赤い密室―名探偵・星影龍三全集〈1〉 (名探偵・星影竜三全集 (1))
読みやすい。短編集だし。 本格推理を読みはじめてすぐにこの作品集なら◎なのだろうが、 いろいろと読んだ末のこれだと〇〜△ぐらいになってしまうかな?
でも、古い作品なのに読んでいて面白いというのは、 それだけすごい作品だということなんでしょうか? …
本が好き! 3級
書評数:94 件
得票数:96 票
本格、科学(生物、化学、医学)、仕事など
読みやすい。短編集だし。 本格推理を読みはじめてすぐにこの作品集なら◎なのだろうが、 いろいろと読んだ末のこれだと〇〜△ぐらいになってしまうかな?
でも、古い作品なのに読んでいて面白いというのは、 それだけすごい作品だということなんでしょうか? …
消化不良だったかな?ある程度こうなっていくだろうな、と思いながら読んでいくわけだけれども、期待どおりだったりそうでなかったりそれが自分にとって面白い方向にすすんでいくのならいいのだが...
寝る前に数十分読むとか電車で暇だからちょっと読むとか。短編集。トリックは驚くものではないだろう。でも、つまらないレベルでもないような。トリックは密室、時間などで安定感はある。
取り敢えず、長い。内容が悪いわけではない。しかし、長い。事件の解決も納得のいく(100%ではないけれど)ものだし、蠅とカナリアの設定もいいと思う。だけど、ね...再読はないかな?
映画はとてもよかったと記憶している。はじめから犯人等は分かっているし、映画をみているから粗筋もわかっている。のに、とても面白くよめるし、本格としても十分だ。
事件が起きるのはおよそ100頁ぐらい。ただのミステリーとして読むならいいが、ここまで少しきつかった。事件についての検証も悪くはないのだけれど、高校生の設定だからいろいろ違和感があるのは設定として?
トリック(殺害方法)の説明もきちんとされているし、あまり不満は残らない。が、短編にできる内容。
4作品とも、きちっとしていると感じる。奇を衒ったところも特になく(こんなことできる?というのはあるが、それは範疇)、あくまで理詰めでつくられている。
悪くはない。今の時点では再読はないような感じがしている。そこまで強く印象に残ったのものがなかった。とりあえずのベストは「動く刺青」
最後にある解説はよく書きすぎのような気がするけれども、でも騙されたと思って読んで正解。大正解。(短編ばかりだし)
このような内容はやはり短編でお願いしたい。つまらないわけではないけれども、眠くなる。全体的にメリハリが?
ライト。ポワロ達名探偵とルパンとのごたごた(対決)が書いてある。特に読む意味がなかった。ルパンに思い入れもないし。
こういう変化球ものを読んでみると自分の嗜好性が分かるような気がする。本格推理という部分の何が好きなのか?パズル的な要素が好きならこの作品は◎。その他なら×?
東照宮等に関する薀蓄は読んでいてつまらないわけではないのだけれど、またそれと事件の関係性も腑に落ちるのだけれど、結局、薀蓄で終わっている話に感じられて、ダメ。
つまらなくはないのだが。雰囲気的にはテレビの特番枠で。古い作品であるのに古くは感じない。すぐ読める。○○荘とか言われると期待してしまうが内容は軽い。(タイトルはこの話にはあっているのだけれど)
しらみつぶしの時計。あとがき。ネタは「頭の体操」みたいな他愛もないものなので…でも、それでいいし、それが好き。
短編本格として評価が高かった「流れ星のつくり方」を読むため購入。短編だから短いのは当然なのだけれど、でも短い。それでいて印象に残る。トリックどうこうではない。有栖川作品も○。
首切、連続、入れかわり、因縁、小道具、足跡 ページ数はそれなりにあるので一読ではすべてを拾いきれないのだけれど、把握できる範囲にある。いろいろな要素が無駄になっていないと感じる。
LIARGAME+本格ミステリ 映画より原作の方が断然いいとは思うけれども。本格を読んでいないとつまらない部分があるにもかかわらず、全体としては本格っぽくない、そのアンバランスさがもったいないような。
横溝テイスト。いろいろ盛り込んである感じ。トリック・論理的思考に関しては期待せず、全体的な雰囲気を楽しんで読めれば。
時代劇版-ガリレオ。(解説にもあるとおり)本所七不思議なので七話短編。当時の道具が犯行に関係している。使い方も腑に落ちないことはない。ガチガチの推理小説ではないけれど◎だ。