食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
「定量的に考えましょう」という一言で、内容の大半が済んでしまう。
すっごい薄っぺらい本でした。 『1時間で読めて一生効果が続く「数字&会計の入門書」』とのコンセ…
本が好き! 1級
書評数:257 件
得票数:1434 票
自然科学、言語、経済、音楽、SF、ミステリー、ラノベ。などなど。
一般向けの科学書が一番多いかと思います。
神経、認知、心理、進化、人工知能。
あまり書評が付いてない本を読み漁る傾向があるようです。
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「定量的に考えましょう」という一言で、内容の大半が済んでしまう。
すっごい薄っぺらい本でした。 『1時間で読めて一生効果が続く「数字&会計の入門書」』とのコンセ…
「哺乳類」「鳥類」「爬虫類・両生類」「魚類」「昆虫類」と手広く扱っているので、動物モノにしてはかなり哺乳類の配分は抑えめ。この手の本にしては鳥類や両生類の話が多く、そこが面白かったです。
またも動物雑学の本です。 うちのブログでは今までに動物雑学系の新書として 『動物の言い…
一言で言うなら、前作と比べて「ラノベ的」になってしまったなぁ、という印象です。個性的すぎるキャラを出しすぎだし、続巻前提を感じさせる舞台設定・人物配置が多い。
※この書評には上・下巻の内容と、少しばかりのネタバレを含みます。 …
「いい声」についての考察はあまり掘り下げず、「声の個性」についてかなり力を入れている一冊でした。声紋鑑定などに興味があればどうぞ。
音声の中でも特に「声」に着目した本です。 物理的な性質に基づいて声の個性を考える、というコンセ…
本当の心理学者によって行われる心理学実験は、一見地味で、だけど実証的で、その手法のロジックにはどこか魅せられるものがある。世に蔓延する「誤った心理学のイメージ」を払拭するには十分な一冊です。
古典的には心理学、こんにちでは認知科学と呼ばれる分野についての本です。 かなり薄いだけあって内…
医療とミステリーの絶妙のハイブリッド。大学病院という非日常世界へと上手に読者を誘導し、この場面設定を実によく活かした巧妙なストーリーを展開する。まさに目の離せないストーリー展開。
※このレビューには上・下巻の内容と、少しばかりのネタバレを含みます。…
脳の研究手法に特にスポットを当て、どんなことが研究されてきたかを語っています。既存の「科学史の本」というイメージに沿わない構成ではありますが、脳研究に興味があれば面白く読めるかと思います。
脳研究の過去から始まって、現在の様子、そして未来の展望までを語った本。 「○○氏が××を発…
小道具として数学のネタや数学者のネタが出てくるのは相変わらずですが、ミステリーのトリック自体に数学が絡んでくる度合いが強くなってきたよな気がします。
中学生が数学で事件を解決するほのぼのミステリー。第3巻。 段々と数学色が濃くなってきた気がする…
生活の中の「物の値段」に「取引コスト」という経済学の視点を導入することで、物の値段を決めるからくりが見えてくる。きわめて具体的でわかりやすい、ミクロ経済学の入門書。
素人向けに、きわめて具体的かつわかりやすく書かれたミクロ経済学の本です。 実例が生活の中か…
「生命の本質とは何でしょう?」というトピックを出発点として、生物の仕組みや生命研究の現場や研究者たちの姿を書いています。内容は悪くなかったんですがオチにはずっこけました。
「ザ・生命科学!」って感じの本でした。 「生命の本質とは何でしょう?」というトピックを出発点と…
野崎まど氏の既刊を愛するすべての人に勧めたい一冊。過去のすべての作品を大胆にも踏み台にする試み。どうか既刊5作を読んでからお読みください。
このレビューには野崎まど氏の以下の作品のネタバレを含みます 『[映]アムリタ』 『舞面真面とお面…
普通の理系大学生が曽祖父の遺言の謎を解く。お面の少女の正体と、遺言との関係は? 謎解きでありつつもミステリー小説ではない、という野崎まど氏お得意のアレです。
ミステリー風味がお得意の野崎まど氏。ミステリー風味。 この作品は『[映]アムリタ』に続く第二作…
今までよりもほのかに緊張感の漂う第3巻。親しみの湧くキャラクターたちが土壇場で見せる真剣な一面とひたむきな姿が魅力的です。
人々を描くシリーズ。 命が懸かっている場であるという緊張感や苛烈さを描きながらも、人々の繋がりや…
「数式に対するセンス」として文理の壁を分けるバリアーの一つになっていたものを、丹念な説明で乗り越えさせようというスタンスが見えます。
気象予報士試験で出される内容のうち、「数式」に絞った対策本。 状態方程式をはじめ、海面更正の式…
最初にプロローグで「心の理論」について大風呂敷を広げた割に、話題はほとんど一人の人の理論の説明に終始している。もっと学問領域の一角を概観できる内容だったらよかった。
人間には、「この人はきっとこう考えているだろう」ということを考える能力が備わっています。これを「T…
経済学ではないですが、「アダルトサイトの裏でどういう仕組でお金が流れているか」についてサイト運営者の視点でかなり具体的に、体験談を交えて書かれています。
幻冬舎さんからご献本頂きました。 本書は「アダルトサイトの裏話」とも言うべき内容。 アダルトサ…
曲を作る上で必須の要素というわけではないけど、大衆向けの音楽においては意識されているだろうという作曲上のノウハウあれこれ。
基本的なポピュラー・ミュージックを作るための本。 「Jポップ」のような一般的なポピュラー・ミュ…
バンド音楽とクラシック曲を巧く題材として取り込んだ良作。音楽の面を丹念に描いていながら、それでいて題材に振り回されないだけの人物達の魅力がある。
天才的クラシック少女と80年代ロックの好きな少年による、バンドをめぐる物語。 主人公は、音楽評…
気象学の初学者には年齢を問わず勧められる良書。イメージをビシッと頭の中に作ってくれます。
中古で気象関係の本をセット買いしたときに入ってた本で、正直ちょっとバカにしながら手に取ってすいませ…
女子中学生が数学を交えつつ謎を解くゆるーいミステリーシリーズ。この第2巻では色濃い脇役たちが敵味方問わずたくさん登場します。
目次 log10. 『その処刑台、カラフル』 log100. 『麗しのルイ嬢』 log1000…