輝天炎上



これまでのおさらなような本。日本の死因究明制度の実態と、そしてAiがどうして進まないかの問題点を改めて分かったと思います。

本が好き! 1級
書評数:368 件
得票数:405 票
好きな作家&好きな作品(トップ10順不同)
恩田陸 『光の帝国 常野物語』
東野圭吾 『白夜行』
宮部みゆき 『地下街の雨』
荻原浩 『メリーゴーランド』
伊坂幸太郎 『陽気なギャングが地球を回す』
横山秀夫 『第三の時効』
奥田英朗 『サウスバウンド』
石田衣良 『池袋ウエストゲートパーク』
真保裕一 『ホワイトアウト』
薬丸岳 『天使のナイフ』



これまでのおさらなような本。日本の死因究明制度の実態と、そしてAiがどうして進まないかの問題点を改めて分かったと思います。



どれも面白かった。それぞれが頑張って来たがいわゆる挫折をして、でも今も頑張っているそこにマラソンを絡めて、人生もマラソンも苦しいけれどそれだけではないと言っているような気がした。


ここに出てくるアイデアは実際にやっている商店街がたしかニュースでやっていたので、そこからヒントをえたのかな。 まぁ、殺伐とした現実に希望を与える内容なのでそこはいいです。



シリーズ第3弾ということもあって安心感はあるが逆に新鮮さがなくなってきた。自分自身が飽きっぽいのか、もっとチェットを縦横無尽に動かしてほしい。



ショパンコンクールということでピアノ演奏がふんだんに描写されているが、あんまり音楽が詳しくないので自分の理解力が半分以下だったと思う。もっとクラッシックが詳しければもっともっと楽しめただろう。



人はだれでも仮面を持っている。顔は笑っていても、それは道化師(ハーレキン)の笑いかもしれない。どんな人にも生きがいは必要。




いろんな人を描きながら、愛情とはなんなのか、考えさせられ胸に迫ってくる。 どこにでもある話、でも、みんながどうにかしたいと思う問題。 一番思ったのは、ハグは大切なのだとふれあいは大事なんだと。



意味がある言葉、意味のない言葉、相手の受け答え、それによる返し、ここらへんの会話がどこに進むのかつかみないのが面白いし、それが事実なのか、それとも嘘のか、読みながら困惑したり、納得したり。



自分としては、この謎ディナは影山とお嬢様と掛け合い、罵り合いが面白かったのだが、なんか段々と回を重ねるごとにそれがそうでもなくなってきたのが寂しい。これではどこにでもあるミステリ小説だ!(笑)



平等な食べ物パン。何故平等なのか、それはこの本の中に。真夜中のパン屋に来るクセのある客(キャラ)が次々と登場して、そして仲間になっていく感じがとてもいい。



暴対法は世間的には正当な法律と思われていますが、それに一石を投じる作品。
完全に前の『インビジブルレイン 』を忘れてました。ちなみにこれが映画化されたらしい。しかし、読み進み…



宮部みゆきの愚痴パワー?が本当にパワー全開ですね、はっちゃけるほうで(笑) ボツの世界、ボツコニアン、トリセツが出てくるが役に立たないところなんて現実世界でもありますね。 読んでいて楽しいです。



コーヒー好きな人楽しめるし、京都に馴染みのある人はあそこかとイメージ出来る楽しみがあるが、自分としてはこのキャラたちならもっと違う話が書けたのではないかとそれは贅沢なのだろうか。



宮部みゆきが手を抜いた、いやいや、肩をはらずに書いた感じの本と思う。エッセイというか、宮部みゆきの趣味がところどころにあるし、ファンとしては小学生向けながら楽しく読めた。



邦画がもっと繁栄するヒントがこの中にあると、この中の映画だったら見てみたい!ただ、ミステリーとして読むと物足りなさがある。



主人公の疑心暗鬼を描きながら、警察とマスコミの関係を明らかにしていく手法は面白かった。そして被害者遺族と警察の関係も考えさせられる話だった。



主人公が踏み込んでいくうちに自分もボクシング魅せられるのはそうなんだろうなと、でも、試合の臨場感はもうひとつのめり込めなかった。 読んでボクシングが身近になったように気がした。



分かりやすい、ちょっと2010年版なので古いが、クラウドを始めるなら丁度いい入門書。(無料も含めて)安くて定番のサービスが書いてある。



陽気な悪魔と、そして自分が生きることによってひとつひとつ消えていく世界、 このなんともいいがたい世界観が、 物語は軽く感じられるが、そこには深い真相が見える。 大きな意味で人生を考えさせられる本。



もうデジタルは浦島太郎状態なので、クラウドってなんだと思って取った本。 まぁ、ネットのつながる状態になるなら、どこでも仕事が出来る、もっとネットを活用すれば仕事の効率が図れるということなんだろう。