そばかすの少年




これは、もっと多くの人に知られていい本だと思う。
前に 「リンバロストの乙女」 を読み、大変感銘を受けたので同じ作者で、リンバロストの乙女の前作品でも…

本が好き! 1級
書評数:620 件
得票数:11719 票
コロナのため仕事が忙しく読書量が減ったのと、読書だけではストレス解消できなくなってきた今日このごろ。最近は、積読本の処理を中心にしています。何でもかんでも読むから厳選して読むに意識を変更しようと改革中。
★の数はその時の気分次第。




これは、もっと多くの人に知られていい本だと思う。
前に 「リンバロストの乙女」 を読み、大変感銘を受けたので同じ作者で、リンバロストの乙女の前作品でも…


学校で起こる事件などを集めたアンソロジー。
この本4年前に一度読んでいたのですが、内容を覚えておらず、最も肝心の恒川光太郎さんの作品の内容も記憶…



突然、5億円手に入ったら人間関係の色んなことが見えてくる。
話の展開するスピードがよく、面白くて一気に読んでしまいました。 昔の助けられた恩を返すからと、…




時代小説と猫のミックスはなかなか面白いです。
可愛い表現とタイトルに惹かれて手に取りました。各章のタイトルも「蚤取り屋お玉 脇ばたらき」「猫小僧成…




山本周五郎ほど読みやすく、温かみと親しみのある文豪作品はないかもしれない。
おたふく物語・四人ばやし・襤褸と釵・かあちゃん・児次郎吹雪の5つの作品が収録されています。 おたふ…



「傷が癒えるスピードを決めるのは時間をどう過ごすかなのだ。」メンタルを強くしたいと望む人が参考にできる内容でした。
何かあれば大きくダメージを受けてしまう自分をつくづく「メンタル弱いわー」と感じて自己嫌悪に陥ることも…




本書は、1957年刊行のものを再び甦らせたものです。有名ではないけど赤毛のアン同様に、これも大人が楽しめる立派な児童文学です。
大人のための児童文学というテーマで図書館展示してあった本です。 村岡花子訳と言ってすぐに思い付くの…




"星守る犬"の続編はマンガだけですが、前作同様に色々考えさせられる本でした。
先日、この本の前作である「星守る犬」の小説を読んだので続きが気になってマンガでしたが早速読みました。…





犬好きの人や犬を飼ってるお父さんはこの本を読む前に覚悟をしてからどうぞ。
原田マハさんの本を少しずつ読破していますが、中でもこの本はなかなか手がだせなかったものです。なぜなら…




なんとなく予想できる末路ではありますが、実際のところどうなのか気になりませんか?
この本は半年以上図書館まちしたかいあって、大変楽しく読むことが出来ました。 まずタイトルの「宝…



とても40年以上前に書いた話とは思えない程の想像力。
墜落した人工衛星を回収するため、ニューメキシコの田舎町にたどり着いた回収員。やがて、その回収員たちも…




随分昔の本なのに、時代は変わっても人の行動や考えはあまり変わらないし、それに付随する病もあまり変わらない気がしました。
いつか読もうと20年以上前に購入し、度重なる引っ越しの中で相当古く黄ばんだ本。ついに読む気になったの…



本が好きな人には、じわじわと実感して楽しめる話でした。
海外の本なので、最初は多少読みにくい部分も多かったですが、話の流れに乗れるようになってからは面白く読…




猫のアルフィーが可愛くて、気持ちが温かくなりました。
タイトルどうり、猫が主役の物語ですが猫目線で書かれているので、まるで猫になった気分で味わえる楽しい話…


供述調書と手記だけで話は展開する。元弁護士の作者が書くリアルさに納得。
何故この本を読みたいと思ったのかは忘れてしまいましたが、途中で時折読み飽きてくる気持ちに戦いながら読…




少しずつでも努力することが無意味ではないことや、調律師という仕事の深さを知りました。
ピアノの話と言えば、先日読んだ恩田陸さんの「蜂蜜と遠電」を思い出しました。ピアニストたちの奏でる音を…



ホラーだけではない、不思議な話や少し切ない話など有名作家のアンソロジー。一冊で七回楽しめる。
本のタイトルからもわかるように、7つの不思議な話やホラー系の話が載っています。恒川光太郎さんの作品が…



シリーズ16作目。今回は長崎屋の主人、一太郎の父親が危険な状態に。
こうも長いシリーズになると、あの話はどれに書いてたっけ?とかどんな話が書いてたっけ?とほぼ前の話を忘…



復讐することで人は本当にすっきりするのだろうか?
世の中には無差別や腹が立ったからと人を殺したり傷つけたり、色々な殺人事件や傷害事件が起こっています。…




絵の中の夜の風景と傍らに佇む少女に魅了される人々。そして、魅了された人々は夜の穴に吸い込まれていく。 奇譚集のような話と不思議な内容の本でしたが、読み終わるとこの本に魅了されてしまった自分がいました。
何でしょうか、この不思議な感じ。読んでいたらホラーかと思われるようなゾッとする場面があったり、かと思…