琴乃木山荘の不思議事件簿
山の空気と同じ、爽やかな読後感。
血なまぐさい事件が起きるわけでもなし、 性格がねじ曲がった、でも、天才的な名探偵がいるわけでも…
本が好き! 1級
書評数:161 件
得票数:1231 票
警察小説、刑事・探偵モノ、ハードボイルドばっかり読んでます。傾向が偏っているので、ホントの本好きとは言えないかも、ですが。ヨロシク!!
山の空気と同じ、爽やかな読後感。
血なまぐさい事件が起きるわけでもなし、 性格がねじ曲がった、でも、天才的な名探偵がいるわけでも…
またまた、中山七里さん描く、新しいヒロインが登場!
難しく考える必要もない。 複雑な展開のない痛快な読み物として、 久々に単純に楽しめた。 …
不器用な阿南が、今回は家族の謎に挑む。阿南シリーズの第4弾。
阿南シリーズの四作目。 警官をやめてから、工場勤務、コンビニと勤め先を変えてきた …
個性際立つ「死番係」の面々。だが、今回は大ピンチ。優秀な刑事たちは、冤罪を生んでしまったのか。
今作になって、あらあら、死番係の刑事たちが増殖した。 中心的な存在の辰野や辻平に加え…
若竹七海流の味付けは、どんな時も、変わらない。ブレない恐ろしさがここにはある。
気に入っている女探偵、葉村晶ご登場の作品を含む短編集。 相変わらずの、切って捨てるよ…
新シリーズ始動!主役の名前は恵平(ケッペー)。東京駅の交番で研修中の新米警察官です。
「猟奇犯罪捜査斑」シリーズが完結して、 少々寂しい思いをしていたが、新シリーズが始まり、 …
その男が警官を辞めたわけ。阿南シリーズ、第一作目。
阿南シリーズは、どういうわけか、この第一作を飛ばして読み始めた。 で、やっぱり一作目を読まにゃ…
人生に背を向け、殺し屋「ミスター」に殺されたいと願うヤメデカが行きついた場所は…。
過去の傷に縛られて、人生を投げ出したヤメ刑事が 事件に関わる設定は、どちらかというと、 …
新米なのにクソ生意気な女刑事とオッサン刑事コンビが、連続首切り殺人に挑む。
ストーリーの流れにスピードがあり、 筋書が分かりやすく、単純に面白かった。 新…
命がけでお互いを守る、アスカと仁王の強い絆、泣けます…。
相棒の刑事、古芳と組んで、犯罪者を震え上がらせていた 警視庁保安二課の河野明日香。 …
人を見抜く力を持ち、裏の社会で一人生きる女。凄惨な過去と対決し、乗り越え、前に進む…。
この作家さんの、タフな女刑事を主役に据えた作品は多く、 また、タフなだけでなく、そのキャラや言…
「アゲハ」が戻ってきた?刑事部、女性犯罪捜査斑、公安が、お互いに駆け引きを続けながら、美しいテロリストを追いかける。
「女性犯罪捜査斑」シリーズの五冊目。 「ハラマキ」シリーズなら、通算十冊目。 …
行動心理学を駆使して犯人を追い詰める、エンマ様。その洞察力と推理力にますます磨きがかかる。相棒、西野とのやり取りの面白さは相変わらず。
「エンマ様」シリーズ五冊目。 四つの事件が描かれる。 取調室内での犯人との…
「猟奇犯罪捜査斑」シリーズも、いよいよ完結。比奈子と保はどうなる?
長い物語が完結し、「猟奇犯罪捜査斑シリーズロス」を覚えながらも、 ホッとした気持ちがどこかにあ…
動物の生態から事件の謎を解明。サクッと読めちゃうミステリー。
面白さが後からジワジワとやってくるタイプ、 なのかもしれない。 少々偏屈だが、…
怨念の裏には、切ない恋心が…。
このシリーズが始まった時の春菜は、 ただただ、鼻っ柱の強い、独りよがりの女という感じだったが、…
三つの密室殺人、お腹いっぱい、でも、なかなかと読ませる。
密室モノである。 そういえば、最近、減った感のある 密室モノ。 …
こ、こ、この結末は…。
静岡県警富士署の新米刑事、一杉研志が物語を引っ張っていくのだが、 キャラがあいまいで、特長がみ…
脇役が光るドラマって、結構、あるね~。
亜坂誠はK署の若手刑事。 離婚後、四歳の娘を引き取りながら、 仕事を続けている。 …
できる女刑事、また一人、誕生。命をかけて対象者を守る、そのタフさがかえって愛おしい…。
タイトルに主役の名前が入っているのだから、 もうちょっと、主役らしく、全編彼女の活躍が見たかっ…