少女



好きなテイストの文章で、読み進めるに連れてパズルのように話が繋がっていくが、読完の感情がまとまらない。
『告白』がかなり面白かったので、湊かなえさんの『贖罪』を読もうと本屋にいったんだが、そういえば『少女…

本が好き! 1級
書評数:54 件
得票数:422 票
本&映画好きなOLです。
なので、映画と原作の本両方読んでみたりするのが好きです。小説が多いです。漫画も結構好き。



好きなテイストの文章で、読み進めるに連れてパズルのように話が繋がっていくが、読完の感情がまとまらない。
『告白』がかなり面白かったので、湊かなえさんの『贖罪』を読もうと本屋にいったんだが、そういえば『少女…




実際に起きた殺人事件を題材にしたノンフィクションノベル。
先に映画「カポーティ」を見てっから『冷血』を読んでみた。 この小説は作者カポーティが新聞に掲載…




最年少野菜ソムリエ翼くん目線のレシピ本。親子で野菜の特徴を勉強しながら、一緒に作る料理本としてGOOD!
著者はなんと小学校6年生にして野菜ソムリエの資格を取得したという翼くん。知識もそうだが、資格取得に1…


まさか桐島が登場しないばかりか、彼について語られない小説だとは・・・。
日々谷で久しぶりに「私が、生きる肌」という感慨のある映画をみて、原作の『蜘蛛の微笑』という小説を近く…




空想と現実のおりまざった独特の世界観が魅力的!
一時期松本大洋にお熱をあげていたときに読んだ漫画。 これは映画を先に見てから、映画館で購入した漫画…





あり得そうなSFもので、途中で読むのをやめられない面白さ!
弟がこの本は面白かったと勧められた。 1989年の作品なのですが、古さを感じさせない、かなり面…



読者に考えさせるようなミステリー小説。
犯人を最後まで明示しないで終わるミステリー小説。なんというか読者に考えるように挑戦しているというんで…



さくっと読めるラブコメ小説。偏屈な理系女子の一人称の視点が面白い。
森さんは『スカイ・クロラ』のイメージしかなかったんだが、この作品はラブコメ。 すっごい読みやすい文…


SF的な雰囲気の中で、サスペンス要素も混ざったライトノベルという感じ。3つの短編でさくっと読めそうだが、なぜか読みにくかった。
僕に焦点が当たった「リストカット事件」「土」「声」の三篇が入った一冊。 内容はSFの雰囲気を醸…



タイトルの通り、最後に伝えたいと思う言葉の詩集。シンプルだが、心温まる詩集です。
転勤をしたときに、会社の同僚がくれた本です。 ”9.11テロのとき、救出作業の途中で亡くなった…




ダークな世界に誘われるので、万人にはウケはしないかもしれない。でも、生まれてきた意味、生きていく辛さ、辛くてもなぜ生きて行こうとするのか・・・など考えさせられ好きな本だ。
桐野さんの本はやはり深い。沈んだ心を益々沈ませてゆく。 なんでこんな本読んじゃったんだ?と思う…




時間軸が違う2つの話が交互に進行していく。空白の時間が繋がっていく面白さだけではない感慨があるところがGOOD!伊坂さんの作品が好きになった小説。
前半は2年前と現在の話が交互に語られていき、段々と時間軸が違うお話が繋がっていく。この話が少しずつ繋…





自己啓発本は沢山あるけど、こんなに読むのが楽しかったのは初めて。二人の会話が漫才風で、しかも毎日がストーリー立っているから面白いし、すんなり心にはいってくる。
主人公はどこにでも居そうな、特にやりたいこともないサラリーマン。そこにある日突然現れる自称インドの神…



短編でさくっと読める。”小さな幸せに気づく・・”というタイトルの割には、死がテーマの話しも多くて、ちょっとズルイ感じがする本だが、ジーンとくる物語が掲載されている。
短編の物語が詰まっており、30分くらいで読み終わる本です。 16万部を超えるヒット作『大切なことに…



伊坂さんの文章はとても好きです。ご本人が短編のふりをした長編小説っていうだけあって、各章に5人が登場し、別の視点で時間軸をずらして展開することで登場人物がよくわかるようになっており、面白いです。
短編小説はどちらかというと苦手ですが、これはそこそこ面白かった。伊坂さんの文章ってなんか雰囲気あるな…



恋愛短編集。作者が30代の女性を取材した作品らしく、同世代には共感できる内容でした。切ないながらも心があったかくなり内容で、恋愛なんてもういいやって思っている人が読んでも前向きになれそう。



右側に裁判官の言葉、左側に作者の感想みたいな構成になっていてさくっと読めます。が、このタイトル訴えたいくらい全く爆笑する場面はありません。でも最終的には色んな裁判が頭を巡りそれなりな満足感あり。
ちょっとした裁判官の人間味溢れるコメントが多数でてきて、それに対するコメントが1ページほどというのは…


普段ほぼ読まないほのぼのホームドラマ系。対照的な姉妹と母親3人のグアムト旅行物語で、気軽にさくっと読むには楽しめます。
正しくホームドラマ。サスペンスのようなトリックがあるわけでもないし、特段ものすごい出来事が起こるよう…



ストーリーとしてはありがちな気もしますが、展開のうまさで飽きさせません。伏線がちりばめられていて、最後までやってくれるなぁーという感じです。読み終わった後タイトルにも深みを感じます。




同作者の『変身』と似た部類の作品になるんでしょうか。”脳の記憶の改編”というSFチックな背景を軸に、主人公と親友とその親友の彼女との切ない3角関係が魅力的に絡み、感動のラストです。面白いです。