書物のある風景: 美術で辿る本と人との物語





昔から本好きはいた。
本が届いて装丁が立派なのにびっくり。値段を見てもちょっとびっくりしたが、きっとこの本は、私の本棚の…

本が好き! 免許皆伝
書評数:2800 件
得票数:54476 票
昨年は2月に腎盂炎、6月に全身発疹と散々な1年でした。幸いどちらも、現在は完治しておりますが、皆様も健康にはお気をつけください。





昔から本好きはいた。
本が届いて装丁が立派なのにびっくり。値段を見てもちょっとびっくりしたが、きっとこの本は、私の本棚の…




かって5千石の藩があった。
以前から喜連川(きつれがわ)藩については興味を持っていた。おそらく多くの人が聞いたことがあると思う…



相変わらず蘊蓄がすごいw
QEDシリーズのスピンオフ作品として始まった「毒草師」シリーズもこれが3作目。主役はもちろん、毒草…




企業にも税務側にも両方問題があるように思えます。
著者は、国税局に10年勤務した元国税調査官のフリーライターということだ。本書は、著者の国税調査官時…




なぜ当時のドイツは、あのちょび髭で見るからに胡散臭いおっさんに従っていたのだろう?
主人公のローズはアメリカ人女性飛行士で、イギリスの補助航空隊に所属している。戦闘機の輸送途中でドイ…




運用って、地味だけど重要なんだよなあ。
うっかりブラック企業に入ってしまった桜坂工兵のSEとしての成長物語(いや社畜化の物語か?)、「なれ…




私たちは、世界をあるがままに認識していない。
認知心理学というのは、人間の心の働きを解明しようとする心理学の一分野である。人間は世界をあるがまま…





「コケ」とは美しいものです。
本書を一言で表現すれば、苔(蘚苔類)と地衣類の写真集である。苔はなんとなく分かると思うが、地衣類と…


ホラーとしてもミステリーとしてもちょっと中途半端かな。
主人公は、母の再婚に伴い、姓が「瀬戸」から「世渡」になった優真という少年。義父となった知英には…




大師は弘法に奪われ・・・
「大師は弘法に奪われ・・・」という言葉がある。歴史上朝廷から大師号を受けた高僧は25人いるらしいが…



今読むと、ツッコミどころ満載だけど懐かしい。
5巻までのレビューとなります。 実家近くの図書館でなんとも懐かしい漫画を見つけた。それがこ…




脳というものは、摩訶不思議なものです。
これも、放送大学の科目の教科書だ。 「認知神経科学」 というのは、俗な言葉でいえば 「脳科学」 と…




人から教えてもらおうなんていう考えでは、自分のものになりません。
著者は「「超」〇〇」シリーズで有名な野口悠紀雄氏。経済学者であるが、元々は工学部の応用物理学科の出…


世の中で「読書家」と呼ばれる人たちの間には大きな問題があると思います。
本書には、2つの中編が収められている。表題作の「本物の読書家」と「未熟な同感者」である。 …



昔話は、ユング的な視点から分析できる
著者の故河合隼雄氏(1928~2007)は、我が国における、ユング流精神分析の第一人者だ。本書は、…





「鉄分」100%の美少女って、かわいいよねw
主人公は、栗原駿という高2の男子。旅をしてその地方の美味いものを食べ歩くのが趣味で、鉄道にはさほど…





魚とは、本当に興味深い生き物です。
これまで多くの「〇〇はすごい」という本を読んできたが、脊椎動物の中でのすごい度では魚にかなうものは…




「シェトランド四重奏」の第3部です。
イギリス最北端に位置する島々、シェトランド諸島。面積1470㎢で、人口はわずかに22000人。訪れ…




さあ、みんなで阿保神をたたえましょう。
本書は、京都の学生が生息する神聖なる四畳半を遍く支配する阿保神のための聖なる書である。いうなれば阿…




Old soldiers never die,they only fade away.
蘇我氏という一族について聞いたことがないという人はそれほどいないだろう。古代社会において、大王家を…