ぼくのメジャースプーン
「僕」は小学4年生。大事な友だち・ふみちゃんがなんとも馬鹿野郎!(としか言えない・涙)の大学生のせいで重いPTSDに。「僕」は不思議な能力があってそれを使えばそいつに“復讐”することができる・・・。
本好きな人って、きっとふみちゃんのことがとても好きだと思う。 頭がよくて、話が面白くて、運動神…
本が好き! 1級
書評数:857 件
得票数:5895 票
本と映画が大好きなお母さん。
自宅で中高生のための家庭教師をしながら地元の単館系映画館発行の月刊誌に毎月映画の紹介文を書いてます。
三毛&二毛のチビ猫二匹と先住のサビ猫がいます。(#^.^#)
「僕」は小学4年生。大事な友だち・ふみちゃんがなんとも馬鹿野郎!(としか言えない・涙)の大学生のせいで重いPTSDに。「僕」は不思議な能力があってそれを使えばそいつに“復讐”することができる・・・。
本好きな人って、きっとふみちゃんのことがとても好きだと思う。 頭がよくて、話が面白くて、運動神…
う~~ん、面白いのは面白かったけど・・・。
警察官の殉職だったり、殺人事件を犯した女性をフォローする弁護士だったりの短篇集で、 確かに練…
西原家の物語は早くも10巻目。 ガンちゃん&ぴよ美ちゃん、すっかり大きくなっちゃって! そして、レトリバー・ぽん美さんが家族の新メンバーになるまでの描き下ろし「犬のこと」には、じ~~~んです。(涙・涙)
他所の子どもの成長は早い、とよく言うけれど、保育園に行ってるころから知っている(つもりの(#^.^#…
元銀行員の政こと国政と、いまだ現役の簪職人の源こと源次郎は、墨田区の荒川と隅田川に挟まれた町に住む幼馴染の“爺い”たち。全く性格の違う二人ながら遠慮のないやり取りの中から見えてくる優しさが楽しいです。
堅い仕事を定年まで勤め終え、悠々自適のはずの政なのに、今でも職人として仕事を持ち、弟子と丁々発止のや…
(#^.^#) (#^.^#) (#^.^#) あはは・・・天界ネタは尽きることなし! 今回は特にコアな面白さでたっぷり笑わせてもらいましたぁ~~。 うん、パネェな!(と、ペトロ風に。(#^.^#))
1ページ、1ページが可笑しくて、どこにコメントしたらいいのかわからない。(#^.^#) イエス…
明治から昭和にかけての「書きたがる女たち・女の子たち」を丁寧に追った一冊。 書く=自分を発信すること、って、わかるよぉ~~~~。(大汗)
それぞれの時代にそれぞれの思いで書かれた“女子”の文章。 読みながら、同族嫌悪ですっごく恥ずか…
タマキング、渾身の(#^.^#)脱力系書評集です。 本の雑誌で連載されていたものだけど、 よくもまぁ、こんなに面白い(とんでもないとも言う)本を発掘して、実際に足を使って購入し、と ホント尊敬しちゃいます!
いいなぁ、宮田さん、大好きです!(#^.^#) 宮田さんいわく、地理学や歴史学、民俗学、文化人…
ある家庭的な事情を抱えた小学生の男の子2人がいるクラスに金髪の女の子が転校してきた、という主要な三人の出会い。
去年の小説すばる新人賞作品。 これがデビュー作でまだ三十代の若さの作家さんなんですね。 …
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 「木曽路はすべて山の中である」などと、 みんな(*^_^*)知ってる名作の書き出し。 でも、最後の一文は? と、名作百数十冊を後ろから読み解く美奈子節が楽しい!
そっか、うしろ読みってそういうことなのね。 でも、それってネタバレにならない? 本の感想書く時に…
今、日本には外国人が207万人もいる、と数字を挙げられてもよくわからないけど、北海道の人口を上回り、名古屋市の人口にせまる勢い、なんて言われるとへぇ~~!と興味を惹かれてしまう。 (*^_^*)
しかも、そんな外国からの人々は、10年、20年と日本に根を下ろした生活をしている…。 そっか、じゃ…
恩田さんの新作短編集です。 帯に「冴え渡る恩田ワールド、きらめく十九の万華鏡」とあるのが言い得て妙。(*^_^*)
異界の話あり、星新一を思わせるストンと落とすショート・ショートあり、実話ふう怪談話あり、推理ものあり…
森達也と上杉隆が日本のジャーナリズムとメディアをテーマに、語る、語る。
そっか、ジャーナリズムとメディアは別物として論じると、問題がすっきりとわかりやすくなるんですね。(た…
相変わらず、サクラバカズキは息をするように本を読む。 読むことは祈ることーー本があれば大丈夫!
プロの売れっ子作家さんで、こんなに本を読む時間がなんで確保できるのだろう、と、これはいつも桜庭さんの…
お、お、面白い~~!! なんだこの物語は~~!(*^_^*)
冬のある朝、中学の校舎から転落して死んだ中学二年生の男の子が発見された・・・。 学校を舞台にし…
映画評論家というイメージが強い川本三郎さんが、丸々一冊、漫画について語っておられます。(*^_^*)
なんと言っても つげ義春、なんですね。川本さんは。「ガロ」系漫画って、私、心の騒がせられ方がちょっと…
伊坂幸太郎さんのエッセイ+短い小説一篇。(*^_^*) 誠実な人となり、というイメージそのままの一冊で、とても楽しく読めました。
伊坂さんという人は、たぶん、本質的に「作り話」が巧みな作家さんなんだと思う。 だから、このエッセイ…
辻村深月さんの新作短編集。 私は辻村さんの長年の読者だけど、これは今までの彼女の作品の中で一番「巧い」!!!と言ってもいいと思う。
辻村さんは年齢を重ねて、また結婚や出産を経験される中て、自分や周りの人の人間観察を深め、また文章にそ…
NHKの「COOL JAPAN」の書籍化。 ほとんどテレビを観ない我が家で、毎回録画して主人と一緒に楽しみに観ている番組です。(*^_^*)
もう半永久的に続くんじゃないか、ってくらい景気が悪いのは当たり前のことになっているし、日本人の人と同…
山形の国際ドキュメンタリー映画祭で賛否両論(というより、森達也によれば、罵倒と称賛)という両極端の評価を受けた映画「311」の、いわゆるメイキング本です。
去年の震災直後の3月26日から31日にかけて、4人のジャーナリストがとにかく現地へ、と向かい、そこで…
町内の見守り隊、三匹のおっさんたちが帰ってきた!
衝撃の(*^_^*)デビュー作だった前作ほどの勢いはないものの、 (なんでだろ、おっさんたち自身が…