ほんとうの中国の話をしよう



  

小説『活きる』『兄弟』の作家余華が、「人民」「領袖」「読書」「創作」「魯迅」「格差」「革命」など十のキーワードで、大躍進、文化大革命、天安門事件、現代中国を斬る。中国国内で発禁処分!
三十五年目の六月四日のために。 「六四天安門事件糾弾!ひとり読書デモ」敢行中。 黄昏れても、ポン…

					本が好き! 1級
					書評数:607 件
					得票数:7950 票
					
#名刺代わりの小説10選 
「ユリシーズ」/「百年の孤独」/「砂の女」/「苦海浄土」/エミール・アジャール「これからの一生」/「失われた時を求めて」/「城」/「ダロウェイ夫人」/「薔薇の名前」/アンドリッチ「ドリナの橋」
#短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ
◯目取真俊:「群蝶の木」
◯島崎藤村:「ある女の生涯」
◯深沢七郎:「楢山節考」
◯黒島伝治:「橇」
◯フロベール:「純な心」
◯ナボコフ:「ロシアに届かなかった手紙」
◯ カテリーナ・モートリチ:「天空の神秘の彼方に」
◯ チェーホフ:「六号室」
◯カフカ:「流刑地にて」
◯ゴーゴリ:「外套」
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小説『活きる』『兄弟』の作家余華が、「人民」「領袖」「読書」「創作」「魯迅」「格差」「革命」など十のキーワードで、大躍進、文化大革命、天安門事件、現代中国を斬る。中国国内で発禁処分!
三十五年目の六月四日のために。 「六四天安門事件糾弾!ひとり読書デモ」敢行中。 黄昏れても、ポン…



  

二〇〇八年四月出版の本誌の創刊号。毎年六月は、一九八九年六月四日の「六四天安門事件」を記念して、僕は中国関連の本を読むことにしているのだ。
二〇〇八年四月に出版された本誌の創刊号である。 昨年末のひつじ書房の大特価感謝セールの際に、このシ…



  

井上ひさし『芝居の面白さ、教えます 海外編』で教えてもらった本。
井上ひさし『芝居の面白さ、教えます 海外編』で教えてもらった本。 井上先生が薦めてくれただけあって…




  

母のふるさと、秋田のなまりが聴いてみたくなって手に取った。
《ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく》(石川啄木『一握の砂』より。)/ …



  

残雪「趨光運動ーー幼年期の精神図像に溯る」: 最も苦手とする作家だが、この回想録の読みやすいこと! おまけに笑える。残雪山、ここからなら登れます!
まず、史鉄生の随筆「人形(ひとがた)の空白」、「反逆者」のに強く惹かれた。 【ここには必ず一つ…



  

「ちょっとだけちがう故郷」: 一つのメルヘン。 主人公トロイのいとこの少女チュトの面影が忘れられない。 この短篇が読めただけで僕は満足だ。
「平ら山を越えて」: この短い物語で、展開が読めてしまうというのは、ちょっといただけない。/ …


  

ディランの詩の間テクスト性を中心に、いかにもお勉強然と語られている。 取り上げられている詩の多くは、比較的最近のアルバムからの詩が多い。
本書を手に取ったのは、「honto 本の通販ストア」が2024月3月31日でサービスを終了したので、…



  

スターチャンネルのドラマ「リトビネンコ暗殺」が、あまりにもリアルだったので、たまらず手に取った。
スターチャンネルのドラマ「リトビネンコ暗殺」が、あまりにもリアルだったので、たまらず手に取った。 …

  

作者は絵があまり上手ではないのではないか? 表情とセリフが上手くマッチしていなかったり、動きのある場面がなんだかギクシャクしていたり、描画にやや拙さを感じた。
絵心ない一般人(チンパンジー?)の僕が言うのもなんだが、作者は絵があまり上手ではないのではないか? …


  

ゴダールが1978年にモントリオールで行った映画史についての講義を収録したもの。
ゴダールが1978年にモントリオールで行った映画史についての講義を収録したもの。 僕は昔からゴダー…



  

2001年から2005年に仙台文学館で行われた「井上ひさしの戯曲講座」(全7回)の中から、海外編(シェイクスピア、イプセン、チェーホフ、ニール・サイモン)を収録している。 面白くて、深い!
2001年12月から2005年12月に、仙台文学館で井上ひさしが行った「井上ひさしの戯曲講座」(全7…


  

麻雀IQ220なおもて往生をとぐ、いわんや燃棒をや。
麻雀プロリーグ Mリーグの2023-24シーズンが終わった。 「麻雀IQ220」の異名で知られる著…




  

アンナ・ポリトコフスカヤは、2006年10月、自宅アパートのエレベーター内で射殺され遺体となっているのが発見された。
アンナ・ポリトコフスカヤは、モスクワの新聞「ノーヴァヤ・ガゼータ」紙の評論員だった。 第二次チェチ…


  

映画『ゴッドファーザー』製作の裏側を描いたドラマ「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」から、マフィアの故郷シチリアへとやって来た。
フランシス・フォード・コッポラ監督の映画『ゴッドファーザー』製作の裏側を描いたドラマ「ジ・オファー/…



  

と、ここまで書いてきて、巻末の杉浦明平の解説を読んでびっくり!
トーマス・マン『魔の山』を読んでいたら、なぜか無性に読みたくなってきた。 『魔の山』➡︎サナトリウ…


  

この企画がなければ、僕はほぼ間違いなくこの小説を読まずに終わっただろう。だが、しかしだ。
もとより、この企画がなければ、僕はほぼ間違いなくこの小説を読まずに終わっただろう。 その意味で、こ…


  

【つづられたこの詩は必ず忘れられてしまうだろう、ちょうど夢をおぼえていることが困難であるのと同じように】(本書第七章)
セテムブリーニとナフタの論戦が所狭しと繰り広げられるが、肝心の登場人物たちの造形は、いささか記号的人…



  
![S-Fマガジン 2024年 06月号 [雑誌]](/img/upload/image/00/02/38/image23865_m.jpg)
「対談 宇多田ヒカル✖️小川哲」:面白い!/ ビッスン「熊が火を発見する」:軽妙洒脱なユーモアの漂う文体だ。/ ウォルドロップ「みっともないニワトリ」:絶滅した間抜けな醜い鳥ドードーの姿が心を鷲づかみに。
「ベストアルバム『SCIENCE FICTION』特別対談 宇多田ヒカル✖️小川哲」: Twitt…



  

思いがけないタイミングで、マドンナ、ショーシャ夫人の口から核心に触れるような言葉が発せられる。
「100分de 名著」『魔の山』トーマス・マン: 本日6日〜[NHK・Eテレ]毎週月曜 夜22:2…



  

安部公房作品には、ドゥルーズが言っていた芸術作品との「出会い」がある。
「保護色」: 【「(略)カメレオンは皮下に多くの色素粒をもった色素細胞があり、視神経を通して外界の…