再び、立ち上がる! ―河北新報社、東日本大震災の記録



  

本書は地元紙が綴った3.11の記録です。奇跡的な生還、突然の死別…。数多くの苦難と哀しみを抱えながらも、再生に向けて立ち上がる人々を描くクロニクルです。ページをめくる手が何度か鈍ってしまいました。
この本は甚大なる被害を出した東日本大震災。『そのとき、人々は』ということを地元紙がまとめた記録です。…
					本が好き! 1級
					書評数:2673 件
					得票数:40314 票
					
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。



  

本書は地元紙が綴った3.11の記録です。奇跡的な生還、突然の死別…。数多くの苦難と哀しみを抱えながらも、再生に向けて立ち上がる人々を描くクロニクルです。ページをめくる手が何度か鈍ってしまいました。
この本は甚大なる被害を出した東日本大震災。『そのとき、人々は』ということを地元紙がまとめた記録です。…



  

この本をはじめて読んだのは、確か高校生の頃だったかと思います。『自分のかけた部分を探し続ける』シンプルにしてもしかすると一生かかっても見つかるかどうかわからないテーマを描いた深い絵本であると思います。
この本をはじめて読んだのは、確か高校生の頃だったかと思います。その存在を知るきっかけとなったのは克・…



  

本書にいわく『今日存在する問題のほとんどに「グーグルならどうする?」という問いかけが 有効なはずだ』と。僕個人はグーグルのサービスの全てに諸手を挙げて賛同はあえてしませんが、いいたいことはわかります。
この本が出版されてから、グーグルを取り巻く環境はさらに激変しておりますが、アメリカで起こったことは形…



  

福島に住み続けるとはどういうことか。放射能にどう向き合うべきか。本書は芥川賞作家であり、また福島県で現役の僧侶である玄侑宗久氏が説くこれからの東北、日本に対する提言と祈りの書であります。読後が重い…。
本書は芥川賞作家であり、また福島県で現役の僧侶でもある玄侑宗久氏が「3・11」東日本大震災の際、また…


  

TOEICで100点台を取ってしまう学生にはじまって、ツイッターでカンニング自慢をしてしまう学生から、内定取りまくりのすごい学生、グローバル人材まで、今日もキャンパスは大騒ぎ。いやぁ、楽しそう。
本書は大学の「実情」を赤裸々にリポートした大学ルポであると思います。「最近の若者は」などとは死んでも…




  

本書は「宮さん」ことアニメーション映画監督・宮崎駿の書いたエッセイや企画書に演出覚書さらには司馬遼太郎らとの対談にくわえインタビュー等90本を収録したまさに「思想書」とも呼ぶべき一冊でございます。
本書は宮崎駿監督が1979年から1996年まで綴ったエッセイや企画書、さらには演出の覚書や私淑する司…



  

ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が世界を変えた物です。『アンネの日記』『聖書』や『コーラン』などの『聖典』からウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が収録されております。
ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が文字通り『世界を変えた』もので、『アンネの日記』がなぜ中…




  

本書はイタリア→日本→中東→ポルトガル→シカゴ在住。 西原理恵子画伯曰く「海外ドサ周り」こと異国暮らし歴十数年の著者が、自分の生まれ故郷である日本を「近くて遠い」目線からつづった、エッセイ集であります。
本書はイタリア→日本→中東→ポルトガル→シカゴ在住。西原理恵子いわく「海外ドサ周り」こと異国暮らし歴…




  

変わらざるをえない状況にあるなかで、いま日本に必要なものは何なのか?「浪人」「大病」「投獄」大人物になるという3つの条件をクリアーした鈴木宗男とともに魚住昭・佐藤優が日本にいま必要なものを語る。
この本はタイトルこそ鈴木宗男になっておりますが、メインとなっているのは佐藤優氏です。それはさておいて…


  

