放課後の厨房男子


家庭科部でも料理部でもなく「包丁部」。男子高校生たちの青春料理小説。
「居酒屋ぼったくり」シリーズが面白かったので、この本も読んでみました。 タイトルや表紙からぼったく…

本が好き! 2級
書評数:41 件
得票数:254 票
ミステリーが好きで、読む本の八割はミステリーです。
なのでレビューもミステリー多めですが、よろしくお願いします。


家庭科部でも料理部でもなく「包丁部」。男子高校生たちの青春料理小説。
「居酒屋ぼったくり」シリーズが面白かったので、この本も読んでみました。 タイトルや表紙からぼったく…





1万円で買わなくて良かった!買うなら今です!!
最近、泡坂妻夫さんの「しあわせの書」が売れていると聞きます。 本自体に“ある仕掛け”が施されている…



ホームズと意外な人物の関わりを描いた物語。少し無理はあるけれど、ニヤニヤしながら読めました。
シャーロック・ホームズのパスティーシュです。 短編4編が収録されており、最初の作品だけが少し異…

女のひとり酒は寂しい?いやいや、とっても楽しそうです。
「孤独のグルメ」は男性が一人でご飯を食べる話ですが、この「ワカコ酒」は村崎ワカコ(26歳)が会社帰り…


グリコ森永事件を「体験」している人には面白く読めそうです。知らない人にはちょっとつらいかな。
芥川賞作家さんの作品というのは難しそうで、なんとなく手が伸びないのですが、この作品はあらすじが面白そ…


「12歳の少女が書いた長編ミステリー」ということを念頭に入れて読むと、それなりに面白い。かな?
「第三回このミステリーがすごい大賞」特別奨励賞受賞作品。 (ちなみにこの年の大賞受賞作品は海堂尊の…




「どうしてうちの子は言うことを聞かないの?」「男の子ってよくわからない」 そう思っているお母さんには一読をおすすめします。「うちの子」だけでなく「どの男の子」も同じでした。
落ち着きがない、何度言っても忘れる、片づけができない、飽きっぽい… 「なんでうちの子は、こんななん…




のれんをくぐって小料理屋さんへ、行ってみたくなること請け合いのエッセイマンガです。
居酒屋よりも隠れ家的で、料亭よりも敷居の高くない「小料理屋」の利用の仕方や四季おりおりの料理について…



現実逃避のためのシンプル・イズ・ベストな男の料理
忙しい時に限って料理をしたくなったり、掃除をしたくなったり、何かしらの現実逃避をしたくなるというのは…


抜群のリーダビリティはありますが、好みの分かれる展開とトリック。私は好きではありませんでした。
このミス大賞というのはもともと広義のミステリーが対象となる賞で、どちらかというとエンターテイメント寄…



助産師シリーズ第一弾。出産したことがある人もない人も楽しめる、「“非”日常の謎」ミステリーです。
駆け出しの助産婦・亀井陽奈は、自宅出産専門の出張助産婦の児玉聡子の助手として日々忙しく働いている。 …



邪馬台国は畿内でも九州でもなく東北にあった!?
悟りを開いたのはいつですか? 邪馬台国はどこですか? 聖徳太子はだれですか? 謀叛の動機はなん…




狡猾な狐と獰猛な狼が羊の皮を被って小市民を目指す!?
「本当にお見事。鮮やかな推理。綺麗な証明。でも、その、まあ、なんていうか、言いづらいんだけど、はっき…




SFミステリー。人工子宮が開発されて妊娠も出産もする必要のない世界で、あえて自分で妊娠出産に臨む女性たちの住む特別区で起きた殺人事件。特別区に潜入した女刑事が妊婦の友人の力を借りて謎を解く。
人工子宮の普及により妊娠出産のわずらわしさから開放されたはずの女性たちの中に現れた、「敢えて自分のお…





ミステリー作家としても恋愛小説家としても名を馳せる連城三紀彦の「ミステリーと恋愛の結合」がここに。
この本に収められた8つの作品は「花葬シリーズ」と呼ばれ、どれもが珠玉の名作です。 連城氏はこの花葬…





できれば先入観を持たずに読んでほしい本です。
ん~。「終盤のどんでん返し」と「ラスト一行の衝撃」ではあるのですけど。 本についていた帯のアオリ文…

色々なエピソードは詰め込まれているものの、どれも中途半端で物語を楽しむことができませんでした。
う~ん…。すごく私好みの題材で、泣けそうなポイントもいくつかあったはずなのに、全然ぐっとこなかった。…




誰のための「サクリファイス」なのか。何のための「サクリファイス」なのか。
自転車ロードレースなんて「ツール・ド・フランス」くらいしか知らないし、雑学としてチャンピオン(って言…




恩田陸の小説は難しい。大好きな作品と全然面白くない作品にはっきりと分かれる。
恩田陸の小説は難しい。いや、内容がとかではなく、自分の好みの問題。 例えば「木曜組曲」や「夜の…




装丁の奥深さを感じます。
"「吾輩は猫である」を定価1400円、四六判の上製本で作る"という前提のもと、28人のデザイナーさん…