パンデミック新時代―人類の進化とウイルスの謎に迫る




ウイルスの大規模感染が巻き起こす「嵐」の予兆を感じ取る
パンデミックとは感染症が世界的規模で大流行することを指す。 インフルエンザやSARSがニュースを賑…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1831 件
得票数:50094 票
分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。そろそろ大雛かな。♂x2、♀x2。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw




ウイルスの大規模感染が巻き起こす「嵐」の予兆を感じ取る
パンデミックとは感染症が世界的規模で大流行することを指す。 インフルエンザやSARSがニュースを賑…



「美」に取り憑かれる
タイトルの「ビューティージャンキー」は、中毒のように美容整形にどっぷり浸かっている人々の意。 …


ウイルスが進化に役割を果たしたという着眼点はおもしろい本。ちょっと根拠が薄い感があるのが残念
「寄生者」であるウイルスが生物の進化に大きな役割を果たしてきた。ダーウィンの進化論を超える新たな理論…

これからの注目株は腸内細菌叢!
腸に大量に住みつく、多種の細菌。お通じはもちろん、アレルギーや癌・自己免疫疾患とも深い関わりがあると…

ほどほどに汚く、野菜をいっぱい食べて生きていきましょう
献本ありがとうございます。 著者に関しては、かつて、自らの体内でサナダムシを飼っていたという話が印…



日本の歴史と病気との関わりを追った本。
著者は医史学専門の人。いろんな学問があるものです。 大まかに、縄文弥生時代から時代を追って、時…




神経解剖学者として、また全米精神疾患同盟の最年少理事として活躍している最中、脳卒中に襲われた著者の闘病と回復の記録。
古来、脳の研究は、事故や治療などで脳の一部が損なわれた結果から、どの部分が何に関与しているかがわかっ…



「疫学の父」を知っていますか?
「疫学の父」と呼ばれるジョン・スノウの生涯とスノウがコレラの感染経路を突き止めるまでを描く。朝日新聞…




細菌と仲良く生きていこう
原題は“Allies and enemies”。邦題はいささか扇情的かな、と思う。 味方ともなり、…

全盲の人が「見ている」世界
先天性全盲の男性がどのように世界を「見て」=感じているかについて語るエッセイ集。 比較的短い本…





見ることはわかること
献本、ありがとうございます。 当選、大変うれしいです。 Seeing is believing. …




現役眼科医が提案する、医者と心をつなぐ秘訣
具合が悪くて病院に行ったはよいが2時間待たされ診察は3分、などというのはよくあることである。 何だか…




ビルマの難民支援に奔走していた大学院生が、難病に冒される。「困ってる人」を助ける側にいた彼女は、一転、自ら「困ってる人」となる。
ビルマの難民支援に奔走していた大学院生が、難病に冒される。「困ってる人」を助ける側にいた彼女は、一転…





医学・生物学研究において非常に一般的に用いられている培養細胞HeLa。あまりにも有名なその細胞の提供者となった黒人女性はどのような人物であったのかについてはあまり知られてこなかった。
HeLa細胞が生まれた背景、その有用性と多くの利用例、そして遺族たちのその後の人生を、過去と現在、ま…





「銃・病原菌・鉄」は民族間の勝敗を決めた決定的要因として昔から言われている3つのもののようだが、本書の主張では、キーポイントは「家畜」と「作物」と「地勢や地形・陸の広がる方向」だったように思える。
おもしろく読めた。 表題の「銃・病原菌・鉄」は民族間の勝敗を決めた決定的要因として昔から言われ…

日経サイエンスの書評で拾った本。 新しい本ではない。が、チェルノブイリや東海村臨界事故よりは後に書かれた本。事故の重大さを踏まえつつも、冷静な筆致で書かれているとして推されていた。
日経サイエンスの書評で拾った本。 新しい本ではない。が、チェルノブイリや東海村臨界事故よりは後に書…



気楽に読める科学エッセイ、といいたいところだが。読みやすくはないが、楽しい知識が詰まっている。 かぜのウイルスや治療法に関する最新研究、推奨される対処法、古くからの民間療法など。
気楽に読める科学エッセイ、といいたいところだが。読みやすくはないが、楽しい知識が詰まっている。 …