本作は2009年6月号から婦人漫画誌『エレガンスイブ』で始まったグルメ・ショートコミックなのだそうです。原作者があの「孤独のグルメ」と同じ方だと知ったときには本当に衝撃を受けたことを思い出します。
先日、気になったので手にとって読んでいました。 あらすじをざっと簡単に書くと 単身赴任の夫「ゴロさん…




  

西洋名画に秘められた恐るべき怨念・冷酷・非情をこれでもかといわんばかりに白日の下に曝し出す美術エッセイの第3弾です。「きれいは汚い、汚いはきれい」というシェイクスピアの台詞を連想してしまいました。
『怖い絵』3部作の最終巻です。これはNHKの番組で偶然見たような気がするシーレの『死と乙女』や、ボッ…




  

西原理恵子「ものがたり」三部作の最初に当たる作品です。主人公の女の子が上京しなりふりかまわずに生きていく様子を描いた物語です。ミニスカパブの「おねいちゃん」から徐々に自分の夢を生きる姿に励まされます。
久しぶりに読み返してみました。本書は西原理恵子画伯が大学生活を送るために上京し、なりふりかまわなかっ…




  

西原理恵子画伯の『ものがたり』3部作の2弾目に当たります。『上京ものがたり』の主人公の少女時代を描いた本書では経済的にも学力的にも恵まれない3人の女の子の友情物語が描かれております。琴線に触れました。
本書は『ものがたり』3部作の第2弾になります。しかし、時系列からすると、これが一番先頭に来ます。『上…




  

傑作『うつくしいのはら』を収録し、さらには浦沢直樹さんとの対談の様子を収録した『浦沢さんとわたくし』さらには彼女特有のパンチの効いたギャグや自虐ネタなど本当に1冊の中にこれでもかと詰め込まれています。
本書は『ものがたり』3部作の最終巻になります。西原画伯に曰く『どさまわり』こと日本全国各地の書店への…



  

本書は歴史の裏を知り尽くした著者が、西洋名画に秘められた恐るべき怨念・冷酷・非情をとき明か す美術エッセイの第2弾です。あの有名な絵の裏にこめられていた背景や実情を知るたびに自分の中に戦慄が走りました。
人気シリーズの第2弾です。ここではピカソの『泣く女』やミレーの『晩鐘』といった有名な作品がなぜ?とい…




  

国家機能を強化するにはどうすれば良いのか?我々は、厳しいこの世界をどう生きればよいのか?この本で記されていることは理論編と実践編の二部構成になっていて、前半部は学術的ですが後半からは俄然面白いです。
現在、筆者の論調が非常に面白く思います。筆者言うところの『帝国主義化』する世界でどう生きていけばいい…



  

ブリューゲル『絞首台の上のかささぎ』ゴヤ『我が子を喰らうサトゥルヌス』…etc。ここに取り上げられている20点の絵画。絵の中にこめられた凄惨・残酷・非情・無惨、そして甘美を味わって頂ければ…。
ビジネス書ばかり読んでいるとついこういうものを読みたくなって手にとって読んでいました。前にNHKでこ…


  

覚えられるネーミング、写真に撮りたくなる仕掛け、名もない市場の見つけ方…。アイデア次第で会社は変わる。本書では人件費も広告費もかけずに今すぐできる30の作戦を提示していて、参考になるかと思います。
少し興味があって読んで見ました。この本は30の作戦を用いてなるたけ費用をかけないで自分の会社をPRし…



  

スマートフォンとは何なのか?どういったことが出来るのか?乗り換ええるとどういったメリットがあるのかということが書かれてある入門書です。これ一冊読むと、スマートフォンがどういうものかが理解できます。
フィーチャーフォンとスマートフォンの普及の割合は自分が見る限りではいまのところ半々ぐらいではなかろう…
  


  

スマートフォンを生活に取り入れビジネスに活用するためには何ができるのか.それを実現するためにはどのような機能を利用し、またどんなアプリを利用すればいいのか?これは『デキる課長』になるための本です。
献本御礼。 本書はビジネス仕様、特にプレイングマネージャーである課長クラスに向けて、書かれたスマー…