別冊 最新ビジュアル恐竜図鑑




研究史なども触れられれば
ステゴサウルスの名の由来を記すからには当初の復元図(ちなみに40年程前は板が張り付いた復元も真摯な本…

本が好き! 4級
書評数:149 件
得票数:830 票
美術にトランスフォーマー(G1関係のみ)に恐竜、天文などの古生物も好きです。好きな時に好きなように寄稿しています。




研究史なども触れられれば
ステゴサウルスの名の由来を記すからには当初の復元図(ちなみに40年程前は板が張り付いた復元も真摯な本…





恐竜以外の面白さも分かり
今や数値を示すだけでなくなったデジタルの意味を問いかけて研究成果を分からしめる一冊です。 本書…





試合はレスリングらしく おまけも
キン肉マンゼブラとマリキータマンの恩讐を超えたエグゾセミサイルスと共に玩具型でそれぞれ巨漢と軽業師風…





多くの意味で刺激される知的好奇心
著者は好きなミステリー小説の無人販売所の下りから話を始めますが、その後その分野への傾倒や押し付けがま…




第3章の英雄譚は一纏めにせずに
プロローグの系譜にヘスティアに代わってディオニュソスがオリュンポスの12神に入ることがあるとあります…





気鋭の著者に志半ばで逝ったライターも
1章ではそれまで畑違いのことで研究室にいて自ら出張った著者のことが載り、ティラノサウルスの系統が然程…





いくつもの意味で参考に
著者はわが国の最高学府を出ており、「忘却という無慈悲な仕打ち」「残響が谺して」などの知的な表現を用い…




完全な続編としてだけでなく
とある星の恐竜達とマンモスが経緯は違えどロボット生命体化して、「II」の正当な続きとなっています。 …




要素の拾い上げも巧み
キャラ数の多い作品の漫画化となると、端折られる者もいます。本作ではライオジュニアがサントンとスカイワ…





名作を持ち出すだけのことはあり
慣れとは恐ろしいもの、特徴的な三葉虫を見た後では無難な三葉虫が妙、その生態に思いを致すのがつまらない…




作品への愛のある著者が対談しただけで
芝原暁彦氏は特撮に偏愛し、大内ライダー氏は円谷公認の「科学特奏隊」を立ち上げ、いずれも語る作品を知悉…





またいやがおうにも期待は高まり
カピラリア光線照射砲 が単なる殺傷の道具でなく 超人製造術 を無にするなど、サーガはまた深まります…




本作らしい珠玉の試合
旧連載屈指の名勝負といわれるマンモスマンとロビンマスクの戦いが収録されています。自分のために鼓舞する…





三度の上梓も宜なるかなの良書
ケイブンシャの倒産後にミリオン出版が復刻し、それがなくなった後(関連企業の太洋図書に吸収合併されて今…



前島マリエは一先ず見納め
この巻の第9話「ホテル爆破」で 単独サイト のある魅力のキャラ、賭けにはまった社長令嬢の前島マリエは…




写真の載った作品は圧巻の一言
恥ずかしながらそれまで 私淑 という言葉を知らず、本書で琳派と言われる芸術家が組織立った創作活動をし…





映画を観れば感じることも
2人の仏師、我王と茜丸が変わりゆく様子が描かれ、時代背景にも迫る大作です。悪逆無道の限りを尽くしてい…




片手落ちの誹りは免れなくとも
子供の頃読んだ天文書にジョン・グッドリックがペルセウス座のアルゴルの規則的な光度変化の仕組みを考えた…




読み耽るも最低限のお約束は
古生物の復元の目まぐるしい変遷を伝える一冊です。ブーメラン型の頭が冠に見えなくもないディプロカウルス…





不満の残った作者には
作者も不本意ながら連載は明らかな駆け足で打ち切られ、本作はこの巻で終わりです。 夢だけで化石の発掘…