宿命



タイトルぴったり。変身の前身みたい。
「宿命」 和倉勇作と瓜生晃彦。 和倉勇作と瓜生晃彦という2人の人生が交錯するストーリー。…

本が好き! 1級
書評数:1052 件
得票数:13225 票
読むことが減ってきました。
モチベーションクラウドを入れる必要がある。
●書評について(2021〜)
・書評内の作者等は敬称略。
・★★★:がっかりはしない。面白さは人によるかも率高し。
・★★★★:結構オススメ
・★★★★★:オススメ



タイトルぴったり。変身の前身みたい。
「宿命」 和倉勇作と瓜生晃彦。 和倉勇作と瓜生晃彦という2人の人生が交錯するストーリー。…



小5の浅見光彦、最初の事件簿。子供あるあると面白設定。
「ぼくが探偵だった夏」 光彦、小5。 アウトデラックスで強いクセを放った中村俊介も記憶に…




すごい人ほどダメだった!ちっぽけな失敗にくよくよしたら励ましてくれる。でも、よく読むと、ダメってことは無い大失敗もしているのが、凄い人よね。
「失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!」 みんな失敗する。 ライト兄弟、二宮尊徳、ココ・…




王道ストーリーであり、ちゃんと人間模様もある。後半は怒涛の展開。映像が眼に浮かぶ。
「天才感染症(下)」 脅威が世界規模へ。 南米の異常事態(もはや間違いなく戦争)に加え、…




タイトルに惹きつけられた。菌類の潜在能力を大テーマにしたハリウッド映画やアメリカドラマで題材にしそうなストーリー。
「天才感染症(上)」 ウォール・ストリート・ジャーナル「ベスト・ブック・オブ2017」SF部門年間…



ここまでの本の山は滅多にお目にかかれない笑。かかったら、まずは本棚を買え!と言っちゃうだろうなぁ。
「随筆 本が崩れる」 久々の随筆もの。 草森紳一作品を初めて拝読した。雑誌編集者を経た文…



ほったらかしにしていた第3弾。短編らしいさらっと感があるものの、啖呵を切った被疑者を落とす姫川がカッコいい。
「シンメトリー」 姫川シリーズ第3弾。 随分と放ったらかしていた本書を漸く読了。前作…



最初から最後までタイトル通りな一冊。スピーディーな展開のお陰で読み切れたが、誰にも共感し難いキャラ、怒涛の暴力、虚無感が詰まっている。
「果てしなき渇き」 第3回このミステリーがすごい!大賞受賞作。 最初から最後までタイトル…




人間が人間でいつまでいられるか。難解なメッセージに成らずに読み易さが維持されている。面白かった。
「ニムロッド」 第160回芥川賞受賞作。 久々に芥川賞受賞作品を読んだ。直木賞もそう…




出版業界の実情と騙し絵が良い塩梅で混ったエンタメ。映画も見たいな。
「騙し絵の牙」 当て書き。 著者インタビューを読んで、著者の大泉洋への惚れ込み具合と当て…



完全にタイトルに惹かれた。空前絶後の密室殺人かは置いといて、ミステリ緩めな短編集。期待値低めにしておいて良かった。つまらないという意味ではなく。
「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件」 そんなバナナ。 変奏曲なABC殺人。マザ・コ…



未来への目の向け方。技術やAIは人間と対立はしない。
「未来のためのあたたかい思考法」 32編の寓話的思考から「あたたかい思考法」につながるヒントを見つ…



鳥みたいな神がどうやらいるらしい。次々と起こる殺人事件。犯人は誰か。
「スクールカースト殺人同窓会」 登場人物全員クズ。 お初になる作家さんの作品。「公開処刑…




タイムスリップものなだけでは無い。歴史と時代の流れをテーマにした。よくこんなものを書けるよね〜。
「蒲生邸事件」 著者会心の日本SF大賞受賞長篇。 予備校受験のために上京した受験生の孝…


復讐には敵と味方がある。それが徐々に崩れていくクローズドミステリー。期待値あげすぎた。
「崖の上で踊る」 クローズドサークルの名手が挑む予測不能の本格ミステリー。 ☆あらすじ☆…



浩一、ゆで卵程度しか作れないって、どうかしてるで!と浩一の頭を叩いてから始まる短編集である。
「崩れる 結婚にまつわる八つの風景」 狂気と企みにみちてる。 「る」で終わるタイトル達を…




ちょっとした貫井徳郎ブーム到来中。伊佐山みたいな刑事、嫌いやわー。
「灰色の虹」 タイトル通りのストーリー。 ある事件に関わった人物が次々と殺されていく。刑…


「Mの女」の事実上続編らしいので、先にそっちを読んだ方が良い。しかし、読んだら尚更消化不良になるんじゃ、と。
「十五年目の復讐」 あるミステリー作家に纏わる不吉なストーリー。 *あらすじ* ミス…



ローカルベンチャービジネスがこれから更に活性化することを。もっと首都圏の企業もコラボれたら、と言うか副業できたら、更に可能性は広がりそうだけど。
「ローカルベンチャー 地域にはビジネスの可能性があふれている」 地方の可能性を示唆する挑戦。 …




偉大な俳優から偉大な小説家の第一歩だったりして。アメリカ文学っぽいカントリーさを感じさせる。
「変わったタイプ」 初の小説集。 トム・ハンクスという名前を見た時、同姓同名だと思った…