H・Kドラグネット1
抗争部分は二転三転しながら伏線の貼り方も上手く、それほど生々しい感じではなく、面白かったです。チンピラコンビと深窓の令嬢コンビと称し、チンピラコンビが、ツンな令嬢コンビにはヘタレワンコで面白かった。
本が好き! 3級
書評数:52 件
得票数:68 票
一般の小説、漫画、BLの小説、漫画、何でも読みます。
抗争部分は二転三転しながら伏線の貼り方も上手く、それほど生々しい感じではなく、面白かったです。チンピラコンビと深窓の令嬢コンビと称し、チンピラコンビが、ツンな令嬢コンビにはヘタレワンコで面白かった。
ハラハラドキドキ展開。この試練で皆はかなり成長し、一番は!安居。あの吹っ切った表情で言い放った『大丈夫だ』は凄く良かった。これ見ると先頭に立てる良い器になると思いました。涼も確かに変り、結束も強まった
皆の過去や色々疑問だった事が全てが綺麗に納得のいく感じで分かりました。そして何より和記は面倒くさい男っだった事が分かりました、だって和記の一番大事な物って....そうなの!分かりづらいです。
詩的で物悲しさの中に、所々に楽しい小ネタを挟みながら、落ち込みそうになっても何処かに救いがあって、最後はほんわかする。そんな羽海野さんの短編集漫画です。スピカの中に込められたメッセージが心に沁み入る。
煙草というアイテムのストーリーへの使い方が凄く上手。絡まった恋愛模様を煙草を使いながら少しづつほぐし、それと共にお互いの心に沈めた想いも少しづつ見え、それに色気がプラスされ表情や仕草にドキッとしました
なかよしコミックスだけど、何処で描いても西さんは西さんテイストでした!期待を裏切らない。出てくる少女達も対照的で面白いし、入市の怪しく謎めいた感じに、この先も色々な部分で期待できそうです。
風太、良い子だな〜。すずとの恋も気になるし、周りの大人達を通してどんな風に成長して行くのか、見守る私も成長したいと思ってしまう。裕也の心を溶かした店長のエピソードが心に沁みました!
1巻2巻3巻とリンクしながら進む構成が物語に深さを増し、どんどん引き込まれ、3巻の物語で明かされる全てに予想はしながらも驚き、納得そして賞賛です。彼の生き様が1巻の感想同様涙も出たけれど清々しい。
時代設定に絡む、人々の秘めたる想い、その想いに依って静かに時には激しく突き進む。章ごとに視点が変わりその人物の物語が皆の物語になり、そして1つの物語に。益々目が離せない展開になって来ました。3巻で完結
最初の設定等を過ぎてからは最後まで、面白くて一気読みです。2編は別の話だけど連作になっているのでその辺りの絡み方も上手いから、更に良かった。それぞれがお互いを思い合う、涙も出たけれど清々しい
復讐という陰謀をあの恐ろしい男が企てていて、それにたくさんの人が巻き込まれそうでとても怖い。でもそればかりじゃなくてナイジェルの頑張りとキットの内助の功で安心した部分もたくさんあって、ほっとしました。
ひなちゃんの気持ち、それに対する零の必死な気持ちが胸に沁みる。零の支えたい気持ちも大きいけれど支えられている大きさにも気づく事で強く逞しくなって将棋に向かう気持ちが又一つ上のステージに上がったと思う。