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ウロボロス

ウロボロス さん

本が好き! 1級
書評数:277 件
得票数:6066 票

これまで読んできた作家。村上春樹、丸山健二、中上健次、笠井潔、桐山襲、五木寛之、大江健三郎、松本清張、伊坂幸太郎
堀江敏幸、多和田葉子、中原清一郎、等々...です。
音楽は、洋楽、邦楽問わず70年代、80年代を中心に聴いてます。初めて行ったLive Concertが1979年のエリック・クラプトンです。好きなアーティストはボブ・ディランです。
格闘技(UFC)とソフトバンク・ホークス(野球)の大ファンです。

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夜の国のクーパー

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夜の国のクーパー

伊坂幸太郎10冊目の書き下ろし長編小説。国家とは?小国とは?支配・被支配とは?を伊坂流のファンタジカルマジックリアリズムで描く寓話物語。猫と鼠と馬が躍動します。妻に浮気された公務員の私も活躍します。

【帯の紹介文】「これは猫と戦争そして何より、世界の秘密についてのおはなし」 伊坂幸太郎10冊目の書…

投票(17コメント(0)2022-03-05

プーさんの戦争: 世界一有名なクマのお話 (評論社の児童図書館・文学の部屋)

  

プーさんの戦争: 世界一有名なクマのお話 (評論社の児童図書館・文学の部屋)

くまのプーさんは実在した。この児童文学はカナダの森で生まれたこぐまのウィニーがクリストファー・ロビンと出会うまでを史実と事実に基づいて書かれた愛と戦争と友情の物語です。

表紙裏の説明文 世界じゅうで愛されるクマのプーさん。プーさんは、ほんとうにいたクマでした! カナ…

投票(19コメント(0)2022-02-06

転んでもいい主義のあゆみ 日本のプラグマティズム入門

  

転んでもいい主義のあゆみ 日本のプラグマティズム入門

アメリカで誕生した哲学、「プラグマティズム」。これまでいまひとつよくわからなかったがこの一冊で日本における『ブラグマティズム』は頗るよくわかるようになります。

プラグマティズムとは頭の中の観念よりも実際の行動やそこから出てきた結果(事実)を重んじる考え方とある…

投票(13コメント(2)2022-02-04

雲をつかむ話

  

雲をつかむ話

この作品は、雲をつかんだと思ったら別の「犯人という雲」が立ちあらわれ、雲ずるしきに犯人がバトンを繋ぎ最後の最後に「物語という大きな雲」が、驚きと感動をともなって読者の前にあらわれ、静かに消え失せます。

人は一生のうち何度くらい犯人と出遭うのだろう。 という書き出しで語られ、騙られるこの作品はまさに題…

投票(17コメント(0)2022-01-29
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