太陽の坐る場所




キョウコという人物をめぐってのお話。とにかく、このキョウコさんにいろんな意味でやられます。最後にどんでん返しがあり、やられたーという思いも(笑)

本が好き! 3級
書評数:55 件
得票数:36 票
書店員です。昔は恋愛モノスキでしたが、いま読むのはもっぱらミステリ。大好物は学園、青春ミステリー。ただ、有川浩さんだけは最上級で大好き。ただいま積読が40冊越えました。けれども、新刊などは図書館でいち早く読んじゃう・・のでまったく減るどころか、増えまくる。でもいいの、その分読む楽しみが減らないから☆




キョウコという人物をめぐってのお話。とにかく、このキョウコさんにいろんな意味でやられます。最後にどんでん返しがあり、やられたーという思いも(笑)




吹奏楽部のフルートの子が主人公の青春モノ。吹奏楽コンクールに向けてのみんなの思いがきちんと描写されてて、しかもそこにかすかな恋心がかかれてるのがいい。吹奏楽やってる中学生に進めたい一冊。





第3弾は、お話がちょっと吹奏楽のこと、濃くかかれてる…って、主人公たちは吹奏楽部だから当たり前なんだけど、大事な吹奏楽コンクールのことよりもハルチカの周りで起こることがぶっとんでてほんとおもしろい。





ハルチカシリーズ第2弾。冒頭のチカちゃんの吹奏楽部勧誘のくだりには大大爆笑。さすが。そして、周りのメンツの濃いこと(笑)キャラもおもしろく、しかししっかり青春ミステリを書き上げる初野さん、素敵!





吹奏楽部の子が主人公のお話だーと思って手にとったら…とんでもなくおもしろすぎ!これこそ、私が大好きな青春ミステリin学園モノ。特に、表題の「退出ゲーム」はただただ、この人すごいって思った。





読み終わったあと、「うわー…」とどうもスッキリしない気分になった人は私以外にもいるはず(笑)しかし、この文章、すごい!一気に読みました。




めちゃめちゃ泣いた、本当に泣いた。さんざん泣いた後で、果たしてどっちが本当の話なの?と思わずにいられない。夫婦の絆と簡単には言えない2人の思いが詰まってます。





スピーチを通して言葉の大切な意味を伝えていく…素敵!スピーチの中で何回も涙。出会えてよかった一冊。とにかくあったかい本です。




ボロボロ泣いた。純粋な思いとスレ違い。最後、希望が見える感じで終わったけど、書いてほしかったなー。日本ラブストーリー賞受賞作。





この本を読むまで米澤穂信はどこかゆるーいタッチで書く人なのかなと思ってたが、これはすごい!どんどん引き込まれて、ページをめくる手が途中で止まらなかった。 犯人は誰?と自分も“探偵”になって読んだ。




石井さんサイコーでしょ(笑)なんだかんだ、後藤さんといいコンビです(笑)八雲ももうちょっと晴香に優しくしてあげてー!



山猫が主人公?にしてはちょっと薄かったかな。八雲が強烈なだけに(笑)しかし、続くのかな?今後楽しみにしたいです☆




八雲シリーズ1作目。晴香と八雲を見ていると晴香がかわいそうだけど、八雲はちゃんと晴香を救ってくれてる。ただ、八雲の過去が壮絶なだけに心を開くのはまだまだかかる…かな?




記念すべき10冊目は莉子の過去。といっても、一巻で詳しくかかれてなかった鑑定士の店を開くまでのこと。その時に起こったささいな事件と共に話が進んでくのがまたおもしろい。ずーっと続いてほしい!




莉子自身の最大の危機!どうなっちゃうんだろう、でも莉子のことだからどっかで突破口を見つけるはず!と、応援する気持ちで読んだ。そして、小笠原くんがめずらしくかっこよく感じる一冊(笑)




故郷の水不足問題がきっかけで起こる事件解決のため、莉子の昔の仲間と台湾まで…というお話。やっぱ、戸惑いながらも自分を信じて前に進む莉子が好き。




発売日と本の中身の時系列が一緒なのが面白い。そして、莉子はどんどんやってる仕事がマルチだなぁ…お店そんなに閉めてて大丈夫なの(笑)?今回は女性ファッション誌編集部でのおはなし。




相変わらず、タイムリーな描写に、まるで莉子がこの街のどっかにいるんじゃないかという気さえしてくる。莉子の最大のライバル登場編。この人もあったまいーなー…の一言。




嵯峨先生は、千里眼の美由紀とは違い、等身大の青年そのものって感じ。優しくて頼りなさげな感じだが、困ってる人を助けたいという情熱は異常なくらいある。カウンセリングうけてみたい。




高校時代の恩師、喜屋武先生登場編。かけあいがおもしろく、そして莉子が昔と大きく変わったことにいつ先生は気づいてくれるんだろうかとわくわく(笑)そして、海外でも莉子の博識ぶりは見参。