豆の上で眠る
読み終えて「本もの」のイチゴは、誰にでもわかるが、「本もの」の私…となると、どんな人ならわかってくれるのか?と不安になってしまった。 今まで「本もの」だと信じていたことこそ、実は嘘なのかもしれない。
2014年4月。この本を手にした。世はstap細胞の存在を問う騒ぎでもちきりだった。 さて、本…
本が好き! 1級
書評数:51 件
得票数:351 票
本を読むのが大好きです。読んだことを記録したいと思って始めました。拙い文章ですが、お付き合い頂けたら、嬉しいです。よろしくお願いします。
読み終えて「本もの」のイチゴは、誰にでもわかるが、「本もの」の私…となると、どんな人ならわかってくれるのか?と不安になってしまった。 今まで「本もの」だと信じていたことこそ、実は嘘なのかもしれない。
2014年4月。この本を手にした。世はstap細胞の存在を問う騒ぎでもちきりだった。 さて、本…
『いいとこ取り』とタイトルにこの本の確信部分が記されている。「何がいいとこ取り?」という疑問に対しても、『熟年交際』という結論まで記されている。結論を先に述べて、証明していくパターンである。
テレビを見ていたら、【熟年婚活】についての特集をやっていた。 「老いも若きも婚活か…」とぼんや…
加賀恭一郎シリーズの最新作。帯を見たときは…かなり期待しましたが…。同じ加賀シリーズの『赤い指』や『新参者』を読んだ後だと「あれっ?」と思うかもしれません。願わくば、先に読んで欲しいです。
日本橋の欄干にもたれかかるように倒れている男を巡査が目撃する。男の名前は青柳武彦。彼の胸にはナイフ…
本当におもしろかった。読んでいて気持ちよかった。ワクワクしながら一気に読んだ。早い段階での代表作なので、著者をある意味、苦しめてしまうかもしれないけど…本当におもしろい。
とある中学のHRの時間に「娘が殺されました」と言われたら。。。。 物語は、そんな衝撃的な台詞か…
時折、脳裏に浮かんだ「ラミパス・ラミパス・ルルルルル」という呪文。これは、どのアニメだっけ?そうだ!アッコちゃんが、戻る時の呪文だったんだ!! 永年のモヤモヤが払拭した瞬間だった。
「テクマクマヤコン・テクマクマヤコン…」は、今でも、はっきりと覚えている懐かしい呪文。アッコちゃん…
この作品は、いろんな読み方ができる作品だ。作者の指示どおり本編→資料→本編…と読むもよし、資料一気読→本編も、本編一気読→資料もアリかもしれない。ただし『資料』は、肝であると言うことを伝えておきたい。
新しい試みに対しては評価できるが、私個人は、(慣れてないので)読みにくいのではないか?というのが、…
『告白』以来の充実感であった。『往復書簡』ではなく、この作品で、セカンド・ステージに突入したと言えるのではないだろうか?
このテの短編集を読む際、二通りの読み方があると思う。ひとつは、素直に順番通りに読む。もう一つは、好…
落合前監督と言うと、“オレ流”"唯我独尊”というイメージがあったけれど、読後はイメージが全く変わった。この人の下で、野球ができたら…幸せだと思う。
2011年のCSや日本シリーズで、時折テレビ画面に映る(中日の球団マスコット)ドアラの『自由な』…
この本を読んで、ブライトさんとアムロの株価がアップした。シャア・アズナブルは…読んで見てのお楽しみ!!としか言えない。
SIDE1 『アムロ』若手を即戦力に仕立てる秘策 SIDE2 『ブライト』部下の長所を最大限に引き…
10年前なら、出版されなかったかもしれない。10年後なら、もう少し受けいれられたかもしれない。かなり早い段階で結末を予想させるキーワードが記されているのが、残念である。
前作の『モンスター』があまりにもおもしろくて、かなり期待していたが…この期待は割と早い段階で脆くも…
目を引いたのは『上賀茂神社の交通安全のお守り』を大きさに合わせてレースの袋を作って持ち歩いていた点。お守りを持ち歩いて、くたびれた感じになるのはイヤだけど。お守りは持ち歩きたい。レースの袋なら大丈夫。
失うモノがない人間は強く、激しく、凄まじいくらいの勢いで、美しさを手に入れていった。整形をすることによって強くなれるのなら、『あり』なのかもしれない。ただ、美しいものは脆くて、儚くもある。
醜い…とあったので、『醜いアヒルの子』のような展開になるのか?と思ったが、違った。この本を読んでい…
広告や帯には「完璧に化けろ、決して見破られるな」とあった。「何に化けるんだろう?」と気になって仕方なかった。10pまでは「つまんないなー」と思ったが、10pを過ぎたら、おもしろくて仕方なかった。
広告や帯を目にする度に『化ける』という活字が目に飛び込んできた。 「ホテルで何に化けるんだ?」と気…
『ドイツ式』といっても特に難しいということはなく、本当にシンプル。入浴後に水滴をきれいに拭いたり、トイレも毎日シートやタワシを使ってこまめに掃除していくだけ。きれいに保つことだけを心がけている。
手にしたときの印象は「(表装が)きれい」と「やっと読める」だったと思う。事前に得た情報は「すごく読みやすい」、「内容が稚拙」と真逆の評価だった。読んで判断していただければ…とだけ記しておきます。
この本が発売されたばかりのときに、あちこちのレビューで「すごく読みやすい」と言う説と「内容が稚拙」…
加賀恭一郎シリーズの最初の作品。短編集です。「初めて加賀シリーズを読みます」という方には正直お勧めしにくいです。できれば、他の作品を読んでから「他にないの?」と余力で読んで頂きたいです。
著者が、著者の姉と訪れた宮崎の地の夜、チキン南蛮を食べるか?地鶏炭火焼きを食べるか?の姉妹ケンカは微笑ましかった。この地を離れる最後に2人がもう一度食べたい!!と思ったのは…。姉妹の息はピッタリ。
サザエさんの永い歴史がこの1冊につまっています。フグタ家がイソノ家と同居することになったエピソードやサザエさんとマスオさんのお見合いなど気になる話もつまっています。おまけもついてます。
「あれはどこだっけ?」と探しまくって、「何だ、こんなところに…」なんて経験は誰にでもあると思います。「そんな状況から脱出するぞ!」と思っても、「何していいのか?」というとき、この本がお役に立ちます。
ミステリー以外でこんなにワクワクさせられたのは、本当に久しぶりだ。下町の中小企業の意地も大事だが、それを助けた法曹のスペシャリストの存在も特筆すべきだ。連休の一気読みにオススメの1冊である。