仕事の思想―なぜ我々は働くのか
著者の本はどれをとっても想いが詰まっている。 本書からも熱意が伝わる。我々はなぜ働くのか という視点に真摯に立ち向かっている。 起業や事業継続はこうしたことを常に整理して おく必要があると思う
本が好き! 2級
書評数:116 件
得票数:116 票
藤田信之(Nobuyuki Fujita)
多摩大学大学院 博士課程前期修了 経営情報学修士 MBA
株式会社アイ・エム・エス 代表取締役 CEO SBLAB 代表 マイクロファーム・コンサルティング All about コメンテーター ドリームゲートアドバイザー
所属学会 日本ベンチャー学会 ドラッカー学会
活動領域 SOHO ベンチャー企業を主たる対象とした、組織、マーケティング・デザインの研究と実践
著者の本はどれをとっても想いが詰まっている。 本書からも熱意が伝わる。我々はなぜ働くのか という視点に真摯に立ち向かっている。 起業や事業継続はこうしたことを常に整理して おく必要があると思う
背景を感じ取るにとても200ページで収まる ようなものではない。我欲が国家を蝕みつつあ るという著者の思いに共感を覚える。
日本の凋落がフルスピードで進んでいくことを実感させられる。もう傍観者ではいられない。いま我々は何を成すべきかを考えさせられる一冊。
本書は現代語訳なので苦労なく読める。サスティナブル な経営には本書のよな指針が必要なのだと思う。力強さ 、胆力、正しさ...数多くを教示してくれる一冊だ。
復元するには日本の価値観を有した 力強いリーダーが必要なのだと思う。 そのとき全体が復活するのだろうか そこに視点をおいて本書を拝読した
経営者に求められる”力”の十分条件は果てしなく 大きい。しかし絶対条件に胆力があると思う。胆力 を磨くには心を高めることとなる。本書は数多くの ことを教示してくれる一冊だ。
オリックスグループを統括する著者が経営、政治、経済 について論じた一冊。経営と環境は線で結ばれているの がよくわかる。10年以上前のものであるが当時から課 せれている問題は未だ解決されていない。
これは米国だけの問題ではない。日本も自国に 通づる問題だと考えなければならない。政治が 生活やビジネスにどの程度関与するが適当かな どわかるはずはない。しかし政治に左右されな いようにすることが大切だと思う
漢語主体の原典は難解なものが多い。しかし 古典を読む大切さを常々感じている。本書は 現代語訳であり大変読みやすい。現代語訳で も良いので古典を多読したいと思っている。 本書からも数多くの学びがあった。
日本人としてあるべき姿と何か。我々が持つ文化や 文明の素晴らしさを、改めて教示してくれる一冊。 ”いたずらに論理に走らず情緒を重んじる生き方” 等々原点の再確認は日々の行動すら変えてくれる かもしれない。
本書は対話手法を教示してくれる。相互理解は言葉 が欠かせない。冗長てでなく”こう言うこと”です ね纏める力。本書から学べることは多い。
創造力を養うには知識を摘み上げることとても大切である。隣国との関係性から何が正確な史実かについて教育を受けることができなかった。ひとつの近代史の考え方として意義一冊だと思う。
Googleが提供している 無料のアクセス解析だ。よくあることだがこうした サービスをどこまで使いこなせているのかと疑問 に思うことが良くある。今回はノウハウを手に入れ てから使う予定だ。
人の成長は学ぶことによって得られる。 中小企業では経営者の成長が企業の 発展へと結びつく。学ぶことの大切さ を多様な角度から教示してくれる一冊。
経営者に求められる能力をロジカルに写しだしてくれる 一冊だと思う。中小企業はMBA的な考え方よりもメン タルの強さを求めれることが多い。しかし求められる 能力を確認することのプラス効果は大きいと思う。
いままでリスティング広告はずいぶんと経験 したつもりだった。しかし本書を通じて知識不 足を実感。紹介したPDCAサイクルを自らも 回していきたい。
オーバーチュア、アドワーズといったPPC広告の 成功の定石を論じた一冊。基礎的なことが多い のだがいまだ出来ていないことのほうがおおい のではないかと感じた。初めてのPPCの前に 読みたい一冊である。
経営者は組織を作らねばならない。テレワークや電話代行のようなアウトソーシングを使いながらの組織構築は一考に値する。しかしアウトソーシングとは言ってもさまざまな人が絡みあう。そん問題への解を示す一冊だ。
哲学的思考というと難しそうに聞こえる。しかし本書は クリティカルシンキングシンキングの文脈で解説をして くれる。思考の枠を広げることは生きるうえでの”必要 条件”だと思う。
思索の方法は年月を得ても変わらない。弁証法など はその典型だろう。またこうした知的生産手法の コンセプトも大きく変わることはない。50年近く生き続 ける技術を述べた一冊である。