黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ

お草さんのシリーズ、第七弾。
お草の営む「小蔵屋」の頼れる店員・久実。なぜか男っ気のない久実にもついに春が…?浮き立つ店に、元ア…

本が好き! 1級
書評数:179 件
得票数:2920 票
書評、と聞くと難しそうだと思いましたが、感想なら書けるかも、と思い始めてみます。よろしくお願いします。

お草さんのシリーズ、第七弾。
お草の営む「小蔵屋」の頼れる店員・久実。なぜか男っ気のない久実にもついに春が…?浮き立つ店に、元ア…

15の短編からなる一冊。
「もし、あなたがこれを読む時、ヴェネツィアがもうないなら、これは、水の底から届いた手紙ということに…

1960年代に発表された短編、ショート・ショートをまとめた一冊。
電機会社の資材課に勤める寿子にとって、女手ひとつで育ててくれた母親は、優しくて誰よりも仲良しの友だ…

五つの短篇からなる連作短篇集。
困ったひとを見掛けると放ってはおけない心優しき落ちこぼれ青年・軍平は、お人好しな性格が災いしてか度…

7つの短篇からなる一冊。
小さな謎は大切なことへの道しるべ。解いてみると一筋縄ではいかない人の心が照らし出される。学生時代に…

「隠す」をテーマにした短編アンソロジー。
誰しも、自分だけの隠しごとを心の奥底に秘めているもの―。実力と人気を兼ね備えた11人の女性作家たち…

代表的な10の童話を収録。
悪魔の鏡が砕け、世界中にとびちった。そのかけらの一つが目に入り、少年カイの心は氷のかたまりのように…

17の短編からなる一冊。
神田明神下に住む、凄腕の岡っ引・銭形平次。投げ銭と卓越した推理力を武器にして、子分のガラッ八と共に…

めくるめく幻想。8つの短篇からなる一冊。
闇に包まれた中洲を舞台に、生者と死者の黒髪に秘められた恋を紡ぐ「文月の使者」、奔放で美しい継母に、…

ミステリで時代小説で短編集。厳選した十編からなる一冊。
三度笠を被り長い楊枝をくわえた姿で、無宿渡世の旅を続ける木枯し紋次郎。己の腕だけを頼りに、人との関…

9つの短編からなる日本オリジナル短編集。
拳銃を持って押し入ってきた男は、なぜ人質に“憎みあう三人の男”の物語を聞かせるのか?意外な真相が光…

9つの短編からなる一冊。
脅迫電話に呼び出された医師とその娘婿が、白衣を着せられ、首に針金を巻きつけられた奇妙な姿で遺体とな…

1954年から1963年までの10年間に発表された作品の中から、精選した16の中短編を収録。アンソロジー第5弾。
敗戦から10年。描かれたのは戦争の爪痕か、未来の日本の肖像か。16編の傑作を収録。 195…

古典部シリーズ第六弾。楽しく読みました。
「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた“古典部”部員・伊…

五つの短篇からなる、ミステリ作品集。
第二次大戦直後、中国政府に留用され気象観測の仕事をしていた「私」は、学術調査隊の一員として黄河源流…

娘と父の関係が微笑ましく、温かい気持ちになりました。
若き体育会系文芸編集者の美希。ある日、新人賞の候補者に電話をかけたが、その人は応募していないという…

七つの短編からなる一冊。楽しく読みました。
伊達勢大軍による味方討ちで、神保隊三百余名は全滅。伊達の権勢に遠慮した家康側は、事件を闇に葬る。真…

シリーズ第六弾。楽しく読みました。
「小蔵屋」を営むお草のもとに、旧友の初之輔から小包が届く。中身はかつて彼が書いた小説に絵を添えた巻…

期待に違わぬ、素晴らしい作品でした。
文字のひとつひとつに色を感じる共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアン。だがある日…

厳選された16の短編+エッセイからなる一冊。
名匠・連城三紀彦が紡いだ数多の短編群から選り抜いた傑作集第二巻。直木賞受賞以降、著者の小説的技巧と…