文学ムック たべるのがおそい vol.4
初めての文学ムック本でした。どれもクオリティ高く吃驚!
本のタイトルとは少し違って「よむのがおそい」になってしまったけれど、一番驚いたのがちょうど読んでいた…
本が好き! 1級
書評数:689 件
得票数:9550 票
乱読派になると思います。面白い本ならなんでもOKです。
2016年ベスト10、
蜜蜂と遠雷 恩田陸
ぽぎわんが来る 澤村伊智
戦場のコックたち 深緑野分
妻が椎茸だったころ 中島京子
世界の終わりの七日間 ベン・H・ウィンタース
コンビニ人間 市川沙耶香
羊と鋼の森 宮下奈都
静かな炎天 さよならの手口 若竹七海
望み 雫井脩介
土漠の花 月村了衛
初めての文学ムック本でした。どれもクオリティ高く吃驚!
本のタイトルとは少し違って「よむのがおそい」になってしまったけれど、一番驚いたのがちょうど読んでいた…
表紙を見てこれは良い!と思いました。
何と言ってもこの本の世界観が素晴らしい。19世紀後半アメリカのラビッドシティという架空の場所が舞台、…
読む前はホラーかと思いましたが装丁をみるとちょっと違うみたい、良い意味で裏切られました。
ガイコツと一緒に探偵って?という疑問を持って読み始めたんですが。これは上手く出来たコージーミステリー…
初めての作家さんの本です。
ハリウッドで映画プロジューサーとして成功していた著者が妻の病気をきっかけに、35年暮らしたアメリカを…
表紙の写真を見てわくわく!
この本、何と言っても写真が凄い! 1月1日から12月31日までの365日すべての日に、これはという酒…
温泉は大好き! なので楽しみに読みました。
この本、別府温泉の紹介レポートのようなものかなと思って読み始めるとなんと小説。それも普通の小説ではな…
読み始めてすぐにヤバイと感じてしまいました(笑)
精神科医としては色々文章を書かれていたのは知っていたのですが、小説?を読むのは初めてです。 「鬱屈…
この頃北欧ミステリーが多く出版されています。この本もノルウェーの作家ジョー・ネスボの作品。舞台はオスロ。
最近よく北欧ミステリーは読む機会があります。イギリスやアメリカ物とは一味違った感じはとても新鮮で秀作…
白岩玄さんの新刊です。有名な「野ブタ。をプロデュース」は知ってるけど読んでません(積読本)にある筈。なんで初見です。
この話は悠、翠、竜平、瑛一という同じ美大出身で親友4人のそれぞれの視点から書かれた連作短編でした。悠…
天使のナイフを読んで以来の薬丸岳さんでした。
「天使のナイフ」を読んだのは10年以上前なんだけど、少年犯罪という随分重いテーマを書く人だと思いまし…
大変気になってるシリーズの3作目! って前2作読んでないけど大丈夫かな~
この「犯罪心理捜査官セバスチャン」シリーズ当初から題名、装丁、そして色んな本紹介で書かれている主人公…
昔はよく読んで好きな作家だったシルヴァーバーグ、楽しみにして読みました。
このごろアンソロジーなんどで見かけるが新作は出てないシルヴァーバーク。昔SFばかり読んでいたころは、…
「一気読み、二度読み必至! 問答無用の著者最高傑作」の帯の文句に惹かれました。
話題になってる本なので期待して読みました。 主人公こころは中学1年、学校での酷い苛めの為に登校…
いつも気になる窪さんの作品。今回は「アカガミ」意味深です。
窪さんの本は「ふがいない僕は空を見」たを読んでからいつも私のどっかに引っ掛かってずっと気になってる作…
アーバンサバイバルって 何?
最近これほど惹き込まれた本は珍しい(とは言っても通常の読書とは全然違うんだけど) まず普通のサラリー…
地球の色んなところから、6千年まえに何者かが残していったロボットのパーツが発見される!
アメリカの田舎でローズが偶然発見したものは未知のイリジウム合金でできた巨大な手だった。この設定だけで…
第二次世界大戦中のドイツでジャズを愛する青年の物語。
図書館本ようやく回ってきました、読み終わって・・・待ったかいがありました! 何と言っても設定が…
あの「紙の動物園」の2作目!
前作「紙の動物園」を読んだときはほんとに驚きました。SFの短編集とは思えないほどの抒情性のある物語の…
ナラタージュからずっと真っ直ぐな恋愛小説を書いている島本さん、今回は題名「よだかの片思い」に惹かれました。
自分にとってかなり前だけど(12年前・・)「ナラタージュ」読んだ驚きは今でも覚えています。柄になく恋…
窪さんは「ふがいない僕は空を見た」を読んでから気になっている作家です。
今回は帯に書いてある甚句「いまイチバン読んでほしい 大人の恋愛小説」に惹かれて、あの窪さんならどんな…