首都圏大震災



政府の活躍以外は、とてもリアル!!
いちおうフィクション作品ですが、著者が大学教員なので、人物や心理の描写に小説らしさはありません。内…

本が好き! 1級
書評数:384 件
得票数:1853 票
ミステリやサスペンスなどのエンタテイメント作品が好きです。好きになったきっかけは、パーネル・ホール氏のスタンリー・ヘイスティングズ・シリーズ。探偵とは名ばかりのドジなスタンリーが毎度まいど悪戦苦闘。自分自身のトホホな日々の暮らしとスタンリーのドジっぷりを比べつつ読んでいました。
次作はまだかな、そう思えるシリーズがわたしのなかでまた増えることを期待しつつマイペースで読んでます。



政府の活躍以外は、とてもリアル!!
いちおうフィクション作品ですが、著者が大学教員なので、人物や心理の描写に小説らしさはありません。内…



外国からは見えにくいアメリカ内部の意識の違いを感じました
スターという名の 16 歳の高校生の視点で進むので、読み始めてすぐは、彼女が暗に告げている内容を拾…



物心ついてからずっとアトピーですが、それでも新しい発見がありました
物心ついたころからずっとアトピー性皮膚炎に悩まされてきたので、なんでも知っているくらいに思っていた…




外国の同僚が来日したとき、活躍しそうな一冊です
出張で来日した外国の同僚と食事に行くときなど、日本食について説明することができれば、おそらく喜んで…



「脳」を疲れさせない方法は、眼からウロコでした!
キャッチーなタイトルですが、脳の休め方に限った内容ではなく、生活の向上を幅広く扱っています。著者が…



歩行器に頼っていたお年寄りの5人組が窃盗犯グループに華麗に?変身するドタバタが見ものです。
「犯罪は老人のたしなみ」の続編です。タイトルにある老人犯罪団は、5人で合計400歳という年齢を武器に…



無理のある逆説から得心がいく逆説まで、よくもこれだけ考えましたね
ミステリを読むことは、ゲームに参加することに少し似ている気がします。暗黙のルールがある程度あって、…



広く浅く、皮膚のことを知りたい方にぜひ!
『皮ふと健康』と謳っているので、皮ふのことが詳しく載っているのかと思いましたが、そうではなく、広く浅…



エーレンデュル捜査官は、今作でも倦むことなく大昔の事件を追います!
エーレンデュル捜査官シリーズの「声」の次の作品です。このシリーズはいつも、周囲にとっては終わってし…



喋って考えてギャグを飛ばすユニークなガイコツが探偵役ってビックリ!
原題は「A SKELETON IN THE FAMILY」です。これは「A SKELETON IN…


わたしが小説に抱いているイメージの枠を遥かに超えた作品でした
わたしの想像を超えた作品でした。まず、タイトルに『アフリカ』ということばがあるにもかかわらず、架空…



『読者への挑戦状』は、時代を経てもじゅうぶん挑戦的です
数十年ぶりにエラリー・クイーンシリーズを読みました。夢中になって読んでいた学生のころを思い出しなが…




独特のおかしみを楽しめます
300ページほどの本です。そこにクスッとかニヤッとか小さく笑ってしまう33編もの掌編が収められてい…




あまりに無駄のない論理の組み立てに溜息がでそうになります
何気なく「もう少し論理的に考えてみよう」といったことを思ったり、口に出したりしてきましたが、わたし…




ミステリのホワイダニットのように、家族のルーツを探る旅の物語です
ひとりの年配女性が亡くなり、同居する孫娘が謎めいた遺言を受け取って、それまでその存在を知らされてい…



過酷な状況におかれると善と悪の線引きは難しいと思わせる作品
「邂逅」の続編で、前作と同じくカットバック手法がとられています。前作では女性刑事エデンと兄の過去が明…



『この世紀のヒーロー』という記事が凄かったです
30代のための社会文芸誌だそうです。想定読者とは随分世代が違いますが、30代のころに、社会文芸誌と…



全体を流れる冷笑的なトーンが苦手でした
読み継がれてきた作品を、古めかしい訳から新しい訳にあらため、出版するのが新訳版で、そういった版の場…




探偵が謎解きをしたあと、二度も予想外の事実が明らかになるという意外性に満ちた作品です
帯に『乱歩が惚れた大傑作』とあります。半世紀以上にわたって読み継がれている作家、江戸川乱歩が高く評…



『他人に敏感すぎる人』に該当するかも……そう思われる方は必読!
一般的にはあまり知られていない HSP (Highly Sensitive Person) につい…