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だまし売りNo さんは退会されました
だまし売りNo

だまし売りNo さん

本が好き! 1級
書評数:3170 件
得票数:15365 票

歴史小説、SF、漫画が好き。『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』はマンションだまし売り被害を消費者契約法(不利益事実の不告知)で解決したノンフィクション。

書評 20ページ目(3170件中 381~400件目)

星の破壊者〈上〉―銀河戦記エヴァージェンス〈2〉

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星の破壊者〈上〉―銀河戦記エヴァージェンス〈2〉

シリーズ物のスペースオペラ。主人公は連邦と対立しているが、主人公が戦うことは連邦のためになる。これは矛盾である。連邦を敵として戦う物語の方がスッキリするだろう。

ショーン・ウィリアムズ、シェイン・ディックス著、小野田和子訳『星の破壊者 上 銀河戦記エヴァージェン…

投票(3コメント(0)2022-10-22

女人政治の中世: 北条政子と日野富子 (読みなおす日本史)

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女人政治の中世: 北条政子と日野富子 (読みなおす日本史)

どちらも征夷大将軍の妻であり、母である。どちらも御台所としての役割を果たした。どちらも悪女の評があるが、そこには女性が政治に関与すること自体を否定的に考える昭和の価値観があり、そこは割り引く必要がある

田端泰子『女人政治の中世 北条政子と日野富子』(吉川弘文館、2022年)は中世の女性の政治への関与を…

投票(7コメント(0)2022-10-22

楽市楽座令の研究

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楽市楽座令の研究

楽市楽座は統制経済が主流の日本では珍しい自由主義的な政策である。楽市楽座は戦国大名の領国経営として論じられがちであるが、公家や寺社に隷属して座を営んでいた商工業者の自立志向の高まりも背景にある。

楽市楽座は既得権益を破壊する。楽は規制のない自由な状態であることを意味する。楽市楽座は統制経済が主流…

投票(5コメント(0)2022-10-15

太陽の闘士〈下〉―銀河戦記エヴァージェンス〈1〉

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太陽の闘士〈下〉―銀河戦記エヴァージェンス〈1〉

商業重視の世界では詐欺などの悪徳商法を厳罰にしているとの設定がある。これはビジネスの本質を重視している。ありきたりな作品では他人を騙して儲けることを恥じないような価値観になっていることがある。

ショーン・ウィリアムズ、シェイン・ディックス著、小野田和子訳『太陽の闘士 上下 銀河戦記エヴァージェ…

投票(7コメント(0)2022-10-13

増補版 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム

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増補版 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム

皇道派は「天皇親政の社会主義国家」、統制派は「ソ連型統制経済」とどちらも官僚主導経済である点は変わらない。自由主義市場経済の民間感覚を持っていない。ここが日本の致命的なところである。

茂木誠『増補版 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム』(TAC出版、2022年)は戦争…

投票(9コメント(0)2022-10-12

東と西の語る日本の歴史

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東と西の語る日本の歴史

東国の宿の多くは、豪族・領主の館・城と関りをもっている点に特徴がある。埼玉県さいたま市桜区宿という地名がある。これは畠山重忠の居館があった頃に家が軒を連ねて宿のようであったことに由来する。

中世の日本は領家職や田所職など職の体系と言われる。「「職人」との関係を考慮に入れるならば、「職」は官…

投票(8コメント(0)2022-10-10

源平興亡三百年 (SB新書)【Kindle】

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源平興亡三百年 (SB新書)【Kindle】

源平の合戦では源氏に手段を選ばない卑怯な振る舞いが描かれることが多い。平氏は武士らしさを失ったから敗れたというよりも、平安武士らしさを貫いたから義経のような手段を選ばない存在に敗れたとなる。

源平の合戦では源氏に手段を選ばない卑怯な振る舞いが描かれることが多い。その代表が源義経である。義経の…

投票(5コメント(0)2022-10-08

8割を捨てて2割に集中する 捨てる経営

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8割を捨てて2割に集中する 捨てる経営

「「人づき合いが大事」というセリフは、それしか能のない人の負け惜しみ」。世の中のコンサルタントは人脈で仕事を回してもらっているようなところがある。お付き合いを否定する著者には本物の改革者感がある。

小早祥一郎『8割を捨てて2割に集中する 捨てる経営』(standards、2022)は「捨てる」こと…

投票(10コメント(0)2022-10-03

怨霊とは何か - 菅原道真・平将門・崇徳院

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怨霊とは何か - 菅原道真・平将門・崇徳院

日本三大怨霊は菅原道真、平将門、崇徳院である。このうちの道真と崇徳院の二人が讃岐国の林田と縁がある。道真は讃岐守になり、林田湊で漢詩を作った。崇徳院は保元の乱後に讃岐国に流されて林田郷で生活した。

日本三大怨霊は菅原道真、平将門、崇徳院である。このうちの道真と崇徳院の二人が讃岐国の林田と縁がある。…

投票(10コメント(0)2022-10-01
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