太陽の棘(とげ)
アートにはドラマがある
原田マハさんの作品はこれまでにも色々読んできたのですが、この作品ばかりは表紙絵があまりにも迫力があ…
本が好き! 1級
書評数:4909 件
得票数:95233 票
幻想文学、SF、ミステリ、アート系などの怪しいモノ大好きです。ご紹介レビューが基本ですが、私のレビューで読んでみようかなと思って頂けたらうれしいです。世界中にはまだ読んでいない沢山の良い本がある!
アートにはドラマがある
原田マハさんの作品はこれまでにも色々読んできたのですが、この作品ばかりは表紙絵があまりにも迫力があ…
庭にロボットがいるんだけど……
という妻の一言から始まる本作は、ユーモアたっぷりで、また、ほっこりさせる物語です。 ある朝…
読みやすいとは言えないなぁ
二重のミスで図書館からこの本を借りてきてしまいました。 一つ目のミスは、私がサブタイトルを見落…
本好きな人ならわくわくしてしまう幻想譚
物語の主人公は、アテネに住むヤニスという本の虫の男性です。 とにかく本が好きで、書店に行く時に…
国名シリーズ最後の作品/どうして被害者の衣服が奪われているんだ?
クイーンの国名シリーズ最後の作品です。 今回は、エラリーが、かつて世話になったマクリン判事と共…
アートにとどまらない、かなり広範な美術(?)論
本書は、荒俣氏が様々なところで行った講演をまとめたものです。 タイトルからお分かりのとおり、一…
頭カラッポにして楽しめました
塩味兄貴のレビューを拝見して読んでみました。 難しいことを何も考えることなく、ただただ単純に作…
現在読むのはいささか辛いように思います
G.K.チェスタトンと言えば、我が国ではブラウン神父ものをはじめとするミステリ(あるいは幻想味のあ…
中世ゴシック美術における洋の東西の混交
バルトルシャイティスの中世ゴシック美術に関する著作の第二巻です。 この本は、実は第三巻まである…
恐怖というほどではないけれど
20世紀初頭、パリにグラン・ギニョール座という劇場がありました。 ここで上演されたのは、血みど…
信頼できない語り手による不思議な物語
主人公は医師です。 彼は病院のベッドで意識を回復します。 最初は意識が混濁しているのですが…
ご家庭でやるのはちょっと厳しいけれど
カラーページをふんだんに使った、魅惑の内臓料理の数々ですよ~。 内臓料理は、『アバ』と呼ばれる…
何ともけったいな話やなぁ……
この作品のレビューは私には不可能です。 もう最初に言い切ってしまいます。 何となく書くこと…
アメリカを震撼させた連続殺人鬼の正体は?
ゾディアックとは、アメリカの連続殺人鬼が、新聞社などに送りつけた犯行声明文で自身のことを呼んだ名前…
剥がれないナチのレッテル。終わらないトラブルの連続。
下巻は第二次世界大戦後から始まります。 レニは、戦後も映画制作の仕事を続けようとするのですが、…
16のキャラクターが語る不思議な物語
ムットーニというのは、からくり人形師である武藤政彦さんのニックネームです。 私は、以前レビュー…
ベルリン・オリンピック記録映画『オリンピア』を制作した女性監督の回顧録
レニ・リーフェンシュタールは、ベルリン・オリンピックの記録映画である『オリンピア』(民族の祭典)を…
時は過ぎゆき、人生は変わっていく
『イラクサ』 に次いで、アリス・マンロー2作目の読書です。 アリス・マンローの作品は、静か…
そりゃあ、あまりにも無謀ってもんじゃありませんか?
レムの『ソラリス』、『無敵』(邦題は『砂漠の惑星』)と並ぶ三部作の一つが本作だということです。 …
ネコに秘められた寓意とは……ホントかいな?
名画の中には猫が描かれているものが結構あるようで、本書はそういう絵画作品を紹介しながら、その中に描…