論理的思考力を鍛える33の思考実験




思考実験って結構面白いと思ってました。
数ある思考実験の中から選りすぐりの33問をより具体的な例や問題で解説していく本でした。 帯にもある…

本が好き! 1級
書評数:689 件
得票数:9550 票
乱読派になると思います。面白い本ならなんでもOKです。
2016年ベスト10、
蜜蜂と遠雷 恩田陸
ぽぎわんが来る 澤村伊智
戦場のコックたち 深緑野分
妻が椎茸だったころ 中島京子
世界の終わりの七日間 ベン・H・ウィンタース
コンビニ人間 市川沙耶香
羊と鋼の森 宮下奈都
静かな炎天 さよならの手口 若竹七海
望み 雫井脩介
土漠の花 月村了衛




思考実験って結構面白いと思ってました。
数ある思考実験の中から選りすぐりの33問をより具体的な例や問題で解説していく本でした。 帯にもある…




知ってるようで意外に知らない宗教の基本的な疑問って結構あります。いまさら人に聞くのもなんだかな~と思ってる人がいるなら、この本はピッタリ!
作者の島田裕巳さんの本は結構読んでるんですが、辛気臭く分かり辛い宗教の話を身近な問題としてラジカル且…



さあ待望の?後半戦突入。
1部は最近の作品にしてはとてもサクサク読めました。これ文章も上手くなってるのかな? 2部もペースは…



久しぶりの村上春樹、店頭での山積み状況はちょっと引いたけど読む機会があったので手に取りました。
店頭でのオブジェのようなディスプレイを見てこれ読まないだろうな~と思ったのですが。考えてみると今の出…




稀代のストーリーテラー今野敏の新刊楽しみです。
今野敏ならなんと言っても「隠蔽捜査シリーズ」このシリーズは嵌りました。ただ今野さんのシリーズ物はあま…



「読みたい本が見つかる本屋」があるという話なら読まないと~
4編の連作短編。気の弱い自意識過剰の主人公が一念発起で不思議な本屋でバイトするところから始まります。…


この本、主人公の再生というありがちだけど良い素材を料理の仕方間違えたような気がします。
前に読んだ「本日はお日柄もよく」を読んでがっかりしたので少し警戒していた原田マハです。でも「楽園のカ…




筒井先生本人が「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」とまで言うならこれは読まなきゃ。
出だしは河川敷で片腕が発見されるというミステリ仕立ての展開。この片腕は一体誰がどうしてと言うような謎…




あのジャック・ヴァンスの噂のマグナス・リドルフシリーズがようやく刊行!
ジャック・ヴァンスば何と言っても「竜を駆る種族」が強い印象があります。それ以外でもSF好きにはたまら…




「国道沿いのファミレス」を読んで以来気になってる作家です。今回は主人公は中学2年の女子、でもありがちな青春小説ではなかった。
彼女の作品は「国道沿いのファミレス」に代表されるようにリアルな現実を作者独特の視線で切り取ります。彼…


上下2巻の感想です。
かなり期待して読んだ本ですが、正直に言うととても残念な読後感しか残りませんでした。 ファンタジーそ…




読み始めるのが遅れたシリーズも第5巻、相変わらずの竜崎節炸裂の一冊でした。
このシリーズもすでにスピンオフを入れて5巻目です。もういい加減同じパターンでは飽きるのかなと思ってい…




「このミス」「文春」などでも上位登場、直木賞、本屋大賞、大藪春彦賞などにノミネート、各書評でも絶賛されていたので興味深々でした。
年末にかけて色んな賞の候補になったり、ベストミステリーの上位に登場したりして読みたいと思っていました…




小惑星が地球に衝突するときに一体世の中どうなっちゃうの?というアポカリプス的設定を真面目な警官の目から描いたこのシリーズもこれが最終巻。地球の運命は?
全3巻のこのシリーズ、 1巻「地上最後の刑事」が異常な状況(半年後に小惑星衝突で地球が壊滅しそ…




名作「悪いうさぎ」の続編がまさか13年ぶりに読めるとは思いませんでした。
若竹さん、多彩な作品がありますが、女性ミステリ作家としては「人間の悪意」を書かせたら相当いい感じで好…




北欧ミステリの巨匠ヘニング・マンケルの「刑事ヴェランダー」シリーズ最新作、実はこのシリーズの何冊かは積んであるんです orz
ゴールドダガー受賞「目くらましの道」の評判を聞いて積読本にしていたんですが、最新刊のこの本が献本で当…




隠蔽捜査3・5 なんなのこの小数点と思ったら竜崎の同僚伊丹刑事部長がメインのスピンオフでした。
隠蔽捜査の面白さは今更どう言ったって揺るぎないものですが、1,2,3と読んできてこの本が4冊目どナン…




3度目の正直じゃなくて4度目で芥川賞受賞! もっと早くても良かったのではと思ったけど。
劇団本谷有希子も好きですが、小説が随分面白いなと思っていたら本職の戯曲賞だけじゃなくて(鶴屋南北、岸…



何故田中角栄をあれほど嫌っていた石原慎太郎が「天才」とまで言い切ってこの本を書いたのか、とても興味がありました。
自民党時代に反田中の急先鋒だった石原慎太郎が、何故今になって田中角栄を書くのか?それも天才と言いきっ…




題名に惹かれて読みました、今までの中島京子さんとは違う食感ですが、こちらのほうが好きかもしれない。
「小さなおうち」「長いお別れ」読んだときは随分上手い作家だな~と感心したんですが、今回の本は題名に惹…