ハザール事典 男性版 (夢の狩人たちの物語) (創元ライブラリ)




初めて読む形式の小説。女性版もあるようだ
辞典の形式をとっている小説。そのため、各章の順序は翻訳されたその国によって異なるそうである。日本語版…

本が好き! 1級
書評数:233 件
得票数:1367 票
だたの乱読家です。当然のことながら、書評は雑文。自己満足のために書いています。目も通さずに投票してもらう必要はありません。なお、今後はKADOKAWAの献本に対しての応募は致しません。




初めて読む形式の小説。女性版もあるようだ
辞典の形式をとっている小説。そのため、各章の順序は翻訳されたその国によって異なるそうである。日本語版…





大人の塗り絵の北欧版
大人の塗り絵、世界的なブームになっているそうだ。本書に掲載されている塗り絵は、繊細な線画で構成されて…





世界の今がつかみやすくまとまっている一冊
本書を開くと、地図帳の巻末にあるデータを飽きずに眺めていたことを思い出す。この冊子には第1章の「世界…





ブルーバックスは良い本を作るなあ
これは錯視とパズルの本で、一人でも複数でも楽しめそうな一冊だ。 平和な世の中だからこそ、こうい…





水木さんの戦争体験、もう何を聴いても驚かなくなった
出生前にノートに書いた独白文、招集後に戦地で書いたはがきや手紙、それらをもとにして徒弟である荒俣宏が…





宰相Aは読んでいないだろう
池内紀の解説によって、何とか本文を読むことができた。 210年前だろうが現在だろうが、状況が変…





これは、今時の読書人にとって必携かも
過去の哲学者、哲学で登場する用語をイラストを交えてものすごくわかりやすい解説で書かれている本。 …





ありがちな言葉群に切り口を入れる。これも紋切り型か。
何を書いても、「それ、紋切り型だな」と切り捨てられそうで、書きにくい。 「育ててくれて有り難う…





やってはいけない実験集
考えたこともない質問にたいして科学者(漫画家?)が誠実に回答していく本。「村上さんのところ」の科学者…





もしフランスがイスラム教の政権になったら・・・
現実的ではないのだろうが、そう設定することを通して、大学のインテリ層が政権をもつ非知的な存在に対して…





反知性という言葉の源泉をたどる
日本ではネガティブ用語の代表的な言葉として扱われている「反知性」であるが、反知性主義という言葉はもと…





ただただ、圧倒されてしまった
原稿用紙4700枚の本作品。買うのにも勇気を要したが、読み始めるのにもかなり時間がかかった。読み始め…





文字について、文章について、小説について、文学について、そして芸術について
「世界で一番美しい」では、それこそ文章表現の美しさに圧倒されてしまった。そんな著者が小説家デビュー1…





知性とは負けない力なのだ
知性、教養主義について書いて欲しいと頼まれて書いた本のようだ。 この本で共感するのは、「ものの…





色んな人たちとの対談集
小学館のPR誌「本の窓」の連載を毎回楽しみにして読んでいた。文太の語る一つ一つの言葉が、あの声ととも…





楽しんで読めればそれでいい
発売後すぐに購入し、その日のうちに読了。 内容よりも、著者のプロフィールから来る話題性が先走り…





好きな作家の物語を好きなだけ堪能する
佐藤正午の作品は本棚に何冊かあるのだが、長編はこの作品が初めて。読んだのはかなり前のことだが、とても…





科学と社会とのつながりが初心者でもよくわかる
池内了は宇宙物理学者という肩書きであるが、入門者向けの科学エッセイを数多く書いており、この本も下手す…





冒険の森へシリーズ第3弾
長編は新田次郎「八甲田山死の彷徨」と田中光二「大いなる逃亡」。 八甲田山は映画では何度も見てい…





色んな質問を考えるものだ
久々に1冊だけ更新する。 村上さんへの質問→村上さんの答え という流れなので、内容は面白いのだ…