カレーライスがやって来た―日本たべもの事始
日本に太古からない世界の料理や、たべものはいつどのようにやって来たのか? 誰が伝えたのか・・・。そんなこと考えた事も無かったけど、知ると誰かに話したくなる。 そんな雑学が一杯です。
カレーライスがやって来た。 初めこのタイトルを見て、「何言ってるん?」って思ってしまった。 …
本が好き! 1級
書評数:85 件
得票数:739 票
小学校のとき南総里見八犬伝を読んで読書にはまりました。
最近、読書時間が大幅に増えたので、中古の本を買いあさり読書を楽しんでいます。
純文学系が好きです。
お気に入り度の星の数ですが、残念ながら他の人におすすめできない場合は星なしです。あとは私がおすすめしたい気持ちの強さを星の数で表しています。
書評はあまり長い文章を書くのは不得手で、短い文章で本の魅力を伝えられたらと思っています。
日本に太古からない世界の料理や、たべものはいつどのようにやって来たのか? 誰が伝えたのか・・・。そんなこと考えた事も無かったけど、知ると誰かに話したくなる。 そんな雑学が一杯です。
カレーライスがやって来た。 初めこのタイトルを見て、「何言ってるん?」って思ってしまった。 …
今、お堅い組織の中で何かを変えなければいけない役目を担っている方は是非読んでほしい。
県庁と言う民間から離れた場所の話ですが、読み進める間に、これは全ての事に通ずる内容だなと思いました。…
まだ若い小澤さんが日本を飛び出し、何を思い何を感じ何をしたのかを綴った日記的自叙伝。 本当にやりたいことをやる為には必要な事が書かれている。
本当に偉大な事を成し遂げる人は、いつも凡人では行動できない事を簡単にやってしまう。 そして言う…
次の日には全て忘れてしまう記憶障害のパコと自分以外の人間を踏みにじって生きてきた大会社の会長(偏屈ジジイ)のハートフルストーリー
本の前半では、偏屈ジジイ 大貫がいかに悪い人間かということが、これでもかと語られます。 心臓病…
殺された「お父さん」。「お父さん」を殺したいほど憎んでいたのは誰なのか。 お父さんの犯した罪は・・・。
タイトルの意味が最初は分からなかった。 ただ、読み進めていき最後にはその意味も分かる。 犯人…
動物大好き、な作者一家の動物観察記
私は現在ペットを飼っていない。 昔は、犬を飼っていた事があるが、それほど熱心に世話を焼いていな…
色とりどりの写真達が、旅に連れて行ってくれます。
本を開くと魅力的な写真が、出迎えてくれます。 コンパクトカメラで撮影したような少しレトロな感じの写真…
言えない言葉ってありますよね。
「言えないコトバ」って言ってもいろいろある。 恥ずかしくて言えない 言うのが嫌だから言え…
「何故自分は生まれて、何故生きているのか」そんな哲学的な問題を考えても答えは無い。
基本的には物理学の本である。 非常に専門的な文章であり、何を書いているのか殆どわからない状況だ…
なくしてしまったものたちは、なくなってはいなかったと気付かされる5つの物語。
この本は、松尾たいこさんから絵を託された角田光代さんが、絵から受けたインスピレーションをもとに書き上…
おいしい料理の傍には、少しのミステリー。 謎解きのお供は、シェフお得意の「ヴァン・ショー」。
本格的なフランス料理は、殆ど食べない。 だから、出てくる料理の名前を聞いてもどんな料理か分から…
食べた人の心を癒すお弁当を作る不思議な料理人は、癒してほしい気持ちを自分も持っている。 心を元気にするのは、いつだって食べる事。
誰にでも、食べ物の想い出ってあると思う。 本当に美味しく心を癒してくれる、その人の為に作られた…
人は様々な縁で繋がっている。 現世で起こる事は前世からの必然なのか。
非常にスピリチュアルな内容であるため、そういった事に少しでも興味があるひとに、是非読んでもらいたい1…
山と共に暮らす人々は、山に感謝し、畏敬の念を抱いて暮らしている。 山以外何もない、神去村に強制的に移住させられた勇気は、林業に関わりながら人間的にも成長していく。
数年前の映画原作ですが、林業が生業の村で、過ごす人々の生活を通し、主人公勇気が成長していく物語です。…
もう回復が期待出来ない病状の患者の思いとは。 回復は無いと判っていながら、延命治療を実施するのが、本当の医療なのか。 病気の本人と家族と医師の全ての感情をごまかしなく綴っていく。
この本を手に取ったのは全くの偶然だった。 今まで、自分の家族3人、そして約8か月前に伴侶の父を…
カラスが今よりも気になる存在に。嫌いだった人が、少し好きになる感じに似ている・・・。
カラスが大好きでカラスを研究している著者が書いたカラスの本ですが、全く「お勉強」感がありません。 …
江戸の時代に起きる奇怪な事件。なぜ大名貸しの豪農が襲われるのか。 一連の事件に巻き込まれる隠居した大名と豪農。 全くの赤の他人かと思いきや、若い頃同じ同上に通う次男坊、三男坊の仲間だった。
江戸時代と言う形はとっているが、別に時代小説というジャンルではないと思う。 それこそ現代のミステリ…
もし家の床下に男がいると判ったら、あなたならどうしますか・・・。
書名と同名の「床下仙人」を含む短編集です。 どの物語も、少しどきりとするような奇妙な物語であり…
弟が綴った素敵な物語達。妄想、それとも真実。 とても不思議な気持ちになる本。読んだ人それぞれにそれぞれの感想がある。
この本、始めからひらがなで書かれた物語が次々と現れる。 これを書いたのは小学生低学年の男の子。 …
死の狭間を彷徨い特別な力を手に入れた主人公「大輝」。 その力を何のために使うべきなのか・・・。 人は神になれるのか。
平凡な大学生の主人公「上杉大輝」は、読書好きで友達も少なく、彼女もいない生活を送っている。 そんな彼…