが知りたい。でも、宇宙のロマンはぼくにもわかる。
そうまでして核発電をやりたい人の気持ちってなんだろうと思ったこともきっかけで、理系の本、すなわち数学…



維新の志士の言行や思想を知りたい
明治の元勲や維新の志士の思想を読んでいる。理由は、「日本を取り戻す」と主張し、国防軍の復活と世界規模…



「希望」は与えられるものではなく、自分で作るもの。
玄田有史氏の「希望のつくり方」(岩波新書)を読みおえた。これは、東日本大震災前に書かれた本だ。「希望…



文系人間のぼくでも、数にはロマンを感じる。
読書の記録。文系人間のぼくでも、つとめて理系の本を読むことにしている。それは例えばなぜかと言えば、核…




普通にまじめにやっていれば報われる社会が正常だと思うが、でもそうでない不条理な時代が昔だって、今だってある。そういう矛盾が特に激しくなっている今の日本でこそ、杜甫を読み返してみるとよい。
杜甫の詩は中学校の教科書であの有名な「春望」を習った。その後、高校の漢文の教科書で、そして大学入試の…




こういう神話的な作品を現代の作家はもう書くことができなのではないか。
中上健次を読むきっかけは、その昔友人が勧めてくれたから。勧めてくれたからとはいえ、すぐには読まなかっ…




誰もが学生時代に読んだことがある(読まされたことがある)この本を、あらたによんでみると、またおもしろい。
誰もが学生時代に読んだことがある(読まされたことがある)枕草子。またあらためて読んでみると、いろいろ…




効果的な学習方法や、教授法がはたしてあるのか?
日本人は英語ができないというコンプレックスを持っている。そういうコンプレックスにはつけ入る隙がたくさ…

数学で存在を説明できるのか?
引き続き出張中なので、宿泊先のホテルでも本を読んでいます。「世界を読み解く数学入門」小島寛之(角川ソ…

科学はなぜ西洋で生まれ、非西洋圏で生まれなかったのか?
出張中で電車で移動しているので、それを利用して文庫本を読む。岩波文庫『三浦梅園自然哲学論集』。三浦梅…

さあ、これから正義の話をしよう
大学のときに「倫理」の授業があったが、この「倫理」という字づらからしてなんだか堅苦しくて重々しそうで…

今西進化論。文系人間にはロマンがあります。
文系の道を選択してしまったので、数学・物理・化学がさっぱり苦手だ。原発事故で改めて、元素の周期表など…




いまこそ、読むべき、加藤周一氏。本物の知識人とは何か。
高校生に小論文を指導する仕事のためということもあって、加藤周一氏の著作を読んでいる。(加藤氏の著作は…