芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~




テレビの中にお笑い芸人を見ない日はない。バラエティーはもちろん、ドラマにまで芸人さんは出現。でもそれは売れた人のみ、なんですね。
毎日、テレビの中にお笑い芸人が登場してます。 ドラマには役者として、アニメには声優として。 本業…

本が好き! 2級
書評数:60 件
得票数:130 票
本の入手先は本屋さんだったり古本屋さんだったり。
最近は図書館も再利用しだし、物々交換サイトにも出会ってしまいました。
いろんな人の感想を見てたくさんの本に出会いたいです。




テレビの中にお笑い芸人を見ない日はない。バラエティーはもちろん、ドラマにまで芸人さんは出現。でもそれは売れた人のみ、なんですね。
毎日、テレビの中にお笑い芸人が登場してます。 ドラマには役者として、アニメには声優として。 本業…




「告白」を思い起こさせる文体。だけどこちらの方がミステリー色強く、不気味でした。驚きの真相は嫌いなキャラが入れ替わるくらい衝撃的です。
探偵から話を聞かれる関係者の独白がメインに構成されています。 こういう書き方って「告白」を読む前は…



次々事件に巻き込まれる主人公。徐々に謎が解けていくのではなく、ラストで一気にという流れ。謎が深まりハラハラするけど、事件がてんこ盛り過ぎな気も……
人気のシリーズ物があるので、どれから読もうか悩んでいた作家さん。初読みです。 主人公はイマドキ…




学校という小さな王国を牛耳る蓮実。この鬼畜野郎を罰してほしいのに、教師と生徒では教師に分があるみたいで悔しい!
しつこいようですが、分厚い上下巻をものともせず一気読みです。 上巻では蓮実という教師が心のない…




これぞまさしく悪の教典!ピッタリのタイトルです。誰もこれを教科書がわりにしないでほしい。正義感の塊気分で一気読みしました。
本の厚み、上下巻であること、衝撃の内容、と驚くことがいっぱい。 でも一番は一気に読ませるストーリー…




久しぶりに読みごたえのある本を読んだ気分です。人間は生まれながらに善なのか悪なのか、考えさせられてしまいました。
図書館で借りたのに期限切れで1ページも読まずに返してしまった本です。 縁がなかったのかと一度は諦め…



ツッコミどころ満載!奇抜な設定でおもしろく読めるんだけど、やっぱり残念。リアリティの追求一切関係無し、横やり一切拒否の筋書きを楽しむべき作品です。
石持作品を読むのは2冊目。 私が図書館で新刊を予約する時にチェックするのは、作家名よりもあらすじで…



全体を通して、ホラーよりアクションの印象が強く残りました。動きを説明するためには、どうしても文字数を費やさなければならないんですね。
全3巻で完結。 やっぱりスピーディーな動きを言葉だけで説明するのは大変なことなのですね。 どうし…



美しくないことだけど、他人の能力を羨ましく思うことがある。長年の努力で得た技能をほんの一瞬で手に入れられるとしたら……これはものすごい誘惑に違いない。
心臓狩りの第2巻。 心臓移植によって特殊な能力を身につけてしまった主人公は同じ能力を持つ人々と知り…



3ヵ月連続で刊行された第1巻。なので、まだまだ物語は始まったばかり。なのにどうなっていくのか気になって仕方ありません。
臓器移植によってドナーの記憶が引き継がれる、という作品は過去にも映画や小説であったと思います。 そ…





梨花、美雪、紗月。それぞれの語る物語がとても素晴らしく構成されています。時間を作って一気に読んだほうがいいかもしれません。
各章には3人の女性の名前から一文字とった、花、雪、月のサブタイトルがあります。 それぞれが語る物語…



知っている気になっているオカルト知識。説明せよ!と言われるとちょっと焦ります。無知な麻衣がかわりに聞いてくれるので、密かに助かってます。
今回はきっちり幽霊出てきました。 人形は人間に似ていれば似ているほど、怖いですね。 お人形遊びを…





タイトル通りのとんでもない設定のお話ですが、いろいろ期待して手にとってしまいました。読み終わって、この本の感想を書くのは恥ずかしい!どう足掻いてもモテない自分を披露することになります……
少子化を改善するため国がとった政策は「抽選見合い結婚法」。 25歳から35歳までの未婚男女を抽選で…




「怪物」という言葉には恐怖と悲しさが滲んでいます。 あえて犯人とは書きたくない、怪物。彼が自分の行動に自尊心を得るまで、どんな葛藤があったのかとても知りたくなりました。
前作の「タワーリング」は高層ビルをジャックするお話でした。 今回も最新のゴミ処理技術を取り入れた複…



クローズドサークルや作中劇といったミステリー要素がたくさんあります。でも、犯人を探すより淡々と進行するふたつの舞台を楽しむ方がいいと思います。
初顔合わせのメンバーによる舞台の合宿にやって来た役者たち。 そして彼らが演じる推理劇。 この2つ…




くすりと笑ってちょっとホロリとくる。キリフキワールド全開のお話。日常生活の中のちょっとしたことに可笑しさを見つけられるのは才能なのかもしれない。
日常のあり得る事とあり得ない事、それが違和感なくひとつになっているのが紺野キリフキさんのお話です。 …




セレブっぷりは健在ですが、前作よりはるかに読みやすく考えさせられます。キャラの違う女の子3人の中から今回は小さくてフワフワな印象の子が主役。実は一番現実的な考えの持ち主ってギャップがいいです。
近藤史恵さんの児童書2作目です。 前作はとにかくお金持ちと貧乏人の対比が目について、腹立ちながらも…


「水嶋ヒロ」という商品がなかったら世に出ていないと思います。小説を初めて書ききった人のレベル。一般人ならこの後、就職するかフリーターになるかでお金を稼ぐんだろうな。
うーん、なんだろう。 読後感がものすごく落ち込む…… 作品がどうとかじゃなく、ひねくれ者の自分の…




やめ時を逃しつつ、一気に読んでしまいました。ビルジャック犯達の動機は組織的というより個人的。なのに不思議とまとまっている。爽やかな風が吹き抜けていったような読後感です。
福田さんの本はのめり込んで一気読み、そして心にドカンと何かを投げかけてくるものばかり。 それは便利…





おもしろかった!この一言につきます。今まで苦悩する探偵が好きだったんだけど、こういう探偵もアリだな、なんてニヤニヤしながら読みました。
東川さんの本はデビュー作と今回の最新刊のみ読みました。 というか、読めました。 前作の爆発的ヒッ…