空、はてしない青 上





記憶を失っていくエミルと、辛い記憶から逃れられないでいるジョワンヌ。二人の旅はどこに向かうのだろう。
海外文学はあまり読まないのだが、なぜか時々フランス小説は読んでみたいって思うことがある。 これ…

本が好き! 1級
書評数:742 件
得票数:12077 票
定年後の第2の人生を好きな本に囲まれて過ごしたいと、図書館司書になりました。
最近は町田そのこさん、青山美智子さん、寺地はるなさん、古内一絵さんなどハートウォーミングな小説をよく読んでいます。
社会問題や科学、歴史、芸術、心理学にも興味があります。
特に、激変する未来に「社会がどう変わっていくのか?」ということに関心があって、人工知能と人間の関係、家族関係、医療の進歩、女性の社会進出、未来社会を見据えた教育のあり方に関連する本もよく読みます。





記憶を失っていくエミルと、辛い記憶から逃れられないでいるジョワンヌ。二人の旅はどこに向かうのだろう。
海外文学はあまり読まないのだが、なぜか時々フランス小説は読んでみたいって思うことがある。 これ…





作家の苦悩と、狂気とも言えるほどの嫉妬。しかし、それは大きな思い違いに依るものだった。
初めて読む作者だったので、どのような作風なのか探りながら読み進めました。過去のヒット作『二人一組に…


スマホ時代の新スタイル、ミステリー小説。
新しいスタイルの小説だなって思いました。 表紙の書影が縦長になっていますが、これは本がスマホサイ…



路地裏の居酒屋に入ってみると、そこは異世界との境界線…だったりして。『孤独のグルメ』のホラー版に背筋がゾクッ。
現実世界と異世界があるとしたら、その境界を垣間見るような小説です。 ホラー小説と言えなくもないけ…





最先端の医療と、患者に寄り添う地域医療を同時にこなしている雄町先生がカッコ良い。『スピノザの診察室』の続編。
大学病院を辞めて町医者になった医師、雄町哲郎の日常を描いた 『スピノザの診察室』 の続編です。あれ…



AIが生活に浸透し、高度な情報化社会となっていると予想される2050年。図書館には何が求められ、どう変わっていくのか。
図書館司書という仕事柄、加えて市立図書館の評議員(運営に意見する外部委員会)を拝命している立場なの…




花月夜、綺羅星…、風情ある日本古来の言葉。その言葉の意味と色のイメージがわかる辞典です。
色彩に興味があって、資料(パワポやリーフレット)を作る際は配色に気を使っています。 『配色アイデア…



『禁忌の子』作者による密室の謎と医療の現実が交錯する、病院を舞台にしたミステリー。
デビュー作 『禁忌の子』 のトリックが巧妙で予想外の結末だったので、本作もどこかにそんな“罠”が仕…



AIの進歩は目覚ましく、10年後のAI医師は人間の医者より優秀になっているでしょう。
AIの普及により、医療・介護の現場で何が起きているのか、今後どのようになっていくのかを解説してい…




いまなぜ「探求学習」が必要なのか? 課題(問い)を見つけて自ら解決していく学習プロセスの方法論。
学校授業のことなので、一般の人は関心がないかも知れません。しかし、子どもたちの未来に関わることなの…



イスラエルとハマスの和平合意。このまま恒久平和へとつながってくれたらよいのだが…。中東問題を振り返ってみる。
イスラエルーハマスの停戦合意から約1か月が過ぎました。この間も小規模な攻撃は続いていて、いつ和平が…



なぜアメリカがイスラエルを支持するのか? そこには福音派の思想が関係しています。
アメリカのトランプ大統領。ワンマンで時に国際ルールを無視する独裁者のように見えますが、その政策は支…





写真で見たヨルダンの本屋が気に入って、何も知らないまま飛び込んで行ったフウさんの体験記。
「本屋に住む?」というのが気になって、図書館で借りてきました。 読み始めたら、これが予想以上におも…



古来、日本では男女格差のない社会だった。それが後宮の始まりと共に、父権制度が浸透していったのです。
後宮ってなんか魅惑的。男子禁制の女の園ってイメージがあるからかな。 小説やコミックでは帝との甘い…





何にでも涙してしまう“子ども”は、そんな自分が嫌でした。ノーベル賞作家、ハン・ガンさんの大人から子どもまで楽しめる童話。
ノーベル文学賞作家、ハン・ガンさんの『涙の箱』を読みました。 先入観を持たずに読み始めたのですが、…




精霊たちが織りなすファンタジー小説。寵姫候補となった土の精ナオミが、後宮の秘密を探る。
「八咫烏シリーズ」で有名な阿部智里さんのファンタジックな小説。 そこは火、水、土、風の精が暮らし、…



古い団地に暮らす中学生が見た親子のひずみと移民の現実。この閉塞感から解放されて希望の虹がかかる日は来るのだろうか。
給水塔というのは大規模な団地で各家庭に水を送るために造られたタンクのことです。各家庭に水を送るため…





昭和初期に女性としては珍しく理系学部に学び、女性科学者の先駆けとして日本の科学会を牽引した猿橋勝子さんの伝記的小説です。
科学と人間ドラマの融合が伊与原さんの真骨頂ですが、これは珍しく歴史小説です。とはいえ猿橋勝子さんと…




両親からの虐待、信じていた男の裏切り。悲惨な人生を誰か救ってくれる人はいないのか。因果は巡り、再び救いを求める人と助ける人。祈りが通じて絶望が希望に変わる日が来るのだろうか。
どうしてこんなことになってしまうのだろう。 それぞれ事情があるのはわかるけど、犯罪は許されない。…



大人気の万博マスコット、ミャクミャクの絵本。
大阪・関西万博が終わってしまいましたね。 当初は「つまらない」とかさんざん叩かれていた万博ですが…