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やまてる

やまてる さん

本が好き! 1級
書評数:719 件
得票数:3824 票

50歳代
好きなこと:ランニング、読書、映画鑑賞、献血
好きな作家:伊坂幸太郎

書評 4ページ目(719件中 61~80件目)

かがみの孤城

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かがみの孤城

ある日突然部屋の鏡が光り始め、くぐり抜けた先は城の中。不登校中学生7人が集められていた。自分を信じてくれる存在を知った彼女たち。救いを求める側から救う側へ、その時人は救われると気づかせてくれる物語。

不登校の子どもたちに、どう寄り添っていけば良いのか、参考になる物語だった。 「いじめられているの?…

投票(15コメント(0)2018-02-24

キャロリング

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キャロリング

クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖。倒産会社整理中に起きた誘拐身代金要求事件。相手を責め、自分を責めて、不幸の連鎖は起こる。「不幸を比べるな」相手を思いやりすぎる二人が下した決断の末路は!

冒頭、いきなり、主人公が、拳銃で殺されそうな緊迫する場面から始まる。 惹き込まれて読んでいったが、…

投票(9コメント(0)2018-02-10

漫画 君たちはどう生きるか

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漫画 君たちはどう生きるか

1937年出版、吉野源三郎の名作「君たちはどう生きるか」を漫画化!勇気、いじめ、貧困、格差、教養、昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さんの姿勢に生き方の指針を学ぶ。

原作は、昭和12(西暦1937)年出版。 軍国主義が高まり、言論弾圧が厳しくなる中、 若者へ倫理…

投票(13コメント(0)2017-12-23

さようなら、オレンジ

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さようなら、オレンジ

母国語とは、その人の人格を作り上げる、最も大切な要因であることを気づかせてくれた。アフリカ難民の女性が移住先のオーストラリアで、働きながら、英語を学び、人間としての尊厳を取り戻し、成長していく物語。

母国語。 そんな言葉さえ、ふだんは気にしていない。 本著を読んで、母国語が人格を作る最も大切な要…

投票(16コメント(0)2017-11-23

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

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真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥

まよパンシリーズ第6作にして完結編。真夜中に営業する不思議なパン屋。希実の母が亡り5年。店主やブランジェ、常連客たちは、それぞれ幸せになることに怯えていた。人の結びつきで、心のわだかまりが溶けてゆく。

正直、つまらなかった。 読むのが苦痛だった。 この作品シリーズの魅力は、人間不信の人たちが、…

投票(9コメント(0)2017-11-18
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