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くてたま

くてたま さん

本が好き! 1級
書評数:390 件
得票数:7964 票

花の年金生活者です。
勤労者の皆様お仕事ご苦労様です。皆様のお陰で朝からお酒を戴きながら本が読めます。
二年ほど前まではアウトドア派で、山渓の「日本の山1000」を目指していました。五街道まで足を広げたら、歩きすぎで戸塚宿で足萎えになり、525山で中断しています。

代わりに、「ガーディアンマストリード1000」を目標としています。難しい本は読めませんが・・

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007は二度死ぬ

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007は二度死ぬ

イギリスの作家、1964年の作品。007ことジェームス・ボンドは密命を帯びて来日し、「轟太郎」なる聾唖の炭鉱夫として「死の館」に潜入したが行方不明となった。上司Mはタイムズにボンドの死亡記事を載せた。

日本での使命は植物学者として日本に身を隠したブロフェルド夫妻を殺害することだった。ボンドは彼等には個…

投票(24コメント(0)2020-08-17

暗号機エニグマへの挑戦

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暗号機エニグマへの挑戦

イギリスの作家、1995年の作品。エニグマは二次大戦時にドイツで開発、Uボートなどで使用された暗号機の名称。この小説はフィクション。ノンフィクションの「暗号解読」と併せて読むのがおすすめ。

主人公数学家のトーマス・ジェリコは1943年2月、ケンブリッジのキングス・カレッジから政府の暗号解析…

投票(23コメント(0)2020-08-01

川端康成全集〈第17巻〉小説 (1980年)ある人の生のなかに 美しさと哀しみと

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川端康成全集〈第17巻〉小説 (1980年)ある人の生のなかに 美しさと哀しみと

1965年の作品。「美しさと哀しみと」が、ガーディアンマストリード1000に選ばれている。かなり色っぽい川端劇場。教育的でないところがあるので、お子様に与えるときは要注意。

好色なイギリス人が川端を選ぶなら、「眠れる美女」だと思うが、当時のガーディアン担当者がよく知らなかっ…

投票(22コメント(0)2020-07-30

帰ってきたキャリー (1977年) (児童図書館・文学の部屋)

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帰ってきたキャリー (1977年) (児童図書館・文学の部屋)

イギリスの作家、1973年の作品。お子様向けだが、大人でもOK。ドイツとの戦争が激しくなり、11才のキャリーと10才のニックは、救急隊で働く母親と離れて田舎へ学童疎開した。

疎開したのは近くに「ドゥルイドの谷」という鉄器時代の遺跡のあるところ。姉弟を引き受けてくれた食料品店…

投票(22コメント(0)2020-07-24
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