34丁目の奇跡
目に見えなくたって、きっとある。信じる心が起こすクリスマスの奇跡。
サンタクロースの別名クリス・クリングルの名を持つひとりの老人。サンタそっくりの彼は、自分のことをサン…
本が好き! 1級
書評数:48 件
得票数:872 票
雑食ですが、よく読むジャンルは児童書・YA・ミステリ・エッセイです。
自分の覚え書きを兼ねているので、あらすじに感想を入れ込むスタイルのレビューが多く、ムダに長文の傾向。
読んでくださる方に感謝です♪
(*- -)(*_ _)ぺこり。
♪・♪・♪・
なんとなく復帰、したような?……いやどうだろう。 くらいの頻度で現在寄せていただいています。
投票やコメントは励みになり嬉しいです♪
ありがとうございます。
こちらからは何日分かの書評を新着書評から読ませていただいており、投票がヘンな間が開きながら何票も、になってしまいます。
どうぞお返しの投票などのお気遣いはなさいませんよう。
目に見えなくたって、きっとある。信じる心が起こすクリスマスの奇跡。
サンタクロースの別名クリス・クリングルの名を持つひとりの老人。サンタそっくりの彼は、自分のことをサン…
幻想的だけど、幻想的という言葉だけではくくれない幻想譚5篇。
5話収録の短編集。 「風を放つ」 短めの一話目。 ちょっとした悪戯心からしたことに、手痛い…
貧困ビジネスと医療サスペンスの合わせ技。第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。
第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。 タイトルからぴんとくる人もいるだろうが、私自身は…
普段は光の当たらない男性たちの視点からタカラヅカを描く連作短編集。
宝塚歌劇団といえば「女性だけ」のイメージだけど、スタッフさんや家族には当然、男性もたくさんいる。 …
読んでみたら、まったく知らなかったイソップ寓話。
ラッカムの挿絵目当てに手に取った本だったけれど、読んでみてイソップ寓話をほとんど知らなかったことに気…
鳥にまつわる不思議な出来事をおけいさんが解きほどく連作短編集。
青く光る鷺を探しに出たまま音信不通になった夫を待ちながら、飼鳥屋を営むおけい。 夫の声色を真似る九…
色とりどりの21篇。どれも不思議で楽しくて。ときに切なく情緒的。
ああ楽しかったー! 色とりどりの21篇。どれも楽しく、ときに切なく情緒的。 珍客万来いろんな…
魔法使いのようなおばあちゃんが繰り出すのは「魔法の杖」ではなく塩むすび。「魔法の呪文」ではなく優しい嘘。
おばあちゃんと同居することになった光一たち一家。 その日から光一一家に起こる数々のトラブルと、おば…
読んでいるあいだ、遅島は架空の島ではなく確かに存在し、私はそこにいた。
素晴らしい作品でした。 梨木さんの作品には、いつも「喪失」が散りばめられている。 南九州…
青年米軍医と沖縄の画家の、国も立場も越えた友情。眩い太陽を集めた光の棘は、小さいけれど強く、ほんのり温かい痛みを残す。
音楽は国境を越える、とはよく聞くが、確かに芸術は国境や時代を越える。 魂のこもった力のある表現物や…
痛い。闇い。黒い。触れられたくない傷、見せたくない感情、隠しておきたい女性心理を朝井リョウが描く。
痛い。闇い。黒い。読みながら何度思ったことか。 優越感・劣等感・嫉妬・羨望・憧憬・嫌悪・軽侮……
たった一つ自分にだけ見える星。その星を見つけたとき、きっと自分も周りを照らす温かい光を放つ星になっている。
ディスレクシア(読み書き困難)という障がいを持つ翔(かける)と周りの人たちを描いた連作短編集。 …
水彩で描かれた一枚の葉書。その葉書だけを手がかりに、花と修の姉弟が行方不明の父親を探すため訪れたのは「白い街」。
水彩で人物が描かれた一枚の葉書。 たった一枚のその葉書が行方不明の父親の手がかり……。 ある…
絵の部分はすべて「切り絵」。美しいイスラエルの絵本。
「切り絵」でできた絵本と聞き、興味を持った一冊。 イスラエルの絵本というのも初めて。 絵の部…
そう、ジェームズ・ボンドは〝来ない”のだ。今までも、そしてこれから先も。香川県直島の「007」映画誘致の実話を元にした小説。
なんて淋しいタイトルなんだろう、と思った。 “来なかった”ではなく“来ない”。 そう、ジェー…
スイ研=酔理研究会へようこそ。酔えばあなたにも素敵な理が見える!?お酒の匂い溢れる日常系ミステリ連作短編集。
大学生の日常系ミステリ連作短編集。 「日常系」というには、お酒の匂いが漂いすぎ、「ミステリ」という…
「徹底的におもてなししろ」なんとお得意さまは、ギャング!のホテルに出向した新人支配人。クセのある従業員たちとキケンなお客様に囲まれながら、無事にX-DAYを迎えることができるのか?!
劇場型ミステリーと謳われていますが、シチュエーション・コメディのほうが近いかと。 シットコムが好き…
終始不穏な空気が漂いながら、どこかファンタジーのようでもある不思議な読み口の物語たち。
終始不穏な空気が漂う。うっすら、ところによって濃く……怖かった。 主人公が田舎に越してからの奇妙な…
清少納言が綴る「あの御方の華を通して見た、千年の夢への思い」
Another Side of「枕草子」もしくは、Making of「枕草子」といった趣。 清少納…
相変わらず、初っ端から追われて逃げて!
相変わらず、初っ端から追われて逃げて! 気が付いたら、頭にケガを負い病院にいたラングドンさん。しか…