図書室の海
度々読み返したくなる短編集
特に、一番最初の『春よ、こい』は何度読んでも毎回解釈が変わってきて、あれ?と思う。 友達同士の…
本が好き! 1級
書評数:69 件
得票数:802 票
小説が好きです。
素敵な本と出会えたらなと思います。
度々読み返したくなる短編集
特に、一番最初の『春よ、こい』は何度読んでも毎回解釈が変わってきて、あれ?と思う。 友達同士の…
厳しくも、わかりやすく、ソフトで戒めになった。
自分の波長にあったメッセージに出会うような読書によって、人間は変身、進化するというところが印象に残っ…
集団就職という言葉を最近知り、読んだ一冊
”働くこと”についての今までのもやもやした考え方の指針が見えてきたような気がする。 ”仕事を選…
弱者が差別されると、自分よりも更に弱いと思われる障害者に差別の目が向けられると言う。
日本は能力主義で、優生思想は現代にも脈々と息づいている。 知的に障害のある人の将来を思案して強…
”発想力を鍛える”というところに興味が湧いた。
生活に基づいていて簡潔に書かれておりとても読み易かった。 「思考力を高める方法」も興味深かった…
40歳を機に「英語」を習いはじめたみちこさん
大人の学びは先生と生徒という立場はあまり関係が無いが、かといって利害関係だけということでもないところ…
絶対後悔なんてしていないだろうな、、
主人公は小学生の頃に事故で両親を亡くし、母の妹”キミコ姉ちゃん”に面倒を見てもらう。 キミコ姉ちゃ…
書店員である土田さんの仕事や人間模様を描いた作品。
読んでいて何か釈然としないというか曇り空が続くような気持がした。 特に土田さんが誘われた集まり…
身近に感じられる内容が多く発見できる短編集だった。
働く女性を主人公としているということと、知っている作者の作品を含めた短編集であるという理由から読みた…
ピタリではないが、ストライクゾーンに入っている。
4話掲載されており、どれもつらつら読めるのだが話の決着というか締めくくりがつかみにくかった。 …
伝記は滅多に読まないが、気になったので読んだ本。
政治家である小池百合子氏の生い立ちから学生時代を経て最近に至るまでが書かれている。 激務の中で…
非常に悲しい気持ちになってしまった
百合は幼い時に失明し、貧しい少女時代を過ごす。当時は重い障害のある女は結婚などできない、してはならな…
突然失明した著者。どう考えて、どう生きたのか。彼の足跡をたどる。
五歳の時に失明した著者は人の顔の記憶はほとんどない。しかし、先天的に眼の見えない人は光と闇の観念がな…
こういう本を読みたかった!と同時に期待以上に読み応えがあった!
『窓辺の小鳥たち』『檸檬』『豊饒』『聖夜』が印象深かったが、その中でも『窓辺の小鳥たち』『豊饒』『聖…
心温まるというよりは、そこに辿り着くまでに心を痛めてしまった。
癒されるような内容の本が読みたいと思って手に取ったが却って考えさせられてしまった。 全4話の短…
犬が好き、動物に興味があるとより楽しめる
警察犬だったシェパードを飼うことになった夫婦。 私自身、犬は好きだが飼ったことはなく、いつかは…
ストレートな文面に腐っていられなくなってしまう
話の展開がとてもストレートで、勢いがあった。 主人公は長く勤めてきた会社から理不尽な理由を突き…
また本に元気をもらうことができた。
前作『ランチのアッコちゃん』が面白かったので続編も読んでみた。 4話の内、第2話「メトロのアッコち…
主人公の明るい人柄が読む人の心に残る。
主人公・福子は神様がお客様の外商部に配属される。 お客様が七福神だったというところが不思議だっ…
読んでいて、一人で盛り上がってしまった。
『ゆとりのビアガーデン』が特に良かった。 140社受けて一つだけ受かった商社に入社した玲実。会…