パリ警視庁迷宮捜査班



売れっ子作家、アルコール依存症、ギャンブル依存症にスピード狂、そして死神。パリ警視庁内の厄介者の寄せ集め特別班が迷宮入り事件の真実をあぶり出す
組織のはみ出し者や曲者たちで構成されたチームが、エリートたちの鼻を明かすドラマティックなストーリーは…

本が好き! 1級
書評数:927 件
得票数:17352 票
プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)



売れっ子作家、アルコール依存症、ギャンブル依存症にスピード狂、そして死神。パリ警視庁内の厄介者の寄せ集め特別班が迷宮入り事件の真実をあぶり出す
組織のはみ出し者や曲者たちで構成されたチームが、エリートたちの鼻を明かすドラマティックなストーリーは…



ファシリティドッグとして入院患者の心に寄り添うピーボには、ある特別な裏の任務があった
世の中には働くワンコがたくさんいます。代表的なのは警察犬や災害救助犬、盲導犬や空港の検疫で働く動植物…



同世代女子の他愛もない日常から次々と駅が生えてくる架空の町まで、バラエティに富んだ6つの短編を収録する初の小説集
Aマッソというコンビの存在を最初に知ったのは、作家の大前粟生さんのイベントでした。そのイベントの中で…




〈向かない3部作〉シリーズの前日譚。まだ自由研究の題材を決めあぐねているピップはコナー宅で開催される犯人当てゲームに参加するが...
衝撃的な展開と意味深なラストでミステリファンの間でも賛否の渦を巻き起こした〈向かない3部作〉。その前…



今まで当たり前と感じていた「する」を「しない」ことで見えてくること
2019年の7月24日の、たぶん午前11時30分ごろ。僕たちは毎週水曜日に働くことを、やめた。 …



偉大なる大英帝国を復活させ、世界征服を目論むモリアーティ教授。2000年の眠りから目覚めたエジプトの女王テラ。〈アテナ・クラブ〉はその野望を打ち砕くことができるのか?
メアリ・ジキル、ダイアナ・ハイド、キャサリン・モロー、ベアトリーチェ・ラパチーニ、ジュスティーヌ・フ…



ルシンダを救出しブダペストへ向かうメアリたちを待ち受ける試練。〈アテナ・クラブ〉はヴァン・ヘルシング教授の野望を阻止できるのか?
「アテナ・クラブの驚くべき冒険」シリーズ第2弾となる「メアリ・ジキルと怪物淑女たちの欧州旅行」。前編…



ヴァン・ヘルシング教授により精神病院に監禁されたルシンダを救出するため〈アテナ・クラブ〉のメンバーはウィーンを目指す
メアリ・ジキル(父は「ジキルとハイド」のヘンリー・ジキル博士)、ダイアナ・ハイド(父は「ジキルとハイ…



ジキル、ハイド、モロー、フランケンシュタイン、ラパチーニ。マッド・サイエンティストの娘たちがシャーロック・ホームズとともにヴィクトリア朝ロンドンで謎の組織の秘密に迫る!
「ジキルとハイド」、「フランケンシュタイン」、「モロー博士の島」、「ラパチーニの娘」、そして「シャー…



幸せの形ってなんだろう、と考えてしまう
「バターはエシレというブランドの有塩タイプを使いなさい。丸の内に専門店があるから、そこで手に取って…




老犬と過ごす日々の幸せを描くイラスト&エッセイ集。読んでいたら、我が家の歴代ワンコたちを思い出しました。
子どもの頃からずっと犬を飼ってきました。今の家に引っ越してくる前に暮らしていたところで1匹。今の家で…




事件を複数の視点で描くことであぶり出される貧困、暴力、ドラッグの闇深さ。暗闇の中に引きずり込まれるような作品
2021年9月に「今読みたい!スペイン語圏の女性作家たち-フェミニズム? マジックリアリズム? それ…



小さな町で数十年ぶりに起きた殺人事件。現場を末っ子のおしっこで荒らしてしまった元FBIプロファイラーのアンドレアが事件の調査で掴んだこの町の忌まわしい過去とは
ニュージャージーの小さな行政区であるウェスト・ウィンザー署の管内でインド人青年のサトクナナンタン・サ…




整備工場を舞台に描かれる4人の物語は、まるでひとつの舞台劇のよう。その舞台を特等席で鑑賞しているような感覚になる作品
開演のブザーが鳴る。照明に照らされた舞台には4人の登場人物。自動車整備工のグリンゴ・ブラウエル、彼の…




インド発のミステリーだからってタイトルが「ガラム・マサラ」? なんか安直だなぁと思ったら中身はすごかった!
私はほとんどみていないのですが、インド映画(ボリウッド映画というそうです)がちょっとした(ちょっとど…




〈向かない3部作〉シリーズ完結。第一部のラストに起きる衝撃の事件。しかし、さらなる驚愕が待ち受けていた。ピップの決断は是か非か?
※ネタバレなしで書くことができませんでした。未読の方はご注意ください。 こんな衝撃の展開に…




〈向かない3部作〉シリーズ第2作。友人の兄の失踪事件を調査するピップを待ち受ける心を押しつぶされるような結末
※前作「自由研究には向かない殺人」及び本作のネタバレがありますので未読の方はご注意ください。 …




〈向かない3部作〉シリーズ第1作。5年前に起きた事件の真相を自由研究で解明するという設定が秀逸。ピップが調査の過程でたどり着いた真実とは
“自由研究”というと、子どもたちが夏休みの宿題として取り組んでいるというのが、私の中でのイメージです…




大好評タングシリーズ第6弾。ベンとタング、そしてチェンバーズ家に訪れる区切りのとき
生意気だけどかわいくて憎めないロボット・タングとちょっと頼りないダメ男ベンを中心とするチェンバーズ家…



評価が両極端にはっきりとわかれそうな作品
読み終わって考え込んでしまいました。自分はいったい何を読んだのでしょうか。これは、いったいどんなお話